ランス6 プレイ日記124 ゾンビ汚染を除去




やりそびれていたサブミッションを主にこなしていく挑戦モード序盤。
今回はセルさんと一緒にゾンビ退治だ。
大体の流れはわかっているし、サクサクこなしていこう……と思っていたら、興味深い発見もあった。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







ゾンビランドゼス






傷心のアレックスの近付く謎の影ッ……!?
こ、これは……ッ。
一体どうなってしまうんだァーッ!?















……はさておき、セルさんのお仕事を手伝うことにしよう。
教団に属している神官であるセルさんに下った指令。
今回の指令は『ゾンビ退治』
ヒューッ、クレイジーでイカした仕事じゃねぇか!















向かうのは“安眠街道村”。ダンジョンとしては、村の地下墓地が主な舞台になる。
サブミッションの時くらいしか訪れることの出来ない場所でもある。
マップを埋めるのはこれが最後の機会になるので注意したい。

安眠街道村のトラブルに関わるのもこれで3度目。
ランスには「呪われた村」呼ばわりされ、村長も「いつもお世話に……」と馴染みの対応。
しかも今回は、村の内部に賄賂で手引きしたバカが出たらしい。しょーもな!







ゾンビがいっぱい











地下墓地に侵入したネクロマンサーは二人。
どうやら墓地に眠る死体をどんどんゾンビ化していっているらしい。
なかなかシンプルにピンチな案件だ。
くだらない割には被害がデカそう。一歩間違えばこの村は地図から消えるレベル。

どうやらこの世界の住人にとってもゾンビは好ましくない存在らしく、特に女性陣は乗り気ではない。
ランスも、可愛くても女の子ゾンビ相手は「ごめんかな…」らしい。
そうは言っても、マジで可愛かったらセーフな気がすると予想。

ゾンビ事件といえば、ランクエでもあったなー。
扉を開けておくか否かでその後の展開が変わるクエストだったっけ。
あとキムチまんじゅうでカラウマゾンビ化したのを見かけたこともある。ゾンビネタ多いな。










今回の任務で探索するのは主に地下だが、最終目的地は地上の小屋だ。
件のネクロマンサー達が隠れているらしく、扉越しに話し声が聞こえてくる。

しかし、肝心の扉が開けられないため、犯人たちを直接確保することはまだ出来ない。
まずは鍵探しと、ゾンビ量産活動中のマスターゾンビ討伐に行かねば。
……扉くらい、魔法でぶっ飛ばすわけには行かないのか?
修理代程度、踏み倒せばいいじゃないか。
この国をゾンビランドにしないために苦しい決断を下すんだ! 金を求めるなんて間違っている!!















中の連中が「私を殺したペンタゴン」だの「ぼくちんを殺したあの男」だの言っているのは、少々引っかかる。
しかし今はまだ、真実に気付いた者はいないようだ。
つーか忘れているのか? 忘れている可能性の方が高い気はする。


いつも通りポマード連呼のロッキーはさておき、パットンさえもゾンビは「あまり見たいモンじゃあないなー…」と引き気味。
更にカロリアやマリアはストレートに叫びながら拒絶していた。カロリアが嫌がるのはちょっと意外かもしれないな。

ともかく、一同あまり気乗りしないミッションだった。
そんな中で、セルさんだけはノリノリ。
ゾンビに対しては非情なほどに厳しく冷徹で、これはこれでちょっとギャップ燃え。















実際、ゾンビ戦でのセルさんは大活躍。
いつもは援護射撃との組み合わせで活躍している『浄化』スキルの本来の用途、ゾンビ系特攻が刺さりまくり。
どいつもこいつも一発で倒してしまう。
オラッ、どけどけ雑魚ゾンビ共!
格好良くて美しくてちょっとエ□いセル大神官陛下のお通りだぞッ!!







世界で一番高い山






そんな感じでセルさんにおんぶ抱っこしつつマスターゾンビを倒していく中……スッゲー興味深い会話があったので、チェックチェック!

地下墓地内にあったマリアのFRイベント。
墓の効率性について語る内容で、「地下に一気に埋葬するのは効率的」と考えるマリアと、「こんな地下に他人と一緒は嫌だ」と考えるランスの意見の違いが露になった。

どうやら自由都市での墓は、いわゆる現実での墓地に近く、見晴らしのいい丘などに家族や一人ずつ墓石が置かれているらしい。ゾンビ化する点といい、基本的には火葬ではなく土葬なんだろう。
土地が勿体ないし、地下に共同で入れるのはそれはそれでアリかも……というマリアの考え方が主に語られるイベントなのだが、特に気になったのは、嫌がったランスが辿り着いた“アイデア”だった。










「世界で一番高い山を独占する」
「その頂上に墓を作って、山一個がすべて俺様の墓」



……単なるその場の思い付きで語っているだけかもしれないが、ランス10での色々を思い浮かべると、「あっ……」という気分になる。
似たようなことを、実際にランスは行った。
あの山と完成しない城は、『人間ランスの墓』とも言えるし、『〇〇ランスの墓』とも言えたのかもしれない。

って、想像してみるとなんだか感慨深い。
なんか……辛いな……。
でも、最後には解放されたんだから、本当に良かった。

きっと本当の最期が来た後には、ランスは当然のように自由都市の小奇麗な丘の上に墓が造られて、一般人同様にフツーに埋葬されるんだろうな。
そしてそこには、きっと家族も共に眠るんだろう。
「偉大なる英雄にふさわしくない」とランスは死後も愚痴るかもしれないが、きっとそれが一番幸せなんだと思う。
……おっと、ポエミィな長文を吐いてしまった。失敬失敬、ドヒューン。







衝撃の再会











意識をゾンビに戻そう。
マスターゾンビを倒し切ると、地上の小屋の鍵である「墓地管理室の鍵」を入手できた。

中に入ると、早速ボスアイコンを発見。
現れたのは……ゾンビになったハッサム&ズルキ父子だった!
ヒーッ! 怖ぇぇぇッ!!










ネズミの生肉とのうみそをマヨでうまうましているゾンビ×2の絵面はエグい。
ランスもドン引き。女性陣絶叫。志津香でさえ声を上げていた。

そんな中、ゾンビの正体に気付いたのはシィルだ。
ランスはてっきり完全に忘れていたかと思ったが、「あいつら死んだ…よな?」と呟いているあたり、意外と覚えていたらしい。
えーと、いつのことだったか。遡ってみると、「プレイ日記021 レッドアンを保護せよ・前編」の頃だった。
うわっ、超昔だな……。
そしてハッサムが言っていた「ぼくちんを殺したあの男」というのは、キングジョージのことだったのか。
残念、そいつもう死んでるんですわ。しかも結構前に。










ペンタゴンのことは口にしていたが、ランス達のことは覚えていなかったズルキ&ハッサム父子。
ゾンビな戦闘キャラで襲ってきたが、やはり大した敵ではない。
サクサクっと浄化完了で、任務もクリアとなった。