ランス6 プレイ日記111 ジーク様七変化




ジークは、サイゼルの仇を討つためにランス達と戦うつもりだ……といったことを話していた。
フルーツ遺跡に最初から待機していたわけではなく、ユキちゃんの告げ口でわざわざやって来てくれたのだろうか?
だとしたら……悪いことをしたな。
ジークとオーロラは色々と、ついてない。正しくは運のせいというより、相手が悪かっただけだが。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







ユキちゃんの告げ口






マジックとの一件も解決したので、フルーツ遺跡探索に戻る。
……マジックとの××を果たした時点で、もう続ける理由はないのでは? まぁいいか。

フルーツ遺跡では、ユキちゃんがジーク様にグチグチと告げ口中。
有言実行のユキちゃん。これはデキる子ですわ。















ランスの危険さ、下品さを告げ口しまくる使徒コンビ。
しかしジーク様はいつも通り、ブレることなく「正々堂々と挑む」と言い切った。

ここでもう少し使徒コンビが食い下がっていれば……と思わないでもないが、この後の展開なんて想像も出来なかっただろうし、仕方ないか。
さておき、ジークに叱られてちょっとションボリするオーロラはかわいい。
たぶん横のユキちゃんは気にしていない。







黄色くて素敵な魔人











遺跡の奥へと真っ直ぐ進むランスたちの前に、ついに奴は表れた。
黄色い! 目がきれい! スーツが渋い!
な、なんて格好いい魔人なんだッ……!!!

このイケメンこそ、今回の人間界制圧軍副司令官である魔人ジーク。
同僚サイゼルを傷つけたことを「人間としては実に天晴れ」と語るだけの器の広さを持ち合わせつつも、同僚の仇を討つべくここに居る紳士的な魔人。
人間相手にも必要以上に見下すこともせず、正々堂々と戦うことを宣言しながらも、相手の力が弱いことを理由に集団で挑むことも許してくれる……なんて……なんて格好いい魔人なんだー。










ジーク様は親切なので、「戦う準備をする」と言えば、素直に待ってくれる。
オーロラ曰く、待つと言われれば一週間でも一ヵ月でも待ってしまうらしい。
なんて扱いやすい……もとい、真面目なお方なんだ。
ああジーク様よフォーエバーソーファイン。







奇襲攻撃をしよう











サーナキアの言葉など聞こえないが、通路を塞がれているのは厄介だ。
目的地であるマジノラインへの転移装置は、ジークが立っている扉の奥にあるらしい。

戦いは避けられないが、どうせなら楽をする。
ジーク相手ではエ□いご褒美もないだろうし、ランスがやる気になるわけもない。















ジークに奇襲するため、周囲を探ってみよう!
そのへんに居たオーロラは、通りすがりにモミクチャにして汚しておいた。
はいはい、退いて退いて~。邪魔邪魔~。







またも投擲











階段を上がって……絶妙なポジションに到着!
ジーク達がいる部屋の頭上、会話も聞こえるし奇襲もできる完璧な位置取り。

オーロラはジークに、「もう帰りましょうよぉ」と訴えていた。
どうやらオーロラも、奇襲や作戦には気付いていないようだ。
卑怯者だからマトモに来るわけがない、とは思っているようだが、具体的に何が起きるのかは想像できていないっぽい。

オーロラの読みは甘かったが、方向性は正しい。
しかしジークは、ランスの言葉を信じて待つと語り、決して動こうとはしなかった。
ジーク様ぁ……。










サイゼルの時といい、雑に投げられまくるカオス。
カオス投擲は命中率がわりと低いのが辛い(※10)。
今回もカオスは特に了承したわけでもなく、落下しながら「儂は何回落とされればいいんじゃーー!!」と叫んでいた。不憫なカオス。

ところで、このCGのオーロラはちょっと珍しい角度でかわいいな。
テキストが表示されていると、このあたりは隠れてしまうので、今まで気付かなかった。







人間の情をつく卑怯きわまりない作戦











ザクーッ!!

男性相手だからか、サイゼルの時よりも攻撃が重い。
傷がエグい。

こんな形で裏切られ、さすがに彼も認識を改めた。
ランスは立派な卑怯者だ、と、このジーク様でさえ認定する。スッゲー! 快挙だぜ!
ちなみにジークは「卑怯者共」と言っていたので、ランス以外も判定に含まれている。巻き込まれててワロタ。

怒りに燃えるジークは、卑怯者には卑怯な手で返すと言い始めた。
普段は温厚なジーク様だが、やる時は徹底する主義。
「人間の情をつく卑怯きわまりない作戦」……いったい、どんな恐ろしい作戦なんだッ……!?















※人間の情をつく卑怯きわまりない作戦中

怪しすぎるが、アレックスは引っかかる。
アレックス一人だったら終わってたぞ。
それでいいのかゼス将軍。







ジーク七変化











主人公のようなセリフを叫びつつ、ジーク様が襲ってきた。
腕を再生したとはいえ、ダメージは大きいのか、敵としてもそこまで手強い相手ではない。
手持ちのユニットが強すぎる、というのもあるかもしれないが、苦戦の気配もなくサックリと終了してしまった。

……だが、まだこれで終わりではない。
ここからが本当の地獄だ。多分。










現に、戦いが終わってもそこまでジークは焦ってはいない。
ランスの仲間たちを順番に眺めていき……ジークが指さした相手は、パットン。
そして、二回目のバトルが始まる。










パットンが一番恐れているもの……それは、トーマ
今は亡き最強の男へと変身し、ジークは襲ってくる。

最強の男であっても、さすがに多勢に無勢。
この状態でも、やはり残念ながらそこまで強力な相手ではなかった。

しかし、ランス6での貴重なトーマの登場シーン。しかも専用の戦闘グラフィック付だ。
ファンには胸熱の瞬間だろう。
トーマ本人ではないけど、やっぱり嬉しかった。
今現在でもパットンにとっての最強かつ最恐であるというのも含めて、アツい。