FGO第二部 Lostbelt No.1 プレイ日記06 今回の異聞帯っておじさん多くない?





伐採と採掘。君はどちらとキスをする?
私はFGOの選択肢は、初回プレイ時は上を選ぶようにしている。
そして読み直す時に下の選択肢を選ぶ、というのが基本的なスタイルだ。
ただし、よほど気になる選択肢だった場合などは、臨機応変に好きなように選ぶ。

……バレンタインのBBとキアラ、スゲー楽しかったよな!











またまた~。
新所長は言い方キツいけど、新所長なりに気を配ってるんだってわかるんだから~。

……なんて言うと、ちょっと持ち上げすぎか。
新所長はまぁ、単純な良い人ってわけではない。主人公に忠告してくれるのも、自分が生き残るためでもある。
自分のために動き、考えて、それが結果的に主人公たちを助ける形になっているというだけだ。
新所長はそれなりに悪い奴でもあり、小物であり、駄目なところもある普通の人間だ。
だがそんなところが良いと思う。

って、このブログは新所長ファンブログではない。
基本的にキャラクターは対等に扱い、物語を追いかけることに集中することを目標にしている。
も、もう新所長の話なんて二度としないぞ!
もしまた語り出したら、空想樹の下に埋めて貰っても構わな以下略。











慌ただしいが、敵サーヴァントの動きに合わせてこちらも活動開始だ。
モブ兵士やモブ子供が主人公たちを慕ってくれるのを見るのは、単純に嬉しい。
嬉しいからこそ、後が不安にもなるが……まぁ今は考えないことにする。















「夢」というのも、第一章通しての伏線でもあり、大切なキーワードでもある。
そうでなくても、夢という表現はFateシリーズだったり型月作品だったりではよく用いられている。
最近だと、エクステラでの「いつ夢は醒めるのか……」も良かったよな。















言峰は、いったい何を考えてこんな行動を取ったのだろう?
彼は、「試してみたかった試練がある」と言っていた。
結果的には、確かに言峰はパツシィから情報を得ることができている。
だがそれこそが目的だったのかというと、それだけでもないような……。

うーん、このあたりはまだよくわからないぜ。
ただでさえ言峰の考え方はやや特殊なのに、それに加えて疑似サーヴァントだったり死体(仮)だったり、色々と混ざりすぎててわけがわからないぜ。















敵サーヴァントが潜む村にて、盗み聞きで情報収集。
工房じみた教会で相手の帰還を待つ間、主人公は「序」の夢を見ていた。
辛い事や苦しい事がたくさんあった、十二月の最後。
夢で思い返すのは、コヤンスカヤや言峰の言葉だった。

理不尽だ、と怒る資格は主人公には十分ある。
けれど、怒るのと同じくらい、きっと主人公は傷付いてもいたのだろう。















アマデウス・オルタ(仮)、アヴェンジャーとバトル開始だ!
行くぞ、俺のスキルマレベルマフォウマ聖杯BBちゃん!!

戦いの最中に窺い知れた素顔を、マシュは見逃さなかった。
やはり、このアマデウス・オルタ(仮)は本物のアマデウスではない。
その正体は、「灰色の男」だった。















そこに現れたのは……直接会うのは、これが初めて。
カドック、はじめまして!

敵意を隠しもせず、鋭い言葉でガンガン煽ってくるカドック。
だが……ややわざとらしいとさえ思えてしまうのは、今までの描写で彼らに感情移入しすぎているからだろうか?

カドックは確かに主人公に嫉妬めいた感情を抱いているだろう。だが、それだけではないように見える。
そんなに単純な気持ちではなく、そんなに浅い男だとは思えない。















マシュを備品として扱い、自分たちならば切り捨てていたとカドックは言った。
しかし、実際にその状況下に陥ったとしても、彼はそこまで冷静に割り切れる人間ではないように思える。
他のクリプターたちはまだわからないけれど、少なくともカドックは、そこまでは出来ない気がする。

最後にそうせざるを得なくなったとしても、後悔して引き摺ってくれる人間だと……そんな風に見えてしまうのだけれど、まぁこれも全部ただの想像だ。











そんな想像ができるのも、あくまでもプレイヤー目線だからだ。
主人公は内心ショックを受けただろうし、マシュは憤った。
凡庸である引け目が確かに存在するであろう主人公の代わりに、マシュは怒ってくれた。
うーん、やっぱりマシュは最高の後輩だぜ!















ついにアナスタシアとの直接対決だ。
「序」の時のチャージ攻撃はえげつない効果で、マシュとダヴィンチちゃんがヒィヒィ言わされたっけ……。
あの攻撃は、結局今回は無かったような気がする。
チャージが早かったりカドックの援護があったりと、楽な戦いではなかったが、それでも対応可能な範囲だ。















目覚めたサリエリによる介入。
その隙をついた、アヴィケブロンの攻撃。
ヒャッホー、カッコイイー!















そこでアナスタシアを庇ったのは、カドックだった。
何かに気付いた様子のマシュ。
そして、「やっぱりお前ってそういう奴じゃ~ん」とか言っちゃう俺。

……いや、つい茶化してしまったが、これはとても良い事だ。そしてカドックたちを知るには重要な要素だ。
咄嗟の行動だったし、自分が代わりに傷付くような愚行を犯したわけではない。
カドックに理由を聞けたところで、サーヴァントを失う方が拙かったからだなどと嘯くだろう。
だが……やっぱりカドックは、そういう奴なのだと思う。
良い奴でも悪い奴でもなく、「そういう奴」としか言いようがない。















隙を見て、サリエリ共々その場から逃げ出すことに成功した。
自ら積極的に追いかけてはこなかった、カドックたちの会話が気になる。
何を言っているのか、現時点ではよくわからないが……なんとなく、不安になる言葉を口にしていた。















礼装を解き、人間形態に戻ったサリエリ。
冷静沈着なアヴィケブロンの評価が辛辣すぎてちょっと笑ってしまった。
アヴィケブロンどころかシェイクスピア以下、アンデルセンに匹敵するレベルの弱さ、か……。
最弱アヴェンジャーにはさすがに勝っているかな。ああでもサリエリも一応人間……ああでも隠し設定は地属性なんだっけ……ああでも属性と人間はあまり関係ないのかな……ああでも略。











頭を弄られたって話をされるとナデシコを思い出して泣きそうになる世代、手を挙げて!
ハーイ!!
















サリエリの齎してくれた情報によって、かなり状況を整理することができた。
剪定事象、濾過異聞史現象、異聞帯……。このあたりはエクステラでも少し触れられていたので、なんとなくわかる。
ただし、あくまでも「なんとなく」だ。考えるのではなく、感じて生きているのが私だ。

ビリーたちと同じく、世界の断末魔で召喚されたはぐれサーヴァントだったサリエリは、本来クリプター側というわけではない。
条件付きで、主人公たちに協力してくれることになった。
それはとてもありがたい、けれど、その「条件」は……素直には、頷きがたい内容でもあった。















ここでもまた、声をかけてくれたのはアヴィケブロンだった。
か……カァッコイイ~……!

もう何度目かもわからなくなってきたけれど、ともかくアヴィケブロンのファンになる以外の選択肢が残されていないことだけはわかった。
そして、ちょっと気になる台詞。ちょくちょくそんな空気は出ていたけれど、やはりアヴィケブロンには「あの」記憶なり記録なりが……。















カッコイイ面を見せた後にちょっとかわいげも見せるアヴィケブロンは悪い奴だ。
使い勝手を尋ねてくるサリエリにも、若干のウキウキ感が見える気がする。
どいつもこいつも、あざとい真似をしやがって……。
本当に悪い奴だらけだ。
「とりあえず殴って血が出たら殺せる!」って言い切るビリーの男らしさを見習ってほしい。

サリエリの問いかけに対しては、褒めると更にウキウキするし、褒めないと寂しそうにしてくる。
好きな方を選ぼう。私は褒めなかった。















本日のおまえが言うなスレ。











サリエリを仲間に加えて、いよいよ最終作戦への準備を開始する。
トンネルの開通作業と砦作りの伐採作業、ここでの選択肢はストーリーも敵もちょっとずつ異なってくる。
私は伐採作業を選択した。
こちらのルートだと、サリエリと共に行動することになる。















わりと駄目なおじさんの駄目なシーンが見られる。
あと、駄目なおじさんの駄目なシーンに冷静に対処するマシュも見られる。

採掘ルートだと駄目なゴーレムおじさんの駄目なシーンが見られるので、ファンならチェック不可避だぜ。
マテリアルがあって良かった。