FGOイベント ホーリー・サンバ・ナイト プレイ日記04 血沸き肉躍るバトル&バトル




リングの似合うキャラクターから想像外のキャラクターまで、色々登場する今回のイベント。
ざっくり言ってしまえば「ただのキ〇肉マ〇コラボイベじぇねぇか」ではあったが、細かい楽しみも多く存在した。
特に毎回、対戦相手がどんな面子なのか&どんなツープラトンスキルを使ってくるのか、にはワクワクし続けた。

ひとつ悔いが残っていることと言えば……。
それこそ、「事前に言ってくれてたら、キ〇肉マ〇予習も整えてたんだけどな」って点かもしれないな。

 







□□□□腱固め











サンドバッグでスパーリング中かと思いきや、相手はリアルな怪物だった。鉄拳聖裁……!?
いつものことだけれど、タラスクの扱いがスゴい。
あと、タラスクの防御力もフツーにスッゴい。

これはこれで彼女たちの信頼と親愛の形(?)なのかもしれないが、相変わらず個性的な関係性だ。
ライダーマルタさんの新モーションにも登場するようになったタラスク。
EXアタックでのタラスクの登場&攻撃方法は今までのとはちょっと雰囲気が違って、怪物(ドラゴン?)感がマシマシて格好良い。















そんなマルタさんをコーチとして迎え入れ、訓練した末に向かう第二試合の対戦相手は……この二人! トロイア代表ッ!
昔にあった国とか都市でもOKとは、予想していたよりも縛りは緩かった。
ならば日本でも足柄山代表とか京都代表とか、無理な縛りで複数チーム出すことも不可能ではないのかもしれないな。

トロイア代表のエルドラドのバーサーカー&ヘクトールは、対戦相手にギリシャ代表が現れるのではとドキドキワクワクハラハラしていたらしい。
ヘクトールは表向きは「居なくて安心」ムーヴだけれど、戦うことになったらなったで、普通に全力で魂狙ってきそうな気もする。エルバサは言うまでもなく。















ヘクトールといえば、ブラダマンテ本人はもちろん、彼女にとっての近しい人物たちにとっても先祖にあたる存在だった。
ヘクトール自身にそこまでの自覚はなかったようだが、これまた奇遇だ。
まさか先祖と子孫の初対面がサンタタッグトーナメントの試合会場とは、想像もできない。できるわけ・ナイ。

このあたりのヘクトールとの会話で思い出したけれど、ヘクトールがたっぷり喋るのって久しぶりだったりしないか……?
幕間はさておき、メインストーリーは第一部三章だったし、イベントでもメイン枠を張ることはまずない。
久しぶりで新鮮で嬉しい。と同時に、もっと出番が欲しいなとも思う。
ざっくり括ると失礼かもしれないが、こういった掴みどころがないけれど実は強くて格好良いオジサンキャラというものは、とても魅力的だよな。
本気や大活躍を乱発するのは安っぽいので避けるべきだろうが、出番自体はもっと欲しい。















トロイア代表ことア〇〇〇ス絶対コロスチームと試合開始ッ!
ブレイクした際のツープラトンスキルでは、こちらの攻撃力とNPをダウンさせてくる。
タイミングによっては、NPの減少が結構痛い。

エルバサの攻撃力の一発一発が重いのは言うまでも無いけれど、ヘクトールのスキル「友誼の証明」がまた厄介だ。
そういえばオケアヌスでは苦労させられたよなぁ……と懐古モード。
あの頃のオジサン、毎ターン友誼の証明乱発してくるもんだから、こっちが全然動けなくなったりさせられてたっけ……。















ブレイク効果やヘクトールのスキルは厄介だが、それでもまだ戦い易い相手といえたかもしれない。
コーチ・マルタさんの教えもあって、無事に試合を勝利することができた。

……そんな試合の様子を、どこかで聞いていたブラック・ケツァルマスク。
祭りによる闘争をこの地に覆い尽くすことで真のサンタが云々……などと、いかにもなことを語っている。
やはり祭りのパワーを聖杯に集める的な展開なのだろうか?
それとも、まだ何か裏があるのか?

ブラック・ケツァルマスク曰く、次の対戦相手は四天王の一角とも呼べるチームらしい。
“増大”を象徴するが如きとは、いったいどういう意味なのかッ……!?







商業主義との闘い











翌日、リングに現れた黒衣の対戦相手は、登場からして癖が強かった。
絶対にキャラを作っているよな? 盛り過ぎてない? メチャクチャ不自然じゃないか?
まぁサンタでサンバでカタコトな女神に言われたくないって気持ちはわかる。そりゃそーだ。

喋り方といい雰囲気といい、どこか三枚目感がモロ見えな対戦相手。
キャラを作っているせいで、正体だけはすぐにはわからない。
四天王の一角を成すほどの大物には見え辛いけれど、その真名は……!















アメリカ代表ッ……!
まさに本場も本場。元ネタのひとつともいえる相手じゃないか!

アメリカ出身鯖は他にも多いけれど、ここまでエンタメに全力投球してくれるキャラとなると、意外と希少だろう。
第一印象は「キャラ作りが雑」と私の中での評価は低めだったけれど、内情を知るとググッとイメージアップした。
そうそう、そういうやつ! リングネームと濃いキャラ付け、登場から退場から専用BGMにPVに爆薬にと不必要なくらい派手なパフォーマンスと吹き飛ぶマネー!
いやー良いじゃない。見直したよエジソン!
彼の姿勢には、ケツァルマスクもご機嫌だった。















……しかし、一皮向けるといつも通りのエジソンだった。
商業主義の鬼ッ! 大量生産の悪魔ッ! ブラックというブラックを担いし男ッ……!

こんな男にクリスマスを任せる訳にはいかない。
多くの死人が生まれるッ!
経済は回るかもしれないが、そんなに巧くいくわけがないッ!


永遠のクリスマスで毎日がクリスマスになると……クリスマスが普通になってしまうから、色々と根底からして崩れていかないか?
特別性があるからこそ、クリスマスは大量生産に繋がって大量消費を生み出すのでは?
つまり、永遠になったクリスマスに、もはや意味も意義もない。当たり前になったものは、もう『特別』でもなんでもないのだから……。

……って、テキトーに掘り下げてみたけれど、たぶんここまで考えなくてもいい!
なぜなら、俺たちの真の敵はエジソンではなく……。















この笑顔と小さな祈りを、壊すことができるのか!?
これが……これが、俺たちの本当の敵なんだ!















アメリカ代表『ライオンマン&ビッグボディ』とバトル開始ッ!
電流デスマッチであることから、確率でスタン付与されるデバフが嫌な感じ。
しかしそこまで確率は高くはない印象だった。運が悪いとハマるのかもしれない。

ブレイク時のツープラトンスキルは、クリティカルアップとチャージ増加の効果。
特に厄介なのはチャージ増加だ。敵は二人とも全体宝具であることから、タイミングによってはかなり困ることになり得る。
片方を速攻で潰すなり、無敵や回避持ちを用意しておくなり、注意して挑みたい。