FGOイベント 雀のお宿の活動日誌 プレイ日記02 料理教室の先生生徒




今回のイベント以降、1.5部サーヴァントの真名が半公式公開されたような形になっているらしい。
それに倣って、プレイ日記でのスクショ及び文章でも、これ以降は彼女たちの真名を誤魔化すことなく書いていこうと思う。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







昔話の中に迷い込んだ気分











レイシフトを無事に終えて、まず目に飛び込んできたのは青々とした樹々ばかり。
見渡す限りの林の中、豪華絢爛なリゾートホテルどころか、道らしい道さえない。

更に更に、新所長と愉快なフィオナ騎士団の姿も近くには見当たらなかった。
出現先の位置がズレてしまったのかな?
ともかく、はぐれてしまったのに間違いはなさそうだ。

いきなりビミョーに不安になるスタートになってしまった。
景色が美しく、さしあたり危険は無さそうな点はまだ良いと言えるかもしれない。















とりあえず彼らを信じて、先に進んでみよう……と思ったその時、聞こえたのはヘルプミーな悲鳴! いつもの展開!
パターンを考えるに、捜し人を即発見というわけではないだろうが、どちらにせよ放ってはおけない。

声の聞こえた竹藪のほうを探ってみると、見つけたのは丸々とした雀(?)。
どことなく、うりぼうたちを思い出すのがやや不吉。気のせいだと思いたい。
そんな雀をいじめているのは、これもまた意外とかわいらしい猿たちだった。















清姫のこの表情パターンは初、かな……?
新所長にも新表情パターンが追加されていたように思う。新年早々、大盤振る舞いだ。
今後も新規描き下ろしと思われる表情や立ち絵が登場していく。どれも“コメディ用”といった感じで、イベント時空では使い易そう。

魔性の猿と言われても、サイズも小さいしかわいらしい雰囲気なので、なんとなく気が抜けてしまう。
しかし、クラスはバーサーカー。油断していると普通に被ダメが痛い。















雀を助けて御礼をされる……という導入は、なんとも日本昔ばなし味に溢れている。
この年齢になると、日本昔ばなし系は結構細かいところを忘れてきてしまうのだけれど……えーと、舌切り雀の導入とは、たぶん違うタイプのはず。
ああでも、ノリを食べて云々あたりをすっ飛ばせば、似たような展開といえなくもない、のか?















ともかく、この雀はどうやら宿の従業員らしい。
主人公達を『お客様』と認識し、助けた御礼を兼ねて宿へと案内してくれる。

清姫巴御前は前向きに喜んでいるし、マシュや主人公も警戒はしていない。
雀が悪意を持っているようには思い辛いし、昔話あるあるの「お礼を貰えると思ったら結果的に酷い目に合うパターン」ではない……と、思いたい。
ただ、玉藻だけは、ハッキリと嫌な予感を感じている様子なのが不安でもある。
玉藻の予感は、そうそう外れないよなぁ。ま、あくまでも“彼女にとっての不幸”であって、イコール主人公たちの不幸とも限らないけれど。















結界めいた林を抜けた先に、突然現れたのは……で、デカァイッ!
デカいし派手だし、こう……『異界』感ヤベェよ!
わかりやすく連想されるのは千と千〇。ジ×リで例えずとも、“昔話によくある、怪しげで豪華絢爛なお屋敷”っぷりは見るだけでも伝わってくる。

こういう屋敷は、下手に踏み入るとヤベェよ……。
招かれざる者は確実に不幸になる類いだよ。
今回は雀に招かれているので安心と言いたいところだけど、正直雀はあまり信用できない。丸いし。あまり頭もよく無さそうだし(失礼)。















「帰りましょう。戻りましょう」と全力で抗うキャス狐&巴。
なお清姫はブツブツ呟きながら激しい発汗状態に陥っていた。ヤベー奴。アカン症状。

確かに見るからに怪しい建物だし、不吉な予感もする。
しかし、玉藻たちの反応は、“それだけではない”ようにしか見えない。
どう考えても彼女たちはこの屋敷のことを知っている様子だ。
知っていて思い出したくないだとか、関わりたくないだとか……ともかく、すぐにでも逃げ出したいのだろうということは十分伝わってきた。







舌切り雀の紅閻魔











出迎えてくれたのは、かわいらしい女の子。
どことなくロリババアの匂いがしないでもないが、見た目だけは幼い童女のようだった。……って、初見でババア呼ばわりは普通に失礼だった。ゴメンネ。許シテネ。

この屋敷の名は閻魔亭。
女将である紅閻魔曰く、「人の身においては迷い込むしか術はなく、人以外であれば分け隔てなく迎える湯治の宿」……だという。
人間ならば迷い込む以外に辿り着く方法がない、となると、主人公たちはやはり、雀を助けたことで“特別に招き入れられた”ということなのかな。

紅閻魔は外見は幼いし喋り方も舌足らずだけれど、態度は大人の女性のものに近い。
女将としての威厳があり、落ち着きと礼節を持ち合わせ、主人公たちに丁寧に感謝を示してくれた。
雀の独断で終わらず、女将から明確に客として迎えられたことに、まずはちょっと安心かな。ふぅ……ドキドキ。















穏やかな空気だけでは終わらない。
やはり日ノ本三人娘(仮)と紅閻魔は以前からの知り合いだったらしい。

紅閻魔が教鞭を振るったという、「英霊の座出張教室・家政学科60日コース」
同時期に受けていたのかは不明だが、ともかく彼女たちは三人とも、紅閻魔から直々に料理などを教わっていた身らしい。
そしてその時に、語り切れないほどの“色々”があったらしい……が、詳細は断片的にしか語られない。トラウマについて語りたい者はそういない。







楽シカッタ、料理教室






紅閻魔とのバトルを乗り越えると、出張教室での様子やその後の評価について改めて語られた。

玉藻は最も模範的かつ優秀な生徒でありつつ、『旦那様への愛情』のあまりにたまにミスをしてしまったり、下手をすれば暴走してしまうところが欠点。
ちなみに彼女の料理関連のイベントはExtraCCCなどでもガッツリ掘り下げられているので読みごたえがあるぞ! 全人類はExtraCCCをレッツプレイ!(宣伝)


清姫は出自がお嬢さん(かつ火竜)なだけあって、冷たい水や虫などに苦手意識がある。
玉藻と同じく想い人への愛情が強いが、“ええかっこしい”な部分もある様子だった。

そして問題の巴御前
彼女の場合、そもそも“料理に向いていない”のかもしれない。
考え方そのものが少しズレているというか、まぁわりとリアルにもよく居ると噂に聞くタイプの料理苦手女子。
本人なりに真面目なのだろうし、努力家でもあるはずなのだけれど、結果的にベクトルがズレてしまっているのだろうなぁ……。
バレンタインの贈り物ではなかなか見事な細工をこなしていたあたり、調理というより工作に向いているのかもしれない。
本人も、(れしぴ通りに作ればよい菓子の類であれば、多少は慣れたのですが!)と言っていたので、これでも料理教室の頃よりは前進しているのだろう。頑張れ……頑張れ……!















雀を助けた御礼もあり、「久しぶりの新しいお客様」として素晴らしいもてなしを受けることになった主人公とマシュ。
マシュにとっては生まれて初めての旅館。大広間での食事。山の幸や川の幸をたっぷり用いた美しい御膳。
感動と美食の玉手箱や! と大興奮なマシュは、控えめに言っても超絶キュート。
よしよし、いっぱい喰え。嬉しい経験をいっぱいしろ。










そんな大広間に、いつの間にか混ざっていた奇妙な人物。
その名は猿長者。閻魔亭で無責任な隠居生活を送っている、宿泊客のひとり、らしい。猿は猿でも、例の暴れん坊の魔猿たちとは無関係だという。

長く泊まっているだけあって、様々な事情にも精通しているらしく、紅閻魔の前ではもちろん、彼女の居ない場所でも主人公たちにあれやこれやと話しかけてくる。
正直ちょっと怪しい。見るからに怪しい。けれど、その立ち位置はまだわからない。
猿長者は、どういうつもりで主人公たちに積極的に接触してくるのか……?
“物珍しさ”だけではない、何らかの意図があるような気もする。ないかもしれない。















そんな中、突然の緊急事態!
しかも……えっ、『カルデアの者』ッ!?
まさかの異聞帯案件!?(※無い)

冗談はさておき、主人公達以外のカルデア関係者となると、“彼ら”しか思いつかない。
だが盗賊とはどういうことなんだ?
どんな事情や状況があったにしても、フィンたちが盗みを働いたり無秩序に暴れたりするとは思い難い。
うーん、全然よくわからないけれど、とりあえず嫌な予感しかしないってことだけはわかる。
ヤベェ匂いしかしない。