ランス6 プレイ日記120 挑戦モード開始
俺たちの戦いは、まだまだ始まったばかりだぜ!
っつーか普通にやり残しがいっぱいあるんだぜ!!
本編シナリオをクリアして、ここから先は【挑戦モード】の感想を書いていく。
……リアルな話をしてしまうと、プレイ当時は、『謎のエラー』に悩まされている最中で、あまりのんびりと遊ぶ余裕がなかった。
「とりあえず“とるぅえんど”までは見なければ!」とやや焦りながらゲームを進めていたので、今まで以上に粗のあるプレイになっている。
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります
【挑戦モード】の色々
さて、今回から【挑戦モード】開始だ。
時系列としては『本編ED後、ランスたちが再びアイスフレームに戻って、やり残していたことを済ませていくことになった』という流れ。
カミーラ達は討伐済みだし、ゼス崩壊の危機も一応は解決した。しかしまだ火種は残っている……といった感じの情勢だ。
しかし、基本的にはそこまでゼスは荒れた状況ではない。
本編時系列で見逃していたイベントも再チェックできるので、そのあたりの辻褄はたまに狂っている。
あたたかい心で許してね、とアリスちゃんは語っていた。許そう。
お約束として、【挑戦モード】突入直後に速攻で帰ることも可能。
特に問題はなく、「めでたし、めでたし」で完となる。
ランスがいない状況でもゼスでは色々な事件が起きたようだが、新四天王及びガンジーの活躍で対処可能だったようだ。
……魔人〇〇〇〇については、どうやって対処したんだ?
まぁいいか。
挑戦モードに入った直後、ウィリスの脱衣が完了していることに気付いた。
たぶんギリギリアウトなので色々と隠しておくが、達成感はある。
また、タマネギの元で“捕まえていない女の子モンスター”を教えてもらえるようにもなった。
あとはアムンゼンとおかし女だけ、か。
アムンゼンはさておき、おかし女も捕獲しそびれていたのか……これは気付かなかった。やっちまってた。
そのうち女の子刑務所で粘るしかないか。くそー。
久々のアイスフレーム
さて、本格的に【挑戦モード】スタートだ。
ウルザに会いたくて会いたくて震えながら舞い戻ったアイスフレームには、ゴツくてムサい元国王(自称)が住み着いていた。
これにはさすがのランスもなんでやねん宣言。
ウルザは新四天王に就任してしまったため、空きがちになってしまうアイスフレームの新リーダーにガンジーが就いたという。これもたぶん自称だな。
ともかくそんな事情なので、今後はアイスフレームの仕事はこのオッサンから請けることになってしまう。
グゲゲ辛い。
新しいゼス四天王
今は合議制で統治されているというゼス。
ナギとパパイアは罷免され、新たな四天王は千鶴子、マジック、ウルザ、そして民間人の57歳男性チョチョマンが任命されたという。
これからのゼスは、魔法使いであるか否かだけが重視される国ではなくなる。
ウルザという非魔法使いの四天王就任は、まさに新たなゼスの象徴ともいえるものなんだろう。
良い宣伝として利用されそうだし、変な連中に狙われることにもなりそうだが、そのあたりはウルザなら巧くこなすに違いない。強い女だな。
元民間人の57歳男性チョチョマンも、魔法使いではない。
最新作でのデータでは、二級市民でありつつ一級市民に教育を施す家庭教師奴隷だったという過去が描かれていた。
他の二級市民に比べれば恵まれていたとはいえ、辛いことも多かったらしい。それでも国や子供の未来を想うことのできる人格者であり、政治や経済にも精通する実力者であり……更に言えば、あのランスをして「話が面白い」からそれなりに仲良くできる逸材でもある。
チョチョマンのことはずっと気になっていたので、10で掘り下げられたのは実はちょっと嬉しかった。
見た目はマスコットじみているが、良いキャラだ。
この人が居れば、ゼスの今後も安心して良いと思える。
追いかけてきたゼス王女
挑戦開始早々、マジックの訪問。
再会して早々にビンタをかまされる。そりゃソーダ。
本編クリア直前の頃の盲目さは、さすがに少し薄れている様子。
しかし相変わらず「ランスを教育する」夢と恋心には変わりなく、押しかけ女房的な勢いで傍に居続けると言い出した。
仕事は……と言いたいところだが、国王(親父)もコレなので、なんも言えねぇ。
やはりこの国はまぁまぁダメだな。
次の世代あたりに期待しておこう。
……していいのか? 次はスシヌだよな。うーん、えーと……。
と・も・か・く。(強引な話逸らし)(未来から目を背ける)
これを機に、マジックが再びパーティーに加わる。
ウルザやリックといった最終戦ゲストは挑戦モードでは離脱してしまったが、マジックだけは引き続き共に戦ってくれる。
貴重な魔法使い枠だ。SPもそれなりだし、貫通魔法の使い勝手もいいし、戦闘キャラの脚も良い。
もりもり鍛えていこう。
カクさんとスケさん
マジノラインを攻略していた頃、カオルとウィチタとこんな話をしたことがあった。
ランスとの××について、ウィチタはガンジーには隠していたけれど、カオルには打ち明けていたらしい。
「あまり酷い事をしてはいけませんよ」と、カオルから叱られてしまった。嬉しい。
ランスの誘いを二人が断ったのは、「私たちは、ガンジー王のもの」というのが理由だった。
それは言い換えれば、ガンジーが許可さえすればオーケという事になってしまう。
才能限界値アップをチラつかせつつ、巧い具合にガンジーを言いくるめたランスは、無事に許可をゲット。
するか否かは本人たちの自由意思だとしつつも、許可を出した時点でなかなか酷い男だ。
マジックの件といい今回といい、まるで成長していない……。