ランス6 プレイ日記001 オープニングすっっごく好き





ランス6をやろう!!

03を初クリアした頃(何年前?)からずっとやりたかったけれど、なかなか機会がなかった。
だがもう我慢はしない。ランス10をやってしまった以上、もう耐えることなどできない。

久々のランス6だ。攻略法も重要なポイントも細かいシナリオも、はっきり言ってうろ覚えだ。
“やっちまう”こともあるかもしれない……が、とりあえず進めてみよう。

ある程度、ランス10をクリアしたからこその記述や感想を書く可能性が高い点は、ご了承いただきたい。

 



※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります











ゲームスタート……の前に、アリスの館を久しぶりに覗いてみる。
織音(敬称略)の元では、6発売時点で仮デザインされていた魔人たちのラフなどが見られる。
あいつは10でもそう大きくはデザイン変更されていないんだなーだとか、こいつは結構変わっているなーとか、考えながら眺めているとシンプルに楽しい。














そしてTADA(敬称略)のところでは、今後の展望などが語られたりしていて、これもまた非常に興味深い。

実際にランスシリーズは10で完結した。
そしてコパンドンはここで語られていた通り、ランスを経済的に支え続けて、ランス城建設に繋がっている。カロリアたちもランクエ以降はランス城で暮らしていた。

うーん、面白い。
細かい部分は、そりゃ変更も少なからずあっただろうけれど、色々と実現に繋がっているんだなーと感動する。











……さて、いつまでもアリスの館やCGモードを見ているわけにもいかない。
早速「はじめから」、ゲームスタートだ!

懐かしい6のランス。若い。言動共に無茶苦茶で、ガキ大将で、やや鬼畜。
10に比べるとまだまだ子供で、先に言ってしまうと、6では結構大変なことをちょくちょくやらかす。
10でのヘルマン魔人討伐2での無茶苦茶さを、数倍にした上で鬼畜と凌辱と差別などなどのドス黒いものをぶち込んだような作品が、この“ランス6 ゼス崩壊”だ。

平成も終わろうとしている今現在プレイすると、シナリオもハードだし、絵柄も少し古い。
システムも便利とは言い難い。

それでも、ランス6には、とんでもない“熱”と“力”がある。
間違いなく、超名作のひとつだ。
そんなランス6を、しばらくじっくりと味わっていこうと思う。











出、出たー! ピンもこッ!
ピンクのもっこもこッッ!!


当時の織音氏のこだわり、愛故のキャラクターデザインだ。異論はない。
……何も思わないわけではないけれど、異論はないッ!











最新作でのピンもこがこちら。
デザインの本質はそこまで変えてはいないが、もこもこ表現がとても自然かつかわいらしい。
こう見てみると、シンプルに純粋に、織音氏の絵柄が巧くなり洗練されていったんだなと思える。何様だ?

いやしかし、本当にランス10のシィルはかわいいよ。
大事なことだから何度でも言おう。マジかわいい。














一度はキャラデザに触れないほうが不自然なので、こうして語ってはみたけれど、個人的にはピンもこデザインもかわいいとは思う。
マスコットキャラクターに抱く感情に近い“かわいい”かもしれないが、それでも私はシィルが好きだ。
ランス10を最後までやり切って、あそこまでグズグズに感動し倒した私が、シィルを嫌えるワケがない。

そして6シィルは普段がゆるゆるプニプニしている分、髪が濡れるとメッチャかわいいCGがあったはずだ。楽しみにしていよう。














閑話休題。
ランス6はRPGだ。
3Dダンジョンをマッピングしつつ、レベル上げしながら「目的」や「ボス」を目指す、というのが基本システムだ。
ガチガチのDRPGほど難しくも複雑でもないけれど、見た目のイメージはそんな感じだ。

久々にプレイする私にとっても、まだ色々と思い出しきれていない。
ええと確かこの廃坑洞窟はオープニングの段階ではマッピングしきれなかったはずだ。
将来的に鍵を入手したら先に進めるようになるけれど、敵のレベルがぐっと上がる……みたいな感じだった気がする。違うかもしれない。














シトモネを襲うなどしつつ、最初の冒険の目的を達成した。
依頼者に報告すべく向かったのは、ゼスの南方にある“琥珀の城”だった。

シトモネはランクエにもユニットとして登場した。
てっきりレンジャーかと思っていたらソーサラー枠でレンジャースキル持ち、というのが意外と道中は使いやすかったりもした。
マルグリット迷宮内の職業制限が発生するエリアで重宝した覚えがある。














絵に描いたような悪役、ラドン。
アルフォーヌってことは、エミの家族だったっけ。エンディングでカラウマーしてたような気がする。

さておき、ラドンは最初から嫌な男だ。
魔法を使えない人間を徹底的に差別する様は、この時点のゼスでは悲しいかな一般的な考え方でもあるのだが、それにしたって気分の悪い話だ。











そのあたりの細かいことを全然理解していないランスが普通に憤った結果、とんでもないことになってしまう。
いやいや、仮にシィルが主人だったとしても、勝手に拘束するとかアカンやん……ってそもそも手を出そうとしたのはランスの側だったか。駄目だ、フォローのしようが無かった。

この頃から、ランスはスリープに効き易かった。
精神感応系の術に弱い体質は、家族にも受け継がれていくことになる。が、それはまだまだ先の話。














そして……そしてッ!!
来た! 来たぞ!!
胸熱演出、胸熱オープニングッッ!!

このオープニング、めっちゃ好き。
ランス9でも同じような構図でパットンの歴史が描かれていた。あれもめっちゃ良かった。














美樹ちゃんが僕を見てるぞ!
デフォルメ調のかわいい美樹ちゃんが僕を見てるぞ!
よかった……世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!

などと雑ルイズコピペしてみたけれど、やっぱりこの演出はアツい。
世界の歴史、魔王の歴史、人類の歴史などを淡々と描いていく感じ、すごく良い。

ランス10第二部年表もこんな感じでもよかったかもな、とも一瞬思ったけれど、読み辛いからフツーに駄目か。
だけど一枚絵と共に第二部年表が流れていく演出とかあったら、メッチャクチャ熱かったと思う。











……そういえば、スラルのことってオープニングで触れられてたっけ?
なんか無かったような気がする。あれ、違ったか??

まぁともかく、こんな感じでランス6開幕だ。
どんな速度、どんな密度のプレイ日記になるのかは、まだわからないし何も決めてはいない。
のんびりダラダラ、「ランスロスを埋める遊び」を始めていこう。