ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記007 犬の名は




おおねずみに続き、リリパットも人間に協力的らしい。
モンスターも一枚岩ではない、ということはマギールさんやみみずんでもわかっていたけれど、おおみみずやリリパット達は“一族として”友好的な態度を示してくているようだ。

上記画像のリリパットからは、重要なアイテムである草原の素について色々と教えてもらえた。
今後の景観のために沢山集めておこう。マドハンド狩りじゃーい。

 







大農園への道 その2

拠点作り





『大樹が育ったら収穫祭』か……!
これは良い目標ができた。収穫祭を開く時が、この島でのエンディングってことになるのだろうか?
まだまだ先の話だろうけれど、楽しみにしていよう。

それまでに、畑はもちろんだけれど、拠点全体の様子も整えておきたい。
まずは整地、そして建築。
建物の無い場所でも、地面はできるだけ草原で小綺麗にしていきたいな。










現在の拠点には、三つの建物が出来上がっている。
初期にドルトンから頼まれた『農家の寝床』
押すなよ男ヒースから頼まれた『農家の倉庫』
そして、ポンペから「食事どころが欲しい」と言われたため、室内にテーブルや椅子を置いたダイニングもどき
ダイニングもどきは部屋レシピとして成立はしていないけれど、村人たちは問題なく食事をしている様子だ。
しょっちゅうキャベツを片手にウロつく農民たちの姿はシュールで愉快。

また、ヒースに教わったやり方で、“畑を木のさくで囲う”こともやってみた。
現時点では種が少ないので、そこまで広い畑も必要ではないのだが……まぁ、なんとなくやってみたかったのでやった。
外見だけでもそれっぽくなると、単純に楽しい。

あとは、そろそろ寝床も広げていかないとなぁ……。
できれば自分たちには個室が欲しいし、かといって全員雑魚寝も不憫な気もするし……なんて考えていると、本当にキリがない。時間泥棒ゲーム。







犬を追いかけて










しかし、拠点作りだけに夢中になっているわけにもいかない。
そろそろ新しい種が欲しいという話題になった時に、謎の犬が拠点に迷い込んできた。

チャコに促されるままに犬を追いかけていくと、洞窟めいた場所でうずくまっている女の子の姿を発見した。
茶髪で赤い服で大・小サイズ揃った女の子たち。後ろにあるのは手枷だろうか?
こんな清純系な外見なのに、プレイは過激なんだな……。










どうやら彼女たちは、“料理をした”罪で、ここに拘束されていたらしい。
料理も物作りに入るのか。ヒャ~、そりゃ大変だ。だから村人たちも生キャベツをむさぼり食っていたのか……と今更理解。

罰を受けても教団を憎むでもなく、「なんて悪いことをしてしまったのでしょう……」と悔いている女の子。
しかし、もう一人の小さいほうの女の子は、もっと強気で勝気な雰囲気だった。
主人公たちの農園の話を聞いて、わりと乗り気で話を聞きたがる。










早速拠点に連れて帰ってあげると、小さい女の子……妹のリズは、早速「ビルダーになる!」と大胆宣言。
更に、探し求めていた新しい種であるキビの種をプレゼントしてくれた。

姉のソフィはまだ決めかねているようで、拠点には一緒にやってきたものの、頭を抱えたまま震え続けている。
迷っているようだな……。しかし鐘の音さえ聞けば、オマエも農奴の一人にならざるを得ないのだよ……ククククッ殺……。







犬の名前










そして更に新しい仲間がもう一匹。
リズとソフィの元に案内してくれたモンゾーラ犬が、正式に拠点の仲間に加わった。

シドーが早速ネーミングセンスに溢れた名前を付けてくれようとするが、犬は不服らしい。
結局主人公が……というか、プレイヤーが決めることになった。
……えっ、マジ?
名前決めるの苦手だって言ったじゃないですか! ヤダーッ!!










まさか犬の名前を決めることになるなんて思っていなかったワイ氏、慌てに慌てた結果、「えーと主人公がパロムだから、FF4からとりあえず持ってこよう……!」と血迷い、じいさんの名前を犬に付ける。

ま、まぁ、別に問題ないだろう。
変な名前でもないし、単なる犬の名前に過ぎないんだし……と、最初は思っていた。
『そのこと』を、なんとなく知識としては聞いたことがあるはずだったのだけれど、ゲーム中はすっかり忘れきっていた。

…………『その』パターンだったら、どうしよう。
いや知らんけど……自信もないし詳しくもないからよくわからんけど……。

……せめて女の子の名前を付けてあげればよかった。
ええい、犬がメスかオスかくらい、最初に教えておいてくれてもいいじゃないか!










もしもの時(?)は、アッチのテラではなくコッチのテラだったということで手を打とう(??)。
えーと、あとはアレだ。FF6のティナは、海外版だと『テラ』だから、そっちってことにしよう。

……と、無理やり納得しておく!
今更後悔しても、どうしようもない!







ビルダーとしてのスキルアップ

かわきのツボ










副総督マギールさんの取り成しで、新しいビルダー道具『かわきのつぼ』をゲット!
本作の新しいシステムにして目玉のひとつである、“水”を扱うビルダー道具だ。
正直まだまだ使い慣れない……けれど、そのうち慣れていくのだろう。

前作やマイクラのイメージが強くて、「水回りは失敗するとトンデモないことになってしまう……」という恐怖感が最初のうちは強かった。
しかし、本作での“水”は、私が考えていたよりも扱いやすい……ような、気がする。
問答無用に広がっていかないのがありがたいというか、『マス』で構成されているのが処理し易いというか……。
って言っても、まだまだ「なんとなく」の印象だ。これから苦労することになるのかもしれない。


マギールさんといい、かわきのつぼをくれたメギラといい、モンゾーラ島のモンスターはわりと理解しやすい相手が多い。
オープニングでの船長、モンゾーラ島でのマギールさんやみみずんと、段階を踏みつつもモンスターへの敷居を低めに設定してくれているからか、どいつもこいつも親しみやすくて感情移入してしまう。
破壊が進むことに戸惑うモンスターや、作物や料理を求めてしまうモンスターを見ていると、なんだか敵側と割り切り辛いんだよなぁ。







建てまくりの作りまくり










かわきのつぼやキビの畑が整ってくると、また村人が「あれ作って」「これ作って」と言い始めた。
チッ……仕方ねぇなぁ……。
俺のビルド力(ぢから)を……見せてやんよ……!!

いやー楽しい。建物を作るのが楽しいし、完成した時に皆が喜んでくれるのも楽しい。
そして、完成した建物を皆が利用していく様を眺めるのがまた楽しい。
今日も風呂場には大行列が出来てらァ!
風呂釜ひとつとか、もしかして足りないのか!?















「キャベツを食べたら、人間はアレをビルドするんですよ!!」というヒースの熱い訴えに胸を動かされ、早速求められた部屋を作ってやった。
風呂場の大行列が気になっていたので、こっちの部屋は二つ作ってやったぞ!
風呂は多少待ってもいいだろうけれど、アレのビルドはこう……待てない状況ってのもあるだろうしな……。
垂れ流して土地が肥えたみたいな、そんな悲惨な大農園はリアルだけど嫌だしな……。

ちなみにトイレ(つぼ)を調べると、ドクタースランプっぽい色をしたアレが手に入る。
仕方ないけど……仕方ないけど、なんか嫌ッ!
やめてッ、ふくろの中で“野菜いため”の隣に収まらないでェッ!!

あと、便器がつぼなのもなんとなく抵抗感がある。
水洗トイレ……水洗トイレのレシピは、どこなんだ……!?