ランス6 プレイ日記012 秋の森に火を放て





ようやくユニットが増えてきた。
けれどまだまだFR制限に引っ掛かりやすくて、自由にキャラを連れ回し放題というわけにもいかない。
プレゼントを使うという手も一応あるけれど、消費アイテムに対しては勿体ない精神が勝りがち。エリクサー症候群。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














シィル復帰で発生したイベント、“今後の事を考える”。
ウルザ相手にはそれなりにやる気を見せていた(?)ランスだけれど、わりとすぐに気が変わる。
「なんか飽きたし帰るか」のパターンはよくあるやつ。
罠表記されていたり、即バッドエンドになったりしがち。














そんなことを考えていたランスの部屋にやってきたのは、孤児院のカーマ。
純粋な好意から、御礼のクッキーを持ってきてくれた。

裏などない、真っ直ぐな信頼が眩しい。笑顔がかわいい。
結局こういうのに、人間は誰しも弱い。











ランスはそんなものはあまり気にしない……というわけでも、意外とないところが面白く、ちょっとだけ良い奴。
ぶつくさ言いつつも、わりとそれなりに付き合ってくれる。
「不良が良いことをすると目立つ」パターンと言われれば、まぁそうなのだが、このバランス感覚がランスらしくて良い。

この頃から既に、幼女に対してはかなり甘い男だった。
今後は香姫・リセットと周囲の幼女が増えていき、どんどん幼女の扱いが巧くなっていく。











そして、シィルとも久しぶりにイチャついた。
シィルの「おうちに帰りましょう」発言を久しぶりに聞く。冒頭でも言っていたっけ?
今後もわりとちょくちょくシィルの口から出る、この言葉。
それをランスは毎回あしらい続けていたけれど、きちんと憶えていたんだよな……などということを考え始めると、ランス10の尊さを思い出してワイはすぐに涙ぐむ。

さておき、このシーンはランスとシィルの××としては普通に真っ当に、わりとマジでイチャついている。
ランスにしては珍しい本音が少しだけ伺い知れたりもするあたり、シィルと離れ離れだった件は我々の想像以上にストレスだったのかもしれない。
元気に明るくキムチさんを襲ったりウルザを襲ったりしているから、全然余裕たっぷりなのかと思っていた。うーん、単純なようで難解な男だ。














さて、新しくメインシナリオも追加されているけれど、もう少し寄り道を続けよう。
向かったのはサーナキアの元。
彼女が隊長を務めるシルバー隊は、メガデスも所属していた実戦部隊だ。
そんなシルバー隊が苦戦している任務にちょっかいを出しにいく。














なんと先日のランスの命令でクビになった男性隊員の一部が夜盗と化しているらしい。
キムチさんや子供に乱暴する奴もいたようだし、わりとロクでもないのが多かったんだなアイスフレーム……。
トップのウルザの現在がこんな調子だから、腐りやすいところから駄目になっていったのかもしれない。
ランスの命令で大幅に人数を減らしたことで、管理しやすくなって良かった……なんて見方もできなくはないか。ま、結果論だ。

相手は用心棒を雇ってシルバー隊を撃退したらしい。
その用心棒が女性魔法使いだと聞いて、更にランスはやる気満々になった。
ハニーを率いている、という特徴はどこかで聞いたような……フェロモンAカッタージャクタイン……。














新しく、“秋の森”に移動できるようになった。
しかし必要好感度が……えっ……
12ッ……!?

め、めっちゃキツいぞ!
サブイベントで加算できた三人娘やシィルと、各地のダンジョンのFRイベントでギリギリ達成できたロッキーしか無理!
チクショウ……な、舐めやがって……ッ!














しかもこのダンジョンの何が辛いって、各所に“無気力キノコ”の罠がある点だ。
この罠を踏むと、味方ユニットひとりが使用不可になってしまう

ただでさえパーティーの人数が少ない今、ひとつふたつ踏んだだけでも編成が半壊してしまう恐怖。
ギギギ憎イ。この森に火を放ってやりたい。











“無気力キノコ”の罠は、ダンジョンの足元をよく確かめれば、気付くことができる。
……だが問題はそこじゃあないんだ。マップを埋めるためには踏まざるを得ず、細い道ではやはり踏まざるを得ないのだ。
ギギギ憎イ。この国に火を放ってやりたい。

現在の人数では、とてもではないが、秋の森全てを周りきることはできない。
どちらにせよ現時点ではマップを埋めきれなかったはずだし、テキトーなところで諦める。
いつかフルメンバーで踏み荒らしてやるからな……。覚悟しやがれ……。














戦闘には出てくれないカオルだけれど、イベントには登場する。
……イカンな。秋の森への憎しみのあまり、関係のない方向にも敵意を向けてしまっている。穏やかに行こう。平和を愛そう。

集団解雇された元レジスタンス構成員が隠れるのは、秋の森にある地下の基地。
そこまで奥地ではないので、“無気力キノコ”の罠を避けて辿り着くことも可能な場所だ。
どうやらサーナキアたちは、まだここまで来ていないらしい。














男たちと戦闘になるが、当然ほぼ雑魚。
少ない人数でも、苦戦することなくサクッと倒せてしまった。

更に奥へと逃げ込んだ男たちを追うと、「先生」がついに姿を現した。
わけのわからない嘘に騙されて、夜盗の用心棒になっていた女性魔法使い。
その正体は……リズナだった! ババーン!














絵柄の変化もあるだろうけれど、ランス6の頃のリズナは顔立ちも少し幼い感じだ。かわいい。
オロオロするリズナに、どちらをより信用するのかと問いかけるランス。
両者を見比べて……。











KAWAII!!!

“ととと……”という擬音から伝わる淑やかさ、ちょっと遠慮した感じ、なんともタマラナイ。
そんなこんなで用心棒を辞めたリズナは、無事にランスの仲間になってくれた。

これでアタッカーひとり追加だ。
リズナはSPも多めだし乱舞も強くて便利だし、使いやすい良ユニット。
今後の戦闘でもたくさん活躍してくれることだろう。











……それにしても。
全然話は変わるのだが……秋の森で改めて実感したんだが……ランス6のヒーリング、スゲェよな……。
累積もしないしHPも結構回復されるし……スゲーよ……。
感動したよ。シィル、お前は最高の女だ。