FGOイベント ぐだぐだファイナル本能寺2019 プレイ日記15(完) 俺たちのぐだぐだはまだ始まったばかり




ぐだぐだ2019感想、最終回!

毎年恒例となっているぐだぐだシリーズ。
今年は景虎実装までは予想の範疇だったが、それ以外は想像さえしていなかったものが盛り沢山で、新鮮で驚きと楽しさがたっぷり詰まった良イベントだった。
次はいよいよサルか、それとも明治維新の土方&茶々のように想定外の角度から攻めてくるのか……。今後も楽しみだなぁ。
「ファイナル」と付いているけど、来年もきっとやってくれると信じている。FGOとぐだぐだは、ズッ友だょ……!

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







ドッタンバッタン大騒ぎ










オルタだらけの戦国時代、甲斐けものパークを牛耳る武田枠はまさかのアタランテ・オルタさん!
そういえば彼女もオルタだったか。設定的にはオルタではないのになぜかオルタ、という立ち位置なので『オルタ枠』としてすぐには連想できなかった。
むしろオルタ認定自体がブレブレでよくわからなくなっているって?
うんうん、それもまたFGOだね。

ギャグ全振りのオールオルタ総進撃では、シナリオによってノッブの立ち位置(再臨状態)がコロコロ変化するのがなかなかのカオス。信長会議とは何だったのか。
しかし、小さい方の我(通常ノッブ)であっても、子供料金での入園はわりと厳しいと思う件。
ちっちゃいくぎゅだけど、立ち振る舞いといいボディといい、子供扱いは難しくない?







色々な意味で被るレッド










タイトルでオチていたブリテンファイブを率いるのはランサーなアルトリア・オルタ。
こちらでアルトリア枠を消費してしまったせいか、元祖オルタとも言うべきセイバーなアルトリア・オルタは今回不出場。
これにはカヴァス二世も納得できないと不貞腐れワンコモード。










ふざけた連中だが、毎回毎回クラス混合な点は相変わらず腹立たしい。
せめてクラスを統一してから来い。トリスタンが反転して剣・槍に揃えて来い。

例によってHPは全体的に控えめなので、攻撃力UP礼装なしでも多少バフった茶々が宝具をぶちかませばある程度は掃除できる。
この編成で高HPとか高難易度になってくると絶許案件なんだよな。来るなよ? 絶対に来るなよ?







エミヤとクー・フーリンは貴重なオルタの良心










エミヤ・オルタは比較的真っ当なオルタ(?)と言えなくもないが、ネロに至っては今回はオルタでもなんでもない。牛若丸以上の無理やり参戦だ。
しかし、ネロのオルタ化というと、色々と前から噂はされているものをどうしても思い出す……。
そろそろあるのか?
そろそろあると言い続けて三年くらい経っているような気もするけど!










戦闘自体はローマ兵を引き連れたセイバークラス統一エネミー。
良い奴らじゃん。事前にクラスを統一しておく奴らはデキる奴。どこかの円卓は反省しろ。

雑魚兵には死亡時にネロに永続バフを付与する特殊ギミックが用意されていたが、肝心のネロを最優先で処理してしまえば実質無意味だ。
特殊ギミックの仕組み自体はネロ祭りの高難易度を思い出させるフレーバーではあったが、難易度としては比べるまでもない。
強いて言うなら、ネロのみを狙える単体宝具の方が戦いやすいだろうってくらい?







投げやりな最終決戦










各オルタを倒し終えると、魔王城に居を構える沖田オルタの元への道が啓けた。
彼女の名前は最初は『大魔王オキタ・オルタ』という表記だったが、その正体を現した瞬間から『煉獄剣』へと再度表記が変化する。
大魔王を名乗っていたのはどういう理由と経緯だったんだ?
……なんとなくか?















沖田オルタと敵対するのはこれが初めてだったかな?
アルターエゴ相手はチャージも速いし弱点も付き難いし、相変わらず戦い辛いのが厄介。
クラス有利な新クラスの実装が待たれる。マジで。
カーマ一人ではキツいんですよホントにね!

従来の盾鯖&バーサーカー戦法でも対応はできるが、チャージ速度がやはりキツいんだよな。
あとアルターエゴは全体宝具も多目なのが辛い。酷い話だよ。某キアラは許されない。










事件の原因は、要するに主想いな煉獄剣が一芝居うった……という感じだった。
なんだよ、ほのぼのオチか?
煉獄剣のキャラが一気にツンデレ染みてきた。

その後、最後の〆とばかりに雑に復活&成長していた悪魔モドキとも戦うことにはなったが、実質内容は無いようなものだった。
適当に自己進化&自己再生って、ちびノブかよ。







おわり





そんなこんなで信長総進撃プレイ日記、これにて完結だ。
いつも通り、メインシナリオ完結後のおまけはギャグ満載でユルユルだった。
むしろ普段以上にユルユルじゃなかったか? 反動が激しい。

一方の本編は『ノッブだらけの戦国時代』という設定自体はカオスでギャグでしかなかったが、基盤は真面目でシリアス要素もきっちり配分されているバランスの良いイベントシナリオだったと思う。
相変わらずぐだぐだシリーズのクオリティは高い。
一定以上は約束されているようなものなので、毎年楽しみにしている。










タイトルの出オチ扱いに近いと勝手に思っていたのだが、ここまで『信長』メインのシナリオになってくるとは個人的には完全に予想外だった。
そして想像外だったので超楽しかったし嬉しかった。
えっ……超イイじゃん。
光秀や柴田といった家臣達との関係も改めて掘り下げられたし、最後のあのシーンなんて「最高」以外の感想が浮かばない。
もうこれでノッブストーリーが完結しても悔いはない……なんて言わない!
もっと! MOTTO! くれてもいいよ!!!










実際問題、マジのガチで光秀も柴田も良かったんだよなぁ。
今回のイベントシナリオで株を上げた二大巨頭といっても過言ではない。
ああでもノッブ自身もガン上げしているし茶々も超良かったし森も(略)なので比べるのは難しいんだけど。

個人的にイベント前後で大きく印象&好感度共に変化したのは光秀だった。
去年のイベントでは完全に病んで思い詰めた危険人物としての面が強調されていたので、正直少なからず引いていた感じもあったのだが……。
“あの”顔や感情を無かったことにするわけではなく、引き継いで今でも抱えた状態の「まま」で、ここまで魅力的にキャラクター性を昇華させて『信長に呼ばれ、どこまでも付いていく』あの結末に繋げてくるとは。見事としか言いようがない。

癖が強いので万人受けはしないタイプかもしれないが、個人的には好感度爆ageだった。
良いエンディングだったよ……。ようやくミッチーが「辿り着きたかった場所」へ辿り着けた感には、他人ながら見ているだけで感極まる。

そしてこれで終わっていれば「綺麗なミッチーEND」で美しいのに、来年再来年あたりにサル登場でプッツンになる可能性が高すぎのに今から草を植えていく。
感動をぶち壊すキレっぷり、楽しみにしてるぜ!










今回の配布枠・景虎については、ノッブ側が濃すぎたため思ったよりも薄めに収まった感も無くはない。
「人とは、義とは」についてや家族との確執、『目』の件や神についてなど、面白く膨らみそうな要素はたっぷり詰まっていたが、今回はそこまで深く掘り下げられずに終わったイメージだ。
尺がちょっとキツかったのかな……と、なんとなく思わないでもない。

これは今度、改めてガツンと描かれる機会が来るのかな?
ぜひ来てほしい。来てくれないと、正直残念だ。魅力的なキャラだし背景も面白いし、色々と勿体なさ過ぎると思う。
今回バラまかれた過去や設定だけでも十分すぎるほどに「面白そう」だったので、来年以降のぐだぐだでも水着でも幕間でもなんでも良いので、ぜひ再び『景虎の抱えるものに向き合う』機会を得たいと思う。
わりとマジでオルタ化もアリ。個人の希望。










「ファイナル」本能寺と銘打っていたが、来年以降に帰ってくるなりリベンジするなりファイナルウォーズするなりシンになるなり、いくらでもやりようはあるだろう。むしろやってくれないと寂しいし困る。
最終回詐欺は得意技だよね? 詐欺じゃないと許さないからな!

来年はいよいよサル……と言いたいけど、そうなるとノッブ関連が連続してしまってバランスが悪いかな。
でも光秀や柴田やマックスウェルの悪魔とも再び会いたいし、悩むところだ。いちプレイヤーが悩んでも特に関係ないけどね!