ランス6 プレイ日記059 跳躍の塔ファーストアタック




マナバッテリー破壊&行方不明のサーナキア探しを目的に、“跳躍の塔”攻略を開始しよう。

ダンジョン自体の難易度はそう高くはないが、ストーリーはかなり重くなっていく。
今回の日記は「あの直前」まで。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







少年ジャ〇〇の名を冠する塔がパパイア担当というエグみ











サーナキア行方不明フラグが立ったからか、跳躍の塔に侵入可能になっている。
引き続き弾倉の塔にも※マークが付いてはいるけれど、跳躍→弾倉の順番に攻略しなければならない。

跳躍の塔のマップは、今回だけでは制覇できないはずだ。
挑戦モードで再訪の機会はあるので、現時点で通行可能な部分だけは埋めておこう。















通行可能な場所を進んでいくと、弾倉の塔と同じく、広い空間に出る。
……その直前の扉の前に、ヤツはいた。
ただの無骨な男でもニューヨーカーでもない、男の子モンスターのヤンキーだ!

わりと弱めな敵なので、最近では玉集めに行った周辺の森で蹴散らすくらいしか会うことはない。
ランスは当然、サクッと経験値にしようとするが……。















やけに馴れ馴れしいヤンキー……ではない。
その正体は、行方不明だったサーナキア!

正確には、パパイアの魂交換装置によって、ヤンキーと体を入れ替えられてしまったサーナキアだった。
うわぁシンプルにカワイソス。

心がサーナキアである以上、記憶も感情も彼女のままではあるが、戦闘能力などはヤンキー状態になっている模様。
相手側は、ヤンキーとして知性も理性もほぼ無いままサーナキアの肉体で好き放題しているのか……?
うーん、考えれば考えるほど悲惨だ。マジ不憫。















ヤンキーサーナキアと共に広場に出ると、すぐにサーナキアヤンキーを発見した。
中身の魂の影響が、顔にまで出ているな……。
目元に隈もあるし、珍しいタイプの表情差分だ。わりとレアかな? やさぐれたような雰囲気は、わりと嫌いじゃない。

エ□ゲ的には、サーナキアの肉体は無残な目にあっているのでは……とハラハラしたけれど、そういった様子は無さそうだ。
中身が男の子モンスターのヤンキーであることから、『そういう対象』として見られないのだろうか?
不幸中の幸い。















中身がヤンキーであっても、肉体はサーナキアのものに変わりはない。
傷付けないように捕まえることを試みるが、残念ながら今回は失敗に終わった。

「あんな自分、殺してくれ!」とまでサーナキアは先程叫んでいたけれど、実際にそこまでの覚悟があるのかは微妙だろう。
身体を守ってくれようとしたことに、感謝の気持ちを表しているあたりも、そんな彼女の複雑な心境に通じている気がする。

……というか、サーナキアがランスを褒めて(?)くれたのは、ランス6ではこれが初めてか?
デレ期とまでは行かずとも、ようやく少しずつ心を開いてきてくれたのかもしれない。

ちょっとだけサーナキアの好感度が上がった、記念すべき瞬間だ。
なお直後に「あの肉体は俺のおもちゃだからな」とランスは答え、上げた好感度を叩き落す模様。







期間限定イベント











サーナキアの期間限定イベントがあるので、一度拠点に戻ることにした。
……けど、せめて『にんじん』イベントを進めておけばよかったな。
二度手間になってしまった感は否めない。


“ヤンキーの姿で隠れている騎士娘?”は、サーナキアがヤンキー中限定のイベントだ。
FRが増えるだけなので、見逃せない必須イベントというわけでもない。
しかし、せっかくなので観ておこう。

しょんぼりしているサーナキアをいじめるランスだが、弁当を渡してくれるあたりはちょっとイイ話(?)。
ヤンキーの姿では人里に降りられないのだろうな。ウルザあたりがある程度便宜は図ってくれているだろうが、まー大変だろう。
頑張れサーナキア。いつかきっと良いことあるよ。















続いてもうひとつ、こちらはリズナのイベント。
天気が良いからと洗濯中だったリズナ。
どうやら干し終えたばかりらしく、大きな籠を持っていた。

ほんのイタズラ心で、ランスが「雨が降るらしいぞ」なんて言うと、大慌てで戻っていってしまった。
ちょっと罪悪感。悪いことをしたなぁ。















ランスもそこまで本気ではなく、「なーんてな」と言いかけていたのだけれど、最後まで聞く前にリズナは去っていた。

相変わらず騙されやすいなと驚きつつも呆れていると、そんなランスに誰かが声をかけてきた。
……「昔」?
「昔はここまで酷くなかった」とは、どういう意味だ??















相手は、なんとアベルトだった。
少し前も、リズナについてアベルトは変な雰囲気で言及していた。
その続き……とも、少し違うか。

『何か変』だとランスも感じたようだが、具体的にわかるわけでもなく、どう追求すればいいのかもわからない。
そのままアベルトの言葉でなんとなく誤魔化されて、うやむやにされてしまう。















まさかリズナのことを狙っているのではと思いきや、「もう興味がない」とも言う。
やはり、なんとなくおかしい。しかし、やはり何が変なのかがわからない。

ランスにしては珍しく、違和感と疑問を抱えたままで、この会話は終わってしまった。







再び跳躍の塔地下を探索











前回は隅々まで探索せずに帰ってしまった。
改めて探索を再開して進んでいくと、建物の奥でイベントが発生した。

どこかから聞こえてくる、『ひもじい……』という囁き声。
味方の誰かかと思いきや、その声は壁の向こう側から聞こえてきていた。

女の声だったこともあって、助けてあげようとするランス。
しかし、この部屋から隣に直接繋がる仕掛けは無いようだった。















同じ建物内に昇降機を発見したが、パスワードが無ければ作動しないらしい。
他に通路も扉も無い……と見せかけて、この建物内の扉と扉の間の壁は、すり抜けることが可能になっている。















隠し部屋のイベントアイコン。
まさに、先程『ひもじい』が聞こえてきた部屋がココになる。

怪しげな機械だらけの研究室だ。
機械仲間としてマリアに話を振ると、「私の好みと違う」と言われてしまった。
好みがどうこう以前に、何やらヤバい気配もするらしい。










機械があるとはいっても決して普通のものではなく、呪術的な“いけない研究”。
おそらくだが、人が手を出してはいけない研究ではないか……と、なかなかコワイことをマリアは言う。

続けて、志津香からもコメントがあった。
研究者はかなりキている、か……。うーん、更に怖くなってきた。


パパイアはかなり早期から登場こそしていたけれど、人格等の詳細はわかってはいなかった。
ただ、見るからに『なんとなくヤバそうなマッド姉ちゃん』のイメージではあったけれど、その根がどこまで深いのかまでは、プレイヤー目線ではハッキリ提示されていなかったと思う。


……そんなパパイアの狂気の深さや危険性が、目を覆いたくなるような形で、ついに明かされる。

次回、怖い話ッ!!
加工地獄予定ッッ!!