ランス10 延長戦15 アフター・バスワルド
もうすぐ10月。公式通販のハニホンがもうすぐ届くぞ。
コミケ勢からは随分と遅れてしまったけれど、全力で楽しみにしている。
ワクワクテカテカ。
さて、今回のテーマは「アフター・バスワルド」。
アフターに追加されたイベントの攻略法と感想について書いていく。
※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意
VSバスワルド
バスワルドと戦うのは、魔人ワーグの追加イベントと同じく、「アフター」の挑戦クエストから。
私の場合、最初は上記画面に、肝心の『バスワルド』クエストが表示されていなかった。
条件を満たしてはいるのに、なぜだろうと焦ったものだが……結局、『再度、vsバトル』でクエスト一覧をリセットすることで、上のような画面になってくれた。
バスワルド戦は、アフターの挑戦クエストでは“難度20”と表示されている。
私はアフターはまるでやり込んでいないので、難易度については実はハッキリ理解できてはいない。
ただ、それなりの難易度があるのは間違いなかった。
バスワルド戦で何よりも厄介なのは、ランス10で度々苦労させられる「葬り攻撃」。
これを封じるための手段があれば、難易度は一気に下がる。
具体的に言うと、アトランタさえいればすごく楽になる。
バスワルドは、炎・氷無効。
デフォルトは飛行状態になっている。
私は勘違いしていたのだが、どうやら無敵結界は持っていなかったらしい。
ランスかエールによる一発が必要不可欠なのだと思い込んでいた……。
もう魔人では無いからかな。
そんな勘違いをしつつ私が組んだのは、この面子。
エール。
無敵結界破壊係……だが、たぶん必要なかった。
ランスではなくエールを選んだのは、「飛行状態を解除しない」方針で戦うことにしたため。
APが余ったらAL大魔法を使ったりもする。
クルックー&闇鷺。
魔法バリア&忍法変わり身で、近接攻撃以外の必殺技を防ぐ。
香姫&パパイア。
お馴染みの毒戦法。わりとレジストされることもあるが、気長に頑張る。
深根。
AP回復係。
敵のラッシュが激しい時はAP消費が激しいので、その担当。
パパイア・深根は不可欠ではないため、HP回復枠に割いてもいい。
アトランタ。
防御の要。
基本的に、常時「アトランタの弾幕」を貼り続ける。
この面子で、無理せずジワジワと毒&AL魔法剣で削っていくだけで、安定して勝利できた。
「アトランタの弾幕」用のAPが尽きないように気を配るのが、最大の注意点かもしれない。
多少失敗しても、何度かやり直せば十分に勝てるだろう。
アトランタの入手方法や攻略については、以前の記事「プレイ日記49 ガチガチ効率6.5周目! 完結編」で少し触れている。
アトランタなしだと……どうするんだろうな。
素直に手裏剣(炎・氷・雷以外)を敷き詰めて、ある程度運ゲーで頑張るのがベストなのかな?
シナリオの感想
バスワルドシナリオの時間軸は、まさかの第二部後!
魔王をやめ、アメージング城からコッソリいなくなってしまったランスたちや、元魔人たちの様子を見ることができる。
これは嬉しい。いや、メッチャ嬉しい!
あの後の彼らの姿を見ることは、もう二度と出来ないのだろうな……残念だけど、それが当然だよな……って笑いながら涙を拭っていたところに、こんなの喰らっちゃうと、情緒がハチャメチャになってしまう。
「な、なんだよ、まだ見られるのかよ! 泣いて損したわ! なんだよ! バーカ!」みたいにニヤニヤしながら怒り出す気持ち悪い人間になる。
前よりも柔らかくなったホーネット。
戦争が終わることを望んでいたハウゼルと、彼女に付き合っているサイゼル。
元魔人の女たちも、穏やかに平和に日々を楽しんでいる……ように見えた最中に、起きた事件。
どうやらサイゼルもハウゼルも、薄々嫌な予感はあったらしい。
それが、ついに実現してしまう。
一方の、ランスとシィル。
ランスとシィル!
ランスとシィル!!
ッ……。 ……まさか、あのエンディングの後の彼らを、再び見られるとは思っていなかった。
いやまぁ、オマケというかちょっとしたエピソードに過ぎないので、そこまで大げさに受け取らなくてもいいのだろう。
それでも個人的には、メッッチャクチャ胸熱だった……。
無いだろうし、期待しているってほど夢見がちでもないけれど、『ランス10第二部より後の時空の、ランスの冒険についての新ゲーム』とか、ほんの少しだけ想像してしまう。
ランクエみたいなノリで、ランスやシィルやサテラや子供たちやランスの女たちなんかが、ワイワイ冒険する物語とか……観てみてぇなぁ……。
ヒィ!!
テ×××!!
ここに来て、まさかのアムちゃん!
第二部以降というのはもちろんだが、ずっと気になっていた「アムはクルックーの選択についてどう考えているか」についても、少しだけ察することができた。
バリバリ暗躍や準備は続けつつも、活動は休止して、一応見守ってくれている……という感じなのかな。
なんだかアムちゃんらしい。
こう見えて結構クルックーのことも気に入っていたし、意外と本気で喜んでくれていたりしそうだ。
だがそれはそれとして、エールにヤバい気配を覚えたら、即処理か洗脳に動きそう。
このエピソードは基本的にバスワルドに関する事件が中心だ。
それに、アムちゃんの近況や元魔人の近況も軽く触れているような、サブ的な物語だ。
唯一ここだけ、“ランス周りの近況”についても察せられるようなセリフがシィルから出てきたことに俺大歓喜。
時系列的には、アメージング城から飛び出して、そう時間が経っていない頃なのだろう。
志津香やリセットはカスタムやシャングリラでそれぞれ暮らしつつ、居なくなったランスのことを気にかけているに違いない。
リセットは想像が容易いが、志津香もこう……想像すると、なんともニヤニヤしてしまう。
きっとカスタムで、ナギやマリアと賑やかに過ごしつつも、たまにムスッとしているのだろう。
第二部ダークランス親友エンドの会話からすると、眼鏡ルートならばダークランスもよくカスタムに訪れているのかもな。
無事にバスワルドを倒すと、再びハウゼル・サイゼルに分裂した。
細かいことはよくわからないが、二人が無事に戻ったならよかった。
うん、よかったよかった!
バスワルドもかわいらしいし、気になる存在ではあるけれど、やっぱり長い時間を共に過ごしてきたハウゼル&サイゼルのほうが、個人的には愛着が強い。
二人が二人に戻れて、安心した。
最初から最後までアムちゃんが面白くて、半分アムちゃんのイベントだったような気がするな……。
ともかく、後顧の憂いがひとつ絶てたような晴れやかな気分がする。
良いオマケエピソードだった。