ランス6 プレイ日記013 活動資金を銀行から奪え・前編





今回のトップ画像にしたリズナ……メッチャクチャ、かわいくないか?
珍しくキリッとした表情で、ランスの言葉を遮って、ハッキリと拒否して逃げ出すリズナは最高にかわいい。
そしてアホ毛の長さもすごくアホっぽくてキュートだ。

ここまで長かったっけ……とランス10の立ち絵を見直してみたら、最新作でも十分に長かった。
第一部の通常立ち絵では毛先が切れてしまい、よくわからないのだが、第二部(〇〇化)だとアホ毛の長さがよくわかる。
……そういえばランクエでのアホ毛は魔抵力の強化だったか。ナルホドナー。


※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります














夜盗の用心棒になっていたリズナが仲間に加わることに、当然サーナキアをはじめとしたレジスタンスの面々からは反対の声が上がる。

中でも、ダニエルの一言は鋭くも真実を突いている。
反魔法使いを謳っているに等しいアイスフレームに、魔法使いを仲間に加えるというのは、難しいだろう。
当然反発もあるし、不信感も人によっては生まれる。変な形で、内輪もめのようなことにもなるかもしれない。

……しかし、こればかりはタイミングやサブイベントの関連でフラグが難しいけれど、既にシィルは仲間なんだよな。ワハハ。














結局ウルザの一言もあって、リズナの仲間入りは許可された。
あまり覇気もなく、やんわりとした言い方だ。裏番ランスの言う通りにするしかない、という面があったのも確かだろう。

それでもウルザはウルザなりに、色々と考えて悩んでいる様子も伺える。
決定することへの恐怖から、消極的で慎重にならざるを得なかったウルザやアイスフレームの在り方に、良い意味で影響を与えている……のかも、しれない。














晴れてグリーン隊の隊員に加わったリズナ。
早速仲良くしようと試みたが、彼女からの返答はまさかのノー。体質を治すべく禁欲生活中だという理由で、断られてしまった。

そしてリズナとの会話をきっかけに、ダンジョン“ハニワ平原”が解禁された。
しばらく特に用はない気がするけれど、またタイミングがあったら様子を見に行ってみよう。
しかし、あそこはハニーだらけで戦い辛いんだよな。














さて!
ようやく……ようやく、久しぶりに、本編を進めるとしようか!

ウルザに無理やり出させた新たな任務は、まさかの銀行強盗。
狙いのゼス共同銀行のやり口は悪徳業者には違いないが、“強盗”というのは、なんとも乱暴なイメージだ。
話を聞いたカオルも、やや不満寄りの反応を見せていた。














それらしい理由を付けてカオルの反論を封じ、強盗作戦は決定になった。
ずっと暗い表情をしているウルザは、内心でランスに責任を押し付けていた。
……けれど、それすら本心とは言い難いだろう。ランスのせいにすることで自分が楽になろうとしていること自体も、彼女はおそらく自覚していた。

そんなウルザの気持ちをどこまで察しているのか、ダニエルもあまり口を挟まなかった。














新しいダンジョン、“共同銀行”の必要好感度は2
攻略上必須の任務なので、そのあたりは易しい。

共同銀行は、簡単には再訪できないダンジョン
マップ埋めやアイテム・FRイベント回収など、注意して行っていきたい。

共同銀行マップの制覇率100%は、本任務の最中に達成可能
正確には、ボス戦後に再度入りなおして、宝物庫に辿り着く直前に100%にできる
“銀行マンの鍵”必須の通路にやや注意。














共同銀行には、潜入が容易な地下洞窟の噂があった。
明らかに怪しさ100%だったが、予想通りの罠だった。

銀行のお偉いさんにしてみれば、ただのゲームに過ぎないのだろう。
苦しむ2級市民を眺めて楽しむという嗜好は、奴隷観察場のやり方とそう変わりはない。

ここから生還できたものはいないだろう(キリッ)……という話だったが、実際はお帰り盆栽で帰り放題だったりする。
その点はラッキー。感謝しながら、のんびりと探索を進めていこう。














共同銀行は、ダンジョンの仕組みとしてはそう意地悪いものではない。
鍵が必要な扉があるけれども、隠し方が巧妙だとか嫌らしいといったこともなく、わりとストレートに攻略可能だ。
丁寧にマップを埋めつつ、イベントを進めていくだけで良い。














奥へ奥へと探索の範囲を広げていくと、道中にも多くあった小部屋のひとつにイベントアイコンを見つけた。
ランスが発見したのはラレラレ石。
うーん、嫌な予感しかしない。ぽつんと見つけるラレラレ石に、碌な記憶はない。

とりあえず再生してみた結果……最後まで見終えることもなく、ランスはスイッチを切ってしまった。














薄々気付いてはいたけれど、想像していたよりも何倍も酷い。
奴隷観察場のほうが、マシにさえ見えてくるレベルだ。
息子のサーベルナイトも十分クズではあったけれど、父親のズルキ長官については、こう……うーん、なんというか……引く。

ラレラレ石を目にしたランスも、わかりやすいくらいに怒り出す。
こういう嗜好についてはわりとランスは正常だ。全力で同意できる。














もうひとつ、別の場所にラレラレ石を発見した。
一応内容を確かめて、またすぐにスイッチを切る。

今度は多くを語ったり憤慨するでもなく、「気分が悪い」と言い切るランス。
このあたりのシーンのランスは、珍しくちょっと格好良い。
かわいい子ならばという前置きはあるけれど、知らない女の子が傷付くことに本気で憤るランスは、珍しく主人公っぽい。














銀行内にはリズナ・タマネギ・カオルのFRイベントもあった。

ゼスにおける2級市民とそれ以外について言及し、ちょっと良いことを言うランス。
なかなか意外な発言に、カオルさえ素直に「意外です……」と返すのがちょっと面白い。











平等思想もへったくれもない、結局は“ランス思想”にすぎない話なのだが、カオルは呆れなかった。
わかりやすく欲望に直結しているだけに、ある意味真っ直ぐなランスの考え方を、やはりカオルは嫌いではないのかもしれない。
「納得しました」と少し笑う姿が、なんだかイイ感じ。かわいい。