ランス10 プレイ日記17 意味も無く夜ケッセルリンクにも挑む! あとポピンズ





CITY決戦を乗り越えて、ようやく少し一息ついた。
まだまだ余裕があるとは言えないが、目の前のことからコツコツと進めていこう。

9ターン以降をまともに進めるのが初めてだからか、初見のイベントも多くてプレイが新鮮だ。
その代わり、日記はどんどん長くなっていく。
巻いていこう……と言いたいところだが、特に巻くつもりはない。















後に後に回していた自由都市での魔人討伐がようやくできた。
やることが多すぎて、ターンがキツすぎる……。滅亡しないかとヒヤヒヤしたぜ。

特に新しいことは起きない。と思っていたら、一部イベントでパットン&ハンティの台詞が追加されていた。
ちょっと楽しい。















そして支援クエスト道中にて、アリオスと相打ちになるイベントも発生した。
今までもちょくちょくぶつかってはいたが、ここまでの大事は初。
というか、ランスが死んでしまった……!











クルックーが対策を講じるより先に、ウェンリーナーがランスを復活させて事なきを得た。
ウェンリーナーと偶然出会えたのは、リーザス魔人二枚抜きの道中だ。ハウゼルと戦うより、少し手前だったと思う。
その時は二枚抜きで頭がいっぱいで、喜んでいる暇もなかったけれど……こうして振り返ると、滅茶苦茶ラッキーだったんじゃないか?

クルックーの法王特典未使用は、重要なフラグのひとつだ。
一回のプレイでフラグをコンプする気はなかったし、できないと思っていたけれど、ここにきてワンチャンあるかもしれないな……。
とりあえず、このあたりからセーブはこまめに保存しておこう。











ウェンリーナーが子供になった一方で、ハウセスナースの成長イベントも起きた。
ハウセスナースの髪型は、ショートカット……だよな?
子供の時はドリルツインテだったから、結構雰囲気が変わった。
アクティブというか、青基調のカラーリングもあってボーイッシュな印象になった。

しかし、相変わらず成長イベントのフラグはよくわからない。
全然成長しない時もあれば、あっという間に大人になることもある。











9ターン目に向かうのはヘルマン。ごくごく普通に、ケッセルリンクを倒すつもりだった。

……しかし、フツーというのもつまらない。
せっかくだから、夜のケッセルリンクに挑戦だけしてみようか?


なんて思いついたのが、運のつきだった。











正直、今回のパーティーはなかなか理想的に育ってきている。
夜ケッセルリンクと対決不可避な二枚抜きへの練習として、一度戦ってみるのも良い経験になるんじゃないか?

結果だけ先に言うと、リアル3~4時間かけたけど勝った。











今回、夜ケッセルリンクに挑んだのは上記メンバー。
0APアタッカーであるランス&イージス、毒香ちゃん、回復キムチ、手裏剣かなみあたりはド定番。

そして今回欠かせないのは、クルックー&闇鷺。
彼女たちの魔法バリア&変わり身で、どれだけ「男強制ダウン」を防ぎきれるかが勝利に繋がる。

APは基本的に魔法バリア&変わり身に温存し、余裕があれば手裏剣を投げつつ0APで殴るというのが基本的な戦法。
香ちゃんの毒は非常に強力だが、ケッセルリンクはかなりレジスト率が高いらしく、効き辛い。効かない時はほぼ無意味なので、無理には投げないことを心掛けた。

ミスト化中以外はAPバーなどが見えなくなってしまう。
残りAPを自力で数えるのが面倒くさかった私は、ランスアタックにカーソルを合わせることで、残りAPをざっくり数えるというセコい技で対処した。
たぶん、真面目に数えた方が安定感は増す。だが手間も増すし、ミスったショックも増す。

男アタッカーは、ランス以外は封印。ランスも、2回の無敵結界解除の後は交代しても良かったのだが、アタッカーが心許なかったので行けるところまでは継続した。











それでも最後には、さすがにランスも一度は落ちた。
無敵結界の張り直しは1回限りなので、そこまで粘り切れたらギリギリセーフとは言えるだろう。

しかしケッセルリンクはヒーリングも使ってくるため、長期戦は不可避な上に運が悪ければ長時間パーになることもある。
私は結局89ターンで終了した。クリアするまでに、「80ターン以上やって敗北」×2くらいは最低限挟んでいたような気がする。無心でやっていたので、もうあまり憶えていないな……。

安定性は高いが決定打に欠ける編成でもあったので、尚更時間がかかったのだと思う。
もう少し攻撃的な編成なら、もっと簡単だったかもしれないが、それも運次第かもしれないな。
メンバーを変えるとしたら、香ちゃん・イージス・無敵解除後のランスが対象。手裏剣に頼らないならかなみも。











最後はホーネットで無茶苦茶ゴリ押しした。
奪還して良かったって……改めて、思った……。















ほぼ無意味に夜ケッセルリンクを倒し切ったが、結果的には無意味ではなかった!
ファーレンが死なずに済んだため、宝箱からゲット! その後、メイド使徒コンプにも至った!
そして更なる嬉しいボーナスもあったのだが、それはまだもう少し先。えーと、11ターンあたりだっただろうか。











ところで。
ロレックス、治ってないんスけど。












ロレックス問題はさておき、またも意外なイベントが発生。
消極的というか流されたような形だが……カミーラが、仲間に加わった。
ああでも、正しくは仲間というわけでもないか。しかし少なくとも、敵対する関係では今は無い。

ユニットとして戦うことは現時点ではないので、テキスト参戦のようなものだ。それでも嬉しいし、何よりも意外だった。ホーネット奪還が間に合わなかった場合のイベントでも薄々感じていたけれど、6のイメージとは随分と変わってしまったな……。
覇気は無いけれど、悪い変化ではないのだと思う。リセットとのやりとりを眺めていると、そう感じる。















10ターン目の作戦フェイズでは、「亜人ポピンズ」を選んだ。
出現自体はかなり前からだったが、ここまで全然やる余裕がなかった。ようやく寄り道できるくらいの余力ができたかな、と思えたので行ってみることにした。

他にも寄り道クエスト的なものはたくさんある気がするけれど、ほんっとうにターンに余裕がないため全然見られていない。
ランス10に不満はほぼ無いけれど、時間の遊びの無さだけは少し辛い。
あと1ターンでもいいから遊べる余裕を持たせてほしいなぁとは思う。















地底に住む亜人、ポピンズとの同盟を結ぶためにランスたちに同行したのはクリーム。
軍師として、ツッコミ役としての出番や活躍はここまで多かったが、クリームが冒険に同行するシナリオはここまでで初めてだ。新鮮で楽しい。
いつもとは異なる表情が見られるのも、かわいくて面白かった。















ハッスルする柚美はカワイイが、わりとあっちへこっちへとたらい回しにあうクエストだ。
ランスではないけれど、「はー、へー、ほーん……」といった感じで、なかなかテンションが上がりきらない。
もっと強い敵……強い敵はいねがー……。















一方その頃……で、サイゼルとハウゼルのイベントが挟まった。
これは亜人ポピンズ限定イベントではなく、シナリオがある程度進んだところで自動的に進むイベントだったのだろう。
ランスを見かけるサイゼルの姿も挟んだりして、「なんで地底にサイゼル来とるねんッッ!!」とツッコまざるを得なかった。











地底掘り進んでる最中にイベント発生は本気でクソワロタ。















なんやかんやあって、ポピンズの王子と共に地底深くを探検することになった。
ここまでローテンションで進んできたランスも、探検や冒険となると機嫌が良くなる。結局根っからの冒険者だ。















地底を進んでいる途中で、ますぞえと遭遇した。
避けることも可能だったが、セーブもできていることだし、試しに戦ってみることに。











……うん。特別苦戦はしなかった。
魔法バリア&忍法変わり身&手裏剣&毒&キムチさえあれば、勝てない敵はいない気がする。気がするだけだが。











最下層では天界の壁とターン制限バトル。ターン制限は嫌いだ……しかし、燃えるぜ。やってやんよ!
少し悩んだが、結局上記面子でサックリとクリアできた。コンボを重ね、ヒット数の多いスキルで一気に削るのがポイント。
フルの3連突きと、ホーネットの魔力球が使いやすい。











壁をぶちやぶって辿り着いたのは、ヤバイ雰囲気の場所だった。
なんかこう……「神の真実」あたりで見たことがあるような気が……。











仲間を置いて、一人で探索していたランスは一級神クエルプランと接触する。
時限が違いすぎる相手を前にして、さすがのランスも少し躊躇うが、クエルプランからの意外な申し出に……ゴニョゴニョ……。











ヤバすぎる状況を結果的に助けてくれたのは、ウィリスだった。
よくやったぞウィリス! ご褒美にロードリングを一枚やるよ! いっぱいあるから一枚くらいならいいぜ!















なんやかんやあったが、まぁ丸く収まってヨカッタヨカッタ。
ポピンズとの同盟も無事に締結できたし、人類にとってはプラスに進んでいるはずだ。











……ほぼ触れなかったお詫びというわけではないが、レア宝箱からは日立姫を貰った。
ポピンズたちの名称の色々は、こう、ギリギリアウトな感じで面白い。







<本日の感想まとめ>











シーラの投石がえげつない結果を生み出してて笑う。
投石キャラもすっかり板についてきちゃって……。

マエリータ隊と共闘するイベントも初めて発生した。
マエリータ隊は描写も多いし、魔物としては一風変わった奴らなのでどうにも憎めない。
仲間になる可能性もありそうだなーとは思うけれど、陣営や思想が根本から違う以上は、やっぱり難しいだろうか。















紀伊の食券イベントには正直噴いた。
キャラが面白すぎるだろ……。今回だけで終わらせる半モブ枠として、勿体なさ過ぎるぞ!
人妻キャラなのも個人的にはポイント高し。

そして同じく食券イベントで、10序盤におけるリアのちょっと不自然だった行動に対する考察を、マジックが行っているのも印象的だった。
リアの思慮深さや狡猾さ、そしてマジックが大人になっていることを実感させる良いイベントだ。ひと昔前のマジックだったら、きっとここまで気付くこともできなかったと思う。

リアとマジックの関係は6あたりから少しずつ描かれてきたけれど、友達と認めることは絶対にお互いに無いだろうが、それなりに相手のことを考えているらしいことが窺えるのがなんとも味わい深い。
ただの女同士仲良しこよしではない距離感や、少女たちの成長が見られるのはランスシリーズの良いところのひとつだと感じる。
リアもマジックも、良い女だ。







<本日のMVP>







ボス戦にはもはや外せない!

定番強スキルの手裏剣持ちなのに加えて、「忍法変わり身」がまた超重要。
クルックーの「魔法バリア」と同じく、AP2で敵の攻撃1回を完全シャットダウンできる性能は、ボス戦には欠かせない。

大技の時は変わり身、こまめに活動したい時は手裏剣と、使い分けられるのも利点。
AP消費に気を遣う必要はあるが、スキル2種類両方がボス戦に有効だというキャラは意外と少ない気がする。

決定打は無いが、防御の要といえる彼女。
夜ケッセルリンクに挑むなら必須……とまでは言わないかもしれないが、居ると圧倒的に難易度が下がるのは間違いない。