FGOイベント 雀のお宿の活動日誌 プレイ日記04 浴衣マスター礼装も欲しかった




マシュの新立ち絵がKAWAIIIIIIII!!!

いや素晴らしい。大変よろしい。グッジョブ!
制服を仕立て直してくれたタマモッチ、グッジョブ!!!

普段と違う服装自体も新鮮で良いけれど、個人的には『小さく結んでいる』のが最大のポイント。
ロングヘアのポニーテールも良いけれど、ショートやセミロングで結ぶのも良いよな……。
いつもと異なるヘアスタイル、最高。良い正月だった(※二回目)。

 




※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







続・作戦会議











少しずつ仕事を進めていったところで、再度作戦会議。
薪集めやら掃除やらの仕事は慣れないが、苦とまでは言わない。やるべきことなのだから当然だ。
しかし、『最終目標』に届かなければそもそも意味がない。

ある程度作業をしてみた結果は、芳しくはなかった。
その原因を、主人公たちは“客がいないこと”にあるのでは、と考えるに至る。















前回に続き、ここでもまた具体的な案を出してくれたのはフィンだった。
御霊の集う閻魔亭ならば、当然“英霊”たちも辿り着くことができる。
主人公達がどんどん働き、どんどん閻魔亭を盛り立てていけば、その評判が彼らに届いて、客を増やしていくことに繋がっていくだろう……というのが、彼の示した方針だった。

シンプルでわかりやすい、良い考え方だ。
主人公達にも理解も納得もし易いし、紅閻魔の許可を得ることさえできるのならば、決して閻魔亭にとって悪い形にもならないだろう。

前の節あたりから薄々感じていたけれど……今回のフィンは、こう、なんか良いな!
いつも通りに親しみやすい面白イケメンでもあるのだけれど、知的でありつつ一般人の主人公たちにもわかりやすいように話を噛み砕いてくれる。
英雄らしいし騎士団を率いる団長らしさやリーダーとしての素質もビンビンに伝わってくる。
格好良いじゃないか……! 新年早々、良いとこ魅せてくれるじゃん!















表立ってわかりやすく格好良いのが今回のフィンならば、裏を固めて支えてくれるのが今回の玉藻の前。
紅閻魔との昔からの関係性もあって、間に立ちつつ巧い具合に立ち振る舞って、主人公や紅閻魔にとって“より良い”方向へと調節してくれている。
主を裏から支える良い女……。きっと良妻になるに違いない。

そんな玉藻の前にメタいことを言いだす新所長。
……タマモナイン問題は既に暗黙の了解のように思えていたけれど、少なくとも新所長は例のビッ〇と玉藻たちの関係には気付いていないのだろうか?
まぁ、コメディ時空なので深く考えなくてもいいだけかもしれない。







客間をひとつ改築完了











紅閻魔の許可も無事に降りたようなので、まずは『古風な客間を修理』してみる。
必要になってくるのは、いつも通りのアイテム交換とは別口で必要になってくる各種木材。
ドロップする場所は定まっているし、対応するクラスで編成すればいい点はまぁありがたいのだが……木材の見分けがつき辛く、覚えにくいのが難点。

初めての改築が終わると、第四節が解放された。
早速やってきた、最初のお客様。
一体何者だろう……と悩むふりをしたいところだが、普通にシルエットでわかってしまう。
あの“モヤ”みたいなやつ、メッチャ目立つ。















案の定、やってきたのは佐々木小次郎だった。
カルデアで縁を結んでいる、主人公やマシュたちにとってもお馴染みの男。
ふらふらしているうちに流れ着いたらしく、おそらくは修理されたばかりの古風な客間へと案内されていった。

閻魔亭の雰囲気を気に入ってご機嫌な様子の小次郎だったが、紅閻魔からは早々に“血生臭い顔つき”・“胡散くさい”・“妙に癇に障る男”などとボロクソに言われていた。
どうやら武蔵ちゃんも以前に閻魔亭で騒ぎを起こしていたらしく、風来坊の侍自体に紅閻魔は警戒心を抱いているらしい。
武蔵ちゃんについても、この時点で『出禁にしたけれど、ある意味まだ居残っていると言えなくもない』と、軽く伏線を張っていた。温泉……美少年と美少女……ウッ、頭がッ。















いけ好かない侍(小次郎)でも、お客様である以上はきちんとお世話をする。
仕事に対して真面目な紅閻魔から、改めて「やりたいようにやっていい」と、様々な許可を得ることができた。
心置きなく、どんどん改築を進めていこう!







ふたつめの客間






次に手を付けたのは、『ゆったりとした客間を修理』
第五節が解放されたが、今回のシナリオではパーティに制限がある
出撃は3騎のみ、かつ2騎は紅閻魔&剣ディルムッドのNPC固定設定になっているため、自由な枠は1つのみ。

サーヴァント礼装もひとつしかつけることができず、戦闘が苦手なプレイヤーには少し辛いかもしれない。
もっとも、序盤かつ制限があるだけあって、難易度自体はそこまで高いバトルではなかった。















異世界の旅館、閻魔亭。
主人公やマシュは特例的に招かれて、そこまで大きな異変もなく過ごしているけれど、むしろこの地ではサーヴァントの方が不思議な感覚を抱いてしまうらしい。
現世のような幽世のような、境目が曖昧な場所……という感じなのかな。

半ば受肉に近い、というのは興味深くもあるけれど、不都合もあるのだろう。清姫などは、まさに低血圧に悩んでいるらしいし。
眠そうでお腹も空いてしまう清姫は、なんだか普通っぽくてかわいい。
普段もかわいいけれど、ちょっと弱っているのもこれはこれでイイ。猿から餅を投げられたと愚痴る姿もイイ。















東洋の“神隠し”、西洋の“取り替え子”や“妖精”……。
今回の頼れる大人二人から、興味深い話を聞く。

御伽噺だったり都市伝説だったり、時代によって呼ばれ方は色々だけれど……こういう話は、怖いけれど楽しい。
恐ろしいけれど魅力も感じてしまう、というのがまた人間の危うさでもあるのかもしれない。
そしてチェンジリングや妖精といえば、当然思い出すのは忘却録音















うーん、どの話もスゲー面白いし、たぶんスゲー深いところまで触れている。
『妖精郷』に『惑星が眠る夢』に『固有結界』に……。
〇の〇の発言や設定はよく変わるので、全部を信じ切っていてもキリがないかもしれないけれど、やっぱり興味深い。
このイベントシナリオにバリバリに気合を入れて、色々と書きたいものを詰め込んでいる感じがする。
フィンを書いていて楽しいんだろうな、菌糸類……。
フィンに限らず、今回は全体的に、「本当に楽しんで書いている」感じが伝わってくるように思えるのが、個人的に好感触だ。


こればかりは私の勘違いや思い込みの可能性もあるし、断言もできないのだけれど、今回のシナリオは自然かつ自由かつ「好きなもの書いてる」感がある……ような、気がする。
彷徨海カルデアという地盤がようやく完成して、イベント時空も最新状況に定めることができて、ようやく色々な“縛りが解けた”のかな、などと勝手に想像している。

イベント時空やらイベント参加条件やら、ネタバレの有無やら第一部第二部の違いやら、色々と難しいことも複雑なこともあるとわかっているけれど……ごくごく私個人の、ごく個人的な嗜好としては、“ライターには縛られ過ぎず、書きたいものを書いてほしい”と思う。
そのほうが、やっぱりシナリオは面白くなるような気がするなぁ。