ランス6 プレイ日記073 美人頭取と女学生の保護




やっとストーリーを進められるぞ……!

とはいえ、重要イベントである“美人頭取の保護”は、メインシナリオに深く関わっているとまではいえないかな。

歯がゆい状態はまだもう少し続く。
……が、ここを抜けると、マジで怒涛の展開だ。
遊ぶ手が止められないッ……! ゲームは一日一時間までッ……!

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







ターゲット:コルミック











貯めに貯めていたサブイベントをようやく一通り消化できた。
そろそろ重要イベントを進めていこう。
最上段でずっと出番を待っていた、“ターゲット:コルミック”をチョイスだ!

共同銀行の頭取であるコルミックを狙って、久々に共同銀行へと向かうことになる。
こんな美人が頭取をやっていたなんて、銀行強盗の頃には知らなかったな。まさに不覚。

ダンジョン“共同銀行”は、前回にマップはコンプ済だ。サクサクとクリアしてしまおう。
……それにしても、必要好感度が高い。
やはりこういった『ランスの趣味のための任務』だと、嫌がる仲間が多いのだろう。















共同銀行に侵入を果たすと、そこは元から放たれていたモンスターと、多数の暴徒が押しかけていて大混乱状態だった。
前回のクエストでの最終目的地だった金庫室に入ってみるが、大したものは残っていない。

敵もそう強くはないし、マップも埋め終わっているし、特に用はない……が、注意したいことがひとつ。
このダンジョンには、重要アイテムである『兵法書』が存在する。
逃さないように、十分に注意したい。

場所としては、B3F
最終目的地である、コルミックのイベントマスよりも少し前に宝箱がある。















B3Fに上がる階段の手前では、暴れている使徒ユキちゃんを見かけるイベントが発生した。
独り言も激しく、テキトーに破壊して去っていったユキちゃんは、ランス達には気付かなかったらしい。

どうやらこの破壊もユキちゃんの“任務”だったらしい。そうブツブツ言っていた。
先日の魔女モニカの館の件といい、株式市場だの銀行だの、金融系から混乱を起こそうとしがちなユキちゃんだ。うーんテクニシャン。
そしてやっぱりサイゼルっぽくない気がする。サイゼルにそんな複雑な戦略が浮かぶとは思えない……などと軽く暴言。










色々あったが、サクッと任務完了。
コルミックはグラビアではクールビューティーな雰囲気だったが、××CGではちょっとかわいらしい雰囲気だった。
さてはちょっとフォ〇ショで弄っていたんだな?
まーこっちはこっちで素朴でキュートな感じ。わりと好き。

『兵法書』も忘れずに入手したし、これでミッションクリアだ。
重要イベントといっても、シナリオ的にそこまで大きな動きはなかった気がする。







ターゲット:パリス学園











次はユズを狙って活動開始する……その前に、ウルザの近況についてランスが気にするシナリオが挟まった。
ランスなりに、色々と気にはしているのだろう。

だがそれはそれとして、ランスは自分の望みのためにどんどん動いていく。
このままウルザが止まったままならば、いずれは置いていってしまうかもしれない。















ユズを救うためにゼス国立体育館に向かうと仲間に発表すると、サーナキアから真っ先に抗議があった。
ランスの行動として当然のものに思えてしまうけれど、コルミックの一件はさすがに仲間の一部から顰蹙を買っていたらしい。
なるほど、そういう考え方もある。つーかその反応が普通。

では何をするべきか……という話題から、アベルトがゼス国内の様子について軽く解説を入れてくれた。
あっちもこっちも、暴徒に略奪に混乱にと無茶苦茶になっているゼス国内。
1級市民の幼稚園さえ襲われたらしい、という話から、ランスは次の作戦を発案した。















おっ、久々にプリマがシナリオ登場だ。
これは見逃せない。チェックチェック。

ユズは一度諦めて、大義名分のある(?)パリス学園へ向かって、学生を救っていくことにしよう。
まだサーナキアは何か文句を言っていたが、聞き流した。















前回に続き、必要好感度が高めだ。
ちなみに現状、仲間のFRはこんな感じ。

FR不足でパットンとサーナキアは任務に参加しないらしい。
身の危険に瀕している女学生を救う作戦に不参加を表明するとは……人の良心ってものがないのかい? がっかりだよ!







暴徒に襲われるお嬢様学校






ウキウキ気分でやってきたパリス学園。
……だが、空気は妙だった。
門は破壊されているし、廊下は怪しい男たちがうろついている。

一歩遅かったらしく、既にパリス学園は暴徒に襲われた後だった。
目的は実質似たようなものだったが、こういう展開になってくると、逆に正義の味方寄りのムーヴになるのがランスの思考回路。















状況としては、ロリータハウスでの事件に少し近いかもしれない。
各地で襲われている女学生を助け、無秩序な暴徒を倒して回る。

ランスの本来の狙いとは異なっていたが、結果的には名目通りに『パリス学園の女学生を救う』任務になっていた。
こんな正義と愛に満ちた任務に不参加を表明した人がいるらしいんですよ……。どう思います、副隊長サーナキアさん?

なお、憤りっぱなしのランスに対して、かなみは「あんたがいつもしてる事じゃないの……」と言っていた。
まさにそれな。















混乱の一因となっていたのは、ペンタゴンの女兵士・モスナだった。
初めて見る顔のように思えるが、彼女の方はランス達を知っていたらしい。
魔法使いへの歪んだ憎しみが、こんな形で表出したのだろう。

パリス学園における事件を目の当たりにして、ランスは改めて「これじゃ逆になっただけじゃないか」と呆れていた。
環境が変わったところで、魔法使いも非魔法使いも、結局相手を虐げることしか考えられない。
ゼスを蝕む問題は、もっと根本から解決しなくてはならないが、そう簡単なものでもない。

安易なクーデターや、マナバッテリー破壊による混乱では、ゼスは決して救われない……。
しかし、そこで過去を反省するのではなく、「やはり俺様が世界統一をして平和で平等な社会を作るしか……」という発想に至るあたりはさすがのランス。
大物の器。もしくはブっ飛んだ馬鹿。