FGOイベント ぐだぐだ帝都聖杯奇譚 プレイ日記02 隔離された『帝都』





今回のイベントは、らっきょコラボや2017ハロウィンイベでもお馴染みの「ミッション系」イベント。
ちまちまとミッションクリアの条件に合ったクエストを回り、ちまちまと進めていくこの仕様は、個人的にはわりと好き。

だけれど、「“秩序鯖を30体倒せ”というミッションに対して、選べる鯖が一人だけ=結果同じ場所30周」というパターンは好きじゃない。
ある程度選択肢が与えられていたり、クリアまでスムーズに進めるような“流れ”が巧く作られているほうが、プレイしていて楽しいよなって単純にゲーマー目線では感じる。
今回がどんなスタイルなのかはまだ理解しきれていないけれど、できればストレスレスに設計されていたらいいなぁと思う。ダッタライイナー!
 

 












第2節の報酬は配布ライダー・坂本龍馬の仮加入。
アポコラボのジークや2017クリスマス配布のアルテラサンタも、確かこんな形で序盤に仮加入だった。
配布枠としてはよくあるパターン。

……だけれど、個人的には「仮加入」の時は育成し辛く思えてちょっと悩む。
種火やフォウくんはあるけれど、いちいち確認メッセージが出てくるのが鬱陶しく思えちゃう器が小さい人間なんだ……。
あと、再臨素材も大体少しずつ入手する形になるので、結局終盤まで全力運用できないことも多いのが気になる。

私個人のプレイ方針だと、配布鯖はイベント終盤の周回時にようやくレベルマにさせるか、もしくはイベント終わってから育成ってパターンが多い。
ビミョーに特攻を生かしきれないことが多々ある。

今回はミッション内に「レベル上げ、再臨、絆」が含まれているだろうし、そういう意味では積極的に育成を促してもらえるので、個人的にはわりとありがたい。
せっかくの配布、特攻なのだから、やはりイベント中に活躍させたいものな。















開幕直後は主人公側ではなく、敵側……のように見えるけれど基本的にはよくわからない、雰囲気的には陸軍っぽい陣営。
モブの士官と話をしているのは、謎の男“奄美少将”。
ネクタイがイカしてますね。家紋だとしたらバレバレすぎてズコーなのだけれど、まだブラフの可能性もあるので私は何も言わない。

外見や家紋も気になる奄美少将だが、気になったのは「前回は」「今回は」といった発言。
後に主人公視点でも明らかになる“この度の特殊な聖杯戦争”について、彼らの陣営はかなり把握した上で、俯瞰して様子を見ているような描写だ。
が、その「前回」「今回」が果たして“この度の特殊な聖杯戦争”内での戦闘を指しているのか、“特殊な聖杯戦争”自体が複数回行われているのかは、まだ判断がつかない気がする。


少将陣営(仮)の目的は『帝都』の存続。
英霊兵は……コハエースGOで、第三帝国が用いていた技術だっけ?
ワカメは別件だっけ? えーと、うーんと、まぁともかくコハエースGOで出てた。











しかし、少将陣営(仮)と奄美少将自身の目的や願望が同じなのかは、怪しいように見える。

モブ部下や周囲の人間は『帝都』の存続のために、何らかの意思を以って聖杯戦争を監視している。
だが奄美少将は、一人になってから初めて、“あの人物”の登場に笑い、歓喜していた。
明らかに異質な執着が、そこにはあるように感じられた。















瞼を上げたら美少女のドアップにドキーン☆
……などの小ネタを挟みつつ、主人公が目覚めたのは坂本探偵事務所。

ヤキモチ、といったスウィーティーな感情故ではおそらくは無く、主人公を案じて守ってくれようとする沖田オルタ。
表情の変化の少なさから、冷静沈着なロボット系女子なのかと思いきや、わかり辛いだけで感情はわりと豊かなタイプなのかもしれない。
かわいいね。イイね。















改めて自己紹介。
ライダーのサーヴァント・坂本龍馬と、助手のお竜さん。

坂本龍馬については、わざわざ解説されるまでもない。
教科書にも載っているし大河にも出まくるしドラマにもなりまくる、超有名人物だ。
「歴史浪漫度」では戦国時代にも勝るとも劣らない幕末。大河では視聴率が取れないと言われることもあるけれど、個人的には幕末大好き。
龍馬に重きを置くなら、やっぱドラマなら新選組!とJINかな……ってのは話がズレすぎ。















話を振られる沖田オルタは、自分の名前はおろか、サーヴァントである自覚すら曖昧なようだった。
「沖田」、「沖田オルタでは?」と言い出したのも、彼女自身ではなく主人公視点での第一印象だ。
確かに外見は沖田さんに似ているけれど、カルデアの沖田と同一人物としての記憶は持ってはいない。

Fate時空の沖田と龍馬は生前に面識はあったんだっけ?
コハエースGOではどう描写されていたかな。外見というよりは羽織と技で見抜いたって感じだったっけ。
確か沖田さんは「会うのは初めて」と言っていた。

そしてコハエースGOでの出来事は、FGOではどういう扱いなんだろう。
座の記録に残ってる系? それとも今回のコレがFGOにおける帝都聖杯奇譚だから、まだ起きてない系?
以前のイベントの沖田とノッブの会話をチェックし直せばわかるような気もするけど、まぁそのうち語られるだろうしそれ待ちで(考察ナゲステー)。















改めて、今回の聖杯戦争(?)について、龍馬が教えてくれた。
7騎のクラスそのものを奪い合う、「予選」じみた戦い……。
普通の聖杯戦争ではまず起きないことだ。というか普通の聖杯戦争が激レア。

マスターすら居ない、というのがまた特殊だけれどFGOにはよくある。
CCCコラボやアポコラボも状況的には似ていたかな。
「予選」という考え方は、ちょっとEXTRAっぽい。











沖田オルタは、その「予選」に参加するサーヴァントのひとり……なのかは、実のところまだわからない。
記憶もなく、名前すらわからず、それでも主人公をマスターとして守ろうとしただけだった彼女の状態は、まだ謎だらけだ。

一方の龍馬の状態も、若干曖昧なように見える。
彼も「予選」参加者のひとり……っぽいけれど、何かを隠しているように見えなくもない。
抑止力や聖杯の助けに応えたはぐれサーヴァントかもしれないし、「予選」を内側から壊そうとしているのかもしれない。
でも少なくとも、悪人ではないと思う。















……と、ここでカルデアとの通信が一時的に回復だ!
ここで登場するのがダヴィンチちゃん、という時点で「序」以前なのはほぼ確定と思っていいのかな。

元気に喋っているカルデアのダヴィンチちゃんを眺めていると、ちょっと胸が苦しくなるけれど、いちいち悲しんでいる場合ではない。
何よりダヴィンチちゃんが、そんなことは望まないだろう。















状況の確認と情報交換を経て、ダヴィンチちゃんが龍馬に叩きつけた疑問。龍馬の目的。
……彼の考えは、ビックリするほどフツーだった。
聞いた張本人ダヴィンチちゃんも爆笑するしかない。
フツーすぎてベタすぎて、もはや怪しすぎる。それが一周回って怪しくないような、逆に怪しいような、ともかく笑うしかなかった。















ダヴィンチちゃんのお墨付きも頂いて、改めて共闘が決まった。
人間もサーヴァントも歴史すらも隔離されている、この『帝都』では、協力者は貴重だ。
坂本龍馬という、怪しすぎるくらいお人好しなサーヴァントと出会い、仲間になることができたのは、スーパーラッキーだった。











敵の干渉のせいか、不安定になったカルデアとの通信は一旦終了。
それ自体は良いのだが、たまに沖田オルタが見せていた反応が少し気になる。
若干ピリついているというか……カルデアに、というよりはマシュに反応したのだろうか?
……今度こそ、マジでヤキモチ? 違うかな?















龍馬は龍馬なりに、既に沖田オルタについて何か考えがあるらしいが、まだ教えてはくれない。
ともあれ、仮加入が無事に完了だ!
仮であるのだから無事も何もないけれど、とりあえずよろしく頼むぜ!

アーツタイプのライダーってだけで珍しくて面白そうだ。
まだ性能も何も知らないけれど、期待しているよ!











ってUWAAAAAA!!
ほっちゃああああああああん!!??


マ、マ、マジかよ!!
お竜さん堀江由衣かよ!!
ミュートのままだったから、声気付いてなかったよ!!

マジかよ……。
盛り上がってきたな……。
FGO、「始まった」、な……。