ランス10 プレイ日記77 反再生を必ず使おう!





10ターン以降の魔人連戦。
「コツ」さえわかっていればそこまで苦戦することはないが、ぼんやりしていたら普通に大変な目に合ってしまう。合った。

今回重要だったのは“反再生”“支援除去”
特に“反再生”がニクい……。第一部では手裏剣キャンセルでもまぁまぁ対応できていた分、第二部では地味に重要度が上がっている。
手裏剣・反再生付与共に第二部では使用可能なユニット自体が少ない、というのがまた罠。
くそー、意地の悪い事をしやがって。やるじゃねぇか、燃えてくるぜ。















いつまでも傍に居続けて、そのうえで「主の真の幸せ」のために水面下で準備し続けるビスケッタさんマジメイドの鑑。
俺、ビスケッタさん、メッチャ、好き。

しかし、そんなギリギリの状況で15年過ごせているのも、ビスケッタさんが超人かつ人間であるからこそだ。
ランスの心理状況に思うところがあったとしても、魔人であるサテラやリズナはもちろん、魔物である学者達も何も言うことはできない。
表向きのランスの言葉に従わざるを得ない。











戦いには消極的なハウゼルも、魔王のためとあらば迎え撃つ以外に選択肢はない。
そしてここにて俺氏、ハウゼル戦でのスクショを一切忘れるという大失敗をやらかしていた。
気付いた頃にはセーブデータも整理し終えていた……\(^o^)/











実はここでの戦闘、舐めプしすぎて滅茶苦茶ターンをかけてしまった。
故にスクショを忘れた、というのが理由(言い訳)のひとつ。

私の失敗は、ヒーリング対策に「反再生」付与を怠ったこと
ここでのハウゼルは、かなりの頻度でヒーリングによるHP回復を行ってくる。
ウズメの手裏剣でキャンセルすればいいか程度に適当にこなしていると、ガンガンHPが元に戻ってしまう。

第二部10ターンのハウゼル戦は、反再生係のリセットをスタメンに入れよう!

これが今回、私が得た最大の教訓だ!!















続いて、魔人DDとの戦闘も発生した。
こちらは魔王に従っているわけではなく、欲望と殺意だけで向かってきた形。
敵としてはそこまで強いわけではなく、ハウゼルのような苦戦も無かった。

しかし性格や性質の悪さはハウゼルと比べることさえできない。
人間を喰い、暴れ、怒りのままに殺戮を繰り返す魔人DDは、ヤバさだけならばトップレベルだろう。
無敵結界がある以上、魔人や魔王にしか対処もできないわけで……。











魔人DDの危険性を身に染みて感じた今、ザンスの言葉がストレートに胸に刺さる。
魔王を憎んでいるのは、タイガー将軍のようなごく一部の人間だけってわけでもないだろうしなぁ。

もう少し先のシーンでの話だが、ランス本人も「今更合わせる顔がない」みたいなことを言っていなかったっけ?
ランスがそういった罪悪感めいたものをハッキリと口にしたのに、すごく驚いた覚えがある。















続いての敵はサテラ。
サテラ戦で大切なのは敵の支援除去
上記の通り、私はナギを支援除去役として今回採用したけれど、除去専門係がもう一人いたほうが安定感があったと思う。















しかしこの戦闘に関しては、ある程度戦ったところで強制終了になりストーリーが進行する。
リセットが攫われると同時に、母親たちが密かに運んでいた“大事なもの”をサテラが持ち去ってしまう。

ここで激高しつつも、すぐに破壊はせず、一度持ち帰るサテラ。
複雑な心境が、言動からも表情からも伝わってくる。















そんなサテラの考えを、うっすらと見抜いている乱義。
悪ぶってるけど、子供にすら気持ちバレバレやん……。ドンマイサテラ。

表向きは落ち着いているような乱義も内心ブチ切れだし、ザンスは表面もブチ切れだし、スシヌは泣くし、大人はポンコツだし、どんどん状況は悪くなっていく。
普段なら彼らをさり気なくフォローするリセットが不在というのもあるし、何よりもリセットの命が心配だからこそ、一同からは余裕が完全に失われていた。















テキストベースでぶっ飛ばされるW魔人。
といっても、サイゼルに比べるとレイの描写は丁寧。

闘神大会受付で一瞬出会ったことに触れたり、暴れるのではなくのらりくらりと交わしたり、15年前とは明らかに変わったレイの様子が再び窺える。
大人メアリーのカード説明からも、第二部でのレイの立ち位置や魔王との現在の関係を察することはできた。
色々と難しく、肩身の狭い立場ながらも、メアリーとの日常のためにそれなりに頑張っている……のだろうか。

ここではレイとロッキーのやりとりは結局無かった。
第一部食券での変な師弟めいた関係も面白かったので、何かあったらとも思っていたのだが……。やっぱり尺的に厳しいかな。















そして、サテラとリセット。
リセットを排除するだけならば、手段はいくらでもある。
殺してもいいし、動けないくらい傷付けてもいいし、どこかに閉じ込めてもいいし……でも結局は、殺すのが一番手っ取り早い。

だけど、どんな簡単な方法であっても、サテラには出来ない。
ランスがいてシィルがいてリセットがいた、15年前にサテラが彼女たちと過ごした時間はとても短かった。サテラの生きてきた年月を考えれば、それこそ一瞬だったのだろう。
それを、サテラは本当に大切に思ってくれていたんだよな……って考えただけで、私の涙腺はすぐに弱る。















今も昔も、サテラを恐れないリセット。
リセットとの穏やかな語らいで、本音を覗かせるサテラ。

ツンデレで偽悪的で意地っ張りなサテラが、ここまで素直に気持ちを語るシーンは意外と貴重なのでは?
第一部決戦前夜での××シーンと、リセットとの語らいと、あとは〇〇復活直後くらいだったような気もする。
超年上の魔人であるサテラすらあたたかく優しく包み込むリセットお姉ちゃん、マジ最高のお姉ちゃん。