トトリのアトリエ プレイ日記06 容赦ないってレベルじゃねーぞ
……ジーノ、か。
アイツは良い奴だった。
ちょっとバカっぽいし空気も読めないけれど、憎めない奴だった。
亡くすには惜しい男だったよ……。
2年目11月~
足踏み期間
ミミとの喧嘩イベントも無事に終わったため、心置きなく冒険者免許のランクアップが出来るようになった。
2年目11月の時点で、『DIAMOND』に到達。
どんどん次に……と行きたいところだが、現時点ではここが冒険者免許のMAXとなる。
4年目6月の免許更新までは、これ以上ランクアップすることはできない。
一周目に比べるとかなりスムーズにDIAMONDまで至ったが、普通に遊んでいる分には、ほとんどの場合でこの“免許更新までの足踏み期間”は発生すると思われる。
効率最悪だった私の一周目でさえ、わりとたっぷり間は空いていたくらいだ。
どうしても暇になってしまうが、トゥルーエンドを目指すならば、ぼーっと遊び惚けているわけにもいかない。
この“免許更新までの足踏み期間”を如何に巧く活用できたかが、効率プレイの成否を左右する……といっても過言ではないだろう。たぶん。
ミミとの喧嘩があったからか、ジーノに対してもちょっとだけ引け目を感じそうになるトトリのイベント。
しかしジーノは、「そんな風に思われる」ことも含めて、まるで気にしてはいなかった。
うーん器が大きい。ちょっとバカ、といえなくもないが、何にせよ良い奴だ。どこかのミミちゃんと違って心が広いんだナー!
感覚としてはちょっとズレている気がしないでもないが、トトリの成長を純粋に喜んでくれるジーノは良い男だし、相変わらずのジーノに安心するトトリもホッとした様子で、ともかく円満解決でハッピーエンドだ。よかったよかった。
DIAMONDにランクアップした際に貰える参考書『シビュレの書』。
この参考書で覚えられるトラベルゲートは、ゲームのシステムに関わる超絶重要アイテム。一刻も早く制作したい。
……しかし、今はまだ素材が足りないため、作ることはできない。
これもまた、4年目6月の免許更新以降でなければ、必要素材を手に入れるための採取地が解禁されないためだ。
4年目6月からは一気に忙しくなっていくが、トラベルゲート作成は最優先事項。
『採取地世捨て人の家の宝箱に入っている瑠璃色の羽は、解禁され次第取りに行く』……と、憶えておこう。
それまでは、引き続き旅人の靴を使った短縮移動で過ごしていく。
忙しくなる時期の負担を少しでも減らすために、今のうちにできることをどんどん進めておきたい。
酒イベントの続き
参考書『お洒落な飲み物』のアイテム三種類をバー・ゲラルドに持ち込むと、名物酒造りのイベントが進行した。
お酒系レシピの基本となるビア・蒸留酒・ぶどう水は、蒸留酒のみサンライズ食堂の量販店に登録可能。
蒸留石はわりと手に入れ辛いので、登録しておくと色々と捗る。高品質のものを登録すると更に良い。
蒸留酒はお酒系レシピ以外でも『液体』『薬の材料』などのカテゴリとして高カテゴリ値が嬉しいアイテム。
一方、手に入れやすい小麦で作るビアはまだしも、ぶどう水は紫ぶどうが必要なため、作るのにひと手間二手間が必要になってくる。
紫ぶどうは複数個採取しておく、ちむにぶどう水の複製を頼んでおく……など、「必要になったので慌てて採取に行く」ことのないように注意しておきたい。
アンチョビアをゲラルドに渡して、参考書『新名物開発ノート』を入手したところまでで、今回は終了。
こっちは、船制作後に解禁される採取地で入手する素材が不可欠になってくる。続きはまだしばらく先だ。
しかし……アンチョビア、か。
トトリコラボカフェで再現されたことがあったりするのかな?
私は正直、あまり飲みたくはない。
3年目開始
年明け早々に発生する新イベントたち
長かった2年目が終わり、ついに3年目が始まった。
一気に展開が動く免許更新まではまだしばらくの時間があるものの、この一年も無駄にするわけにはいかない。
フラウシュトラウトに関する噂を初めて耳にするが、これも物語に大きく関わってくるのはまだ先だ。
母親の行方系イベントが本格的に始まるのは4年目1月からになる。それに向けての用意も、今から初めていく予定だ。
今までイベントにはちょくちょく姿を現していたステルクが、ようやく雇用可能になった。
単純な物理アタッカーとしてはトップクラスの優秀なキャラ。
今回はパーティの一枠はミミが半固定になるため、あと一人は状況や交友値によって変えていく形になるだろう。
とりあえず、交友値稼ぎに一度パーティイン。
3年目2月の時点で、トトリ&ミミの冒険者レベルは33くらい。
最終的に50を目指すので、まだまだ油断はできない状況だ。真面目にレべル上げを頑張っていこう。
お嬢様タイプに弱い35歳。
年齢差を考えると、ちょっと危ない。
この3年目の主な作業は、新しい仲間の交友値・レベル上げや、イベント進行が中心になる。
そしてもうひとつ、並行して進めておきたいのが、船の材料素材の収集と準備だ。
船に関するイベントは、4年目1月から始まる。
材料素材は数も種類も多く、イベントが始まってから集めようとすると、必要以上に時間がかかってしまうだろう。
今のうちに、入手できる素材や必要な調合アイテムは用意しておきたい。
以前に他の記事で書いたものと同じリストを、ここにも貼っておこう。
3年目に入手できる素材に限ったリストになっている。
【調合後量販店登録可能】
・研磨剤×18
・魔法の鎖×3
・風の精の息吹×3
・神秘のアンク×3
・コメート×3
【調合後ちむで増産限定】
・タール液×5
・インゴット×10
【店で購入可能】
・木材×47(雑貨店でアイヒェを買い貯めておく。品切れに注意)
・布×10(ちむ増産でも可)
【その他】
・中和剤×5
・鉱石×10
・神秘の力×5
・糸素材×5(量販店登録したゼッテルで可)
リストの素材のほか、ひかる円盤も必要になるが、こちらも免許更新後(4年目6月以降)に解禁される採取地で手に入る。
ジーノの無茶ぶり、再び
3年目から展開が進行するイベントは多い。まず発生したのは、ジーノのキャライベント。
ステルクとの師匠フラグを成立したうえで、ジーノのレベルが15以上になっていることが条件になっている。
「必殺技を考えてほしい」……という、デジャブを感じる話題。
さすがに今回は鉄アレイでは誤魔化されないだろう。
ステルクには内緒で、という話だったが、結局全部バレてしまった。
呆れつつも、“ただの愚痴”という体をとって、アドバイスを送るステルク。
ジーノのことを弟子と認めているようでもあり、子供二人に振り回されつつも丁寧に相手していたりと、ともかく全体的にお人好しっぷりが半端ない。
すごく良い人ではあるが、貧乏くじを引かされがちなタイプ。
まぁロロナといいアストリッドといい王様といい、ステルクは振り回されることに慣れている……というか、そういう星の元に生まれたのだろう。
本人は嫌がるだろうが、そういう運命なんだな。
知らぬはジーノばかりなり。師匠直々のアドバイスだとは知らぬまま、師匠に技を試そうとぶつかっていく。
結果としては、ステルクとしても想像していた以上の仕上がりでもあった。
技らしい技もなかったジーノが、新しく攻撃スキル『オレ型クリティカル』を取得する。
ステルクはジーノを一人前と認め……そして!
ジーノは光の中に消えた