ランス10 プレイ日記65 魔人の思惑も色々だ





お茶会ターンは戦闘が少ないのもあって、全体的に寄り道ムードだ。
出来上がってみたら、ちょっと短くなってしまったので、7ターン目の序盤も少しだけ組み込んだ記事として仕上げてみた。

6ターンとは異なり、7ターンはわりとイベント事が多い。
特に終盤の神展開はすっ飛ばすわけにはいかない。じっくり行こうぜ。











久しぶりの魔人会議。今回はレイも参加している。
不参加表明のカミーラとワーグ、DDら新規魔人を除けば、「現在いる魔人のほぼ全員が揃っていた」というのがテキストでの表記。

この「ほぼ全員」がどういう意味合いかによって、ケッセルリンクたちの生死の判断が変わってくる。
フツーに考えたら「不参加表記キャラ含めて全員」ってことなんだろうが……ま、夢見るのはタダ。
ガルティアは香ちゃんのところで団子食ってるかもしれないし、ケッセルリンクはメイドと引きこもってるかもしれないし、想像するだけは自由だ。

ニミッツは不明確だが、パイアールについてはロボになっている時点で既に魔人ではないので、わりと生存確率も高そうな気がする。
レイがいる時点で二枚抜きなしは確定だし、どこかでルートとのんびり暮らしているのかもしれないな。











魔王の居城、アメージング城は現在進行形で建設途中。
そこに注力しているがゆえに、世界では一応平和が続いているような形にもなっている。

これは偶然……というよりは、自我が残っていた際の魔王があえて命じたのかもな。
もしくは魔王の考えを察したメイド長あたりが進言して、そのアイデアを取り入れたのかもしれない。


結果として、魔物内には不満を抱く層も一定存在してしまっているが、これはあえて泳がせている面も大きいように見える。
魔物内での過激派が魔王憎しに向かうことで、人類圏への手出しをある程度防いでいる。プラス、魔王にとっての破壊衝動の発散の好材料にもなっている。
さすがにこのあたりは魔王自身の判断というより、周囲の軍師陣が密かに気を配っている、といった感じなのかな?


レイは「あいつがきっちり示しをつければいいのに」なんて言っているあたり、たぶんそこまで考えていない。
「レイは馬鹿だな」って某女性も言ってた。

それはさておき、レイが魔王に対して言葉遣いだけはフランクな調子なのが、個人的にはなんとなく嬉しい気もする。
本格的に魔王として活動する際はレイも粛々と従うだろうが、それ以外の、たとえば衝動が収まっている時期なんかは、昔のような接し方をしていたりするのだろうか?











そしてサテラ。
サテラの動向については今まで散々語ってきた気がするので、今回は割愛。

「どんなあなたでも愛する」って言葉は、サテラの本音だろう。
全て受け入れるのが愛なのか、それとも引き止めるのが愛なのか、どちらが正しいなんてこともない。

既存ヒロインだと、リアは前者でシーラは後者って気がする。
リアはその後、少しずつ変わってもいったけれど、サテラは魔人としてある意味時間が止まっているからこそ前者っていうのもあるのかもしれない。















視点は戻って、人類側。
ミックスもミラクルも、エールが「何かが変」と気付いている。
しかし本人に指摘することはもちろん、探りを入れるつもりもなかった。
これは彼女らの優しさだろう。

クルックーの謎の企みに笑っているミラクルは、本当に何も知らなかったらしい。
彼女のことだから、教えられずともほぼほぼ真実に近付いていると思っていたが……まーわりとミラクルの予測は外れることもあるし、こんな感じになるのかもしれない。

少なくともミラクルは、今のところはエールにもクルックーにも、クルックーの企みにも悪感情は抱いていない。
見守ろうとしてくれている、というのが改めてわかった。相変わらずお人好しな、良い女だ。











キャロリが元気に働いているのがわかって、改めて嬉しい。
病院運営の指示の手紙を受け取る立場、ということは、頼りにされているしそれなりの地位にも就いている、のかな。
一流看護師、もしくは医療事務として、バリバリ頑張っているキャロリが想像されて俺ニッコリ。
きっと美しく成長しているのだろうな。観……観てェ~……ッ!















今回は友情ポイントがひとつしか手に入らなかったのが痛い!
とりあえず、予定通りにダークランスチョイス。

親父に対して「あいつ最低なんだよ、本当に」って真顔に冷静に語るダークランスに笑ってしまった。
笑えるけど、ちょっと嬉しい。















ダークランスの友情2段階目は、マリアとの馴れ初めに関する話だった。
天使ルートとは全然違う流れ、なのかな?
ヌークは妹扱いだったけれど、マリアは完全にダークランスの方から惚れこんでいるらしい。

弟に惚気て、マリアに叱られるダークランスはちょっと面白い。
だからこそ、マリアとダークランスについては、もうちょい過程を丁寧に見たかったとも思う。

6からか、せめてランクエから丁寧に積み重ねてあったなら、わかりやすかったと思うのだが……ま、今更言っても仕方がない。
あと、そもそも私が憶えていないだけで、ちゃんとフラグがあったのかもしれない。











ノロケはさておき、ダークランスのこの台詞。
母親や弟妹への深い愛情を感じる、何気なくも素晴らしい一言だ……。

「大人になったな。立派になっちまったな……ぐすっ」て、俺氏またもロッキー化。















さて、7ターン目はいよいよゼスに入る。
1周目ではこのあたりから戦闘がキツくなってきた覚えがあるけれど、結果的にはそう問題はなかった。
高難易度なんでもありで、ユニット数が多いのがプラスに働いているのだろうか?
それとも、単純に私がゲームに慣れただけか?

第二部でも、ナギは相変わらずカブトムシを取っている。
今作はカブトムシエピソードが多い気がするな。ランス世界ではどんな生き物なんだっけ。











俺の母がお茶目でマジカワイイ件について。

第二部のクルックーは、以前のような破天荒さも残りつつも、とても印象が変わったと思う。
母親になったことで穏やかに女性的になった、というのはもちろんあるけれど、それだけではない。

15年、というのは、本当に長い年月だったのだろう……。
クルックーが変わっていく様を、もっとゆっくり見守っていきたかったな、というのも正直な私の気持ちだ。