FGOイベント ボイス&レター・これくしょん! プレイ日記01 ブックハンター・シキブムラサキ




毎年恒例、バレンタインイベントの時間だ!
流れを考えるに、てっきり昨年のセミラミスバレンタインの復刻だろう……と思わせて、まさかの紫式部新イベント。
今年のFGOは、あまり復刻をしないスタイルで行くのだろうか?
予定がカツカツに詰まっているように見受けられる気がする。気がするだけかもしれない。

新要素として、今年からは『各サーヴァントのチョコイベントにボイスが実装』
喜んだユーザーも、とても多いことだろう。
FGOでのシナリオボイス初実装はCCCコラボイベントのBBちゃんだったかな?
夏のレースイベントでもゴールボイスが存在したり、護法少女イベントでは次回予告ボイスも実装されたりと、“流れ”は着々と造られていた。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







読書の冬










開幕、気付くのは背景!
このタイプの“食堂”背景は、以前のカルデアのものではない。
彷徨海に辿り着いて新設されたノウム・カルデアの食堂のものだ。
新所長が毒入りケーキを喰った現場じゃないか。
そして廊下も旧カルデアの曲線不思議通路ではなく、直線が馴染みやすい新タイプだ。

イベントの参加条件が難しくはなかったことから、いつもの便利な1.5部時空だろうか……なんて思っていたけれど、そういうわけでもなかったらしい。
後に知った話だが、今回のイベントはプレイヤー毎のストーリー進行具合に合わせて背景や細かいテキストが変更されていたようだ。
修正し辛い“ダヴィンチの姿”や“新所長の存在”については誤魔化しておくことで、おおまかな流れは同一のものにできるよう調節している。

気遣いは嬉しいし、頑張っているなぁとも思うけれど、シナリオ作成は大変そうだな……。
『ダヴィンチちゃんは不調で登場できない』なんて流れを、毎回作るわけにもいかないだろう。
さすがにバレンタインイベントにまで複雑かつ難解な前提条件を設定するわけにもいかなかった、というメタな都合に基いた苦肉の策なのかもしれない。
バレンタイン限定の無理やり技、って感じかな?















本に馴染み深そうな術ジルから、体育会系寄のフィンやガウェインまでもが夢中になって『本』を読んでいる、最近のカルデア風景。

何か妙な病気だのエリザ粒子だのの影響ではないかと、不安にならないでもないが……理由は簡単かつ単純だった。
新たに“発生”したという大図書館。
それはそれでミステリーだしホラーな気もするけれど、彷徨海内部で起きている以上そう不思議ではないのかもしれない。
魔術師工房周辺では、何が起きてもおかしくはないというか……。
まぁ、原因は彷徨海側というよりはカルデア側にある可能性の方が高いので、もしもの時はゴメンナサイしないとだが……。







地下図書館の“受付”










図書館司書、として受付に座っていたひとりの女性。
ゴシックかつボンキュッボンな麗しき美女……その真名は、既にガチャやお知らせ画面で知っている。
サーヴァント、キャスター。紫式部。
イベント開始早々に、メインキャラである彼女との初対面と相成った。

これは現時点ではただの予想に近いのだが、今回のイベントは、内容やボリュームについてはメイン部分は“軽め”であるように思える。
内容としては、たとえば武蔵ちゃんや葛飾北斎実装の際に開催された『シナリオ付でボリューム多めの体験クエスト』に近いような印象だ。
『紫式部紹介&体験クエストwithバレンタインシステム』みたいなイメージなのかな……と現時点では思っている。なおオール想像。















紫式部曰く、彼女の扱う東洋の魔術は、いわゆる“陰陽道”らしい。
後に「やはり私は、清明様の不肖の弟子……」とも呟いている。
FGO時空では、『紫式部は安倍晴明に陰陽道を教わった』という設定になっているようだ。史実ではないはず。……ないよな?

ともかく、紫式部の語りによると、“紫式部と安倍晴明に師弟関係、交友があった”ことに間違いはないのだろう。
そうなってくると、どうしても考えてしまうのがキャスターリンボの存在。
次の第四異聞帯にて、紫式部の出番があったりするのだろうか……?
舞台を考えると想像し辛いけれど、無くはないかもしれない。
インド大戦に陰陽バトルまで加わるとなると、想像しただけでカオスだな。















図書館内らしく静かに穏やかに、ちょっとだけ緊張したような空気の中で自己紹介を交わしていた……その時ッ! 紫式部、崩れるッ……!

外見のゴスゴスしさから、ダウナー系変女やメン〇ラなどを個人的には予想していたが、これはまさかのタイプ。
見た目に反して、意外と精神年齢が幼くて弱々しいタイプと来たか……!
源頼光さんとはまた別のタイプではあるが、方向性としてはやや近いかもしれない。
外見が美しく麗しく豊満で陰もあってエ□スも感じる大人の女性が、表情をクシャッと崩して泣いたりベソをかいてしまう姿に燃えるという……そういう“性癖”が見えたッッ!!















方向性が似ている頼光さん、文系女子繋がりの刑部姫、そして史実の紫式部を考えるに、「もっと面倒くさい女性」を正直想像していたので、意外とマイルドな仕上がりにも思えてきた。
わりと普通にカワイイ女性だ。今のところは、真っ当な文系女子だ。
外見の成熟さに反して、内面は気弱でちょい幼いところもイイ……。イイと思います。

そんなこんなで、“今回の事件と最終目標”が提示された。
わりと展開が早いように思う。







呪本狩り










『ダヴィンチちゃんの姿問題』を誤魔化すため、今回の通信担当はまさかのセミラミス。
去年のバレンタイン担当者でもあるので、人選に不思議はない。
しかし、せっせと通信役を務めてくれるセミラミス様は正直意外な姿だ。キュート。

早速呪本によって魔力を分け与えられた一冊が襲い掛かってきたので、サクッと撃退した。
旧来の本型エネミーとは少し装丁が異なり、日本の書物のような紐綴じスタイルになっているのが趣があってイイ感じ。
メインシナリオはもちろん、周回クエストでも全体的にエネミーのHPは控えめだ。
これもまたサクサクと進むのがありがたい。















再臨姿が宝具で登場するのが嬉しい&麗しい、紫式部と共にブックハントの開始だ!
宝具演出は不夜城のキャスターを思い出す。あとクソデカハイレグBBちゃん。
エクステラのアルテラといい、『デカい女にメチャクチャにされたい性癖』みたいなのが着々と育ってきてないか? 気のせいだと思おう。