トトリのアトリエ プレイ日記14 各キャラのEDフラグ・前編




ロロナ&ステルクは、今までのプレイの間にEDフラグをほぼコンプし終えている。
残るメンバー、ジーノ・メルヴィア・マーク・ミミの最終フラグを回収していく作戦・前編。
日数的にも内容的にも、ラストは近い……!

 







ジーノと喧嘩

修行の相手をさせられた結果……










まずは今までストップしていたジーノのレベル上げ作業を再開!
Lv25以上にして、トトリのアトリエにて「トトリとの対決」イベントを発生させる。

修行の相手をしてほしい、と軽い調子で頼んできたジーノを相手に1対1のバトル。
もちろん今のトトリに、ジーノなど敵でもない。Lv25まで上がったとはいっても、今のトトリは間もなくLv50の大台も見えてきたツワモノやぞ?
ポカポカッと杖で殴れば、戦闘はあっという間に終了した。
ジーノ相手にアイテムなど不要。この腕だけで十分よ。







少年の涙










ジーノより強くなった自覚は、トトリにも無かったのだろう。
二人とも最初は驚いていて、まずトトリが喜んで……そしてジーノは、初めて見るような表情に変わる。

『トトリを守ること』『トトリの母親探しを手伝うこと』が、ジーノにとっての理由のひとつだった。
それが全てだったわけではないが、ジーノにとって、トトリは当たり前のように“守る相手”だった。
信じていた、と言ってもいいかもしれない。















トトリへの敗北は、ジーノにとっては理想や夢が壊れた瞬間だ。
涙を浮かべ、苛立ち、ついには叫びながら逃げ出してしまったジーノ。追いかけようとしたトトリを止めたのは、ステルクだった。
なんか格好いい台詞を言ってる……。
いや、状況にも合致してるし内容も間違ってはいないんだけど、ステルクみたいなビジュアルと服装の男が十字架云々とか口にすると、「お、おう」って気分になる。







フォローに回る師匠コンビ










喧嘩(?)したジーノも、彼に付き添ったステルクも、イベント後数日は雇用不可能になる。
拗ねて何日も泣き続けているジーノをフォローしに行ったステルク。
一方、トトリ側で動いたのは師匠ロロナだ。

師匠コンビが珍しく、『師匠らしい』ムーヴをしているのにちょっと感動。
ステルクはさておき、ロロナは前回のトラブルで残念な師匠っぷりを曝してしまったので、まさに挽回の機会といえるだろう。
えらいぞーロロナ! ちょっとやり方は雑だけど!















子供のような罠に引っかかるトトリ。
水面下でロロナと結託していたであろうステルクも、展開の速さに「何、もう?」と思わず素で言ってしまう。
もうちょっとタイミングとか内容とか、きちんと詰めてから作戦実行しよう!
仲直り作戦(仮)としてはかなり強引だったが、弟子がアホだったからバレずに済んだ。







ちょっとだけ成長










幼馴染のピンチに、真の力が目覚めるッ……!
ステルクと特訓していた必殺技、「オレ式アィンツェル」が炸裂。
哀れなぷには犠牲となったのだ。花柄がオシャレなぷにだった。
状況やCGは格好いいのだが、技のモーションといい敵の姿形といい、若干ユルいのもジーノらしい。















二人ともちょっとバカなので、助けた勢いでなんとなく丸く収まり、無事に仲直りもできた。
ジーノのプライドも、必殺技と『トトリを守った』事実とで少し修繕された様子だ。

前回の勝負結果を「まぐれだからな!」と言い張るあたり、若干傷は残っているようではあるが、それもジーノなりにバランスを取ろうとしているのだろう。
ちょっと大人にはなったけど、まだまだ子供ということだ。


そんな二人を最後まで眺め続けていた師匠コンビ。
弟子コンビを眺める彼ら二人の図、というのはよくあるようで本編中は意外と少なく、新鮮な感じもする。
ジーノにとってのトトリが、まさにステルクにとってのロロナだった点といい、なかなか複雑な彼らの関係。
いつかジーノ&トトリが同じように師匠側として、弟子を見守る時が来るのだろうか?
あーでも、トトリはさておき、ジーノがステルクのような巧い立ち回りが出来るとは思えないな……。


これにてジーノEDのフラグも全確定
フラグ確定後、エンディングの時点でジーノの交友値が最も高ければ、ジーノEDとなる。
ただしトゥルーエンドの条件をコンプしていた場合は強制トゥルーなので要注意。







メルヴィアとツェツィの冒険

お互いに気を遣う三人










次はメルヴィアのEDフラグを最終調整。
「ツェツィとの冒険」の3回目が最後のフラグとなる。
1回目&2回目は「プレイ日記10 馬車と船を改造してくれるマークは神」の頃にクリアしてあった。















3回目はメルヴィア&ツェツィを二人で楽しませようと、変に空気を読んだトトリは不器用に身を引く。
あからさまなトトリの言動の意味にはメルヴィアも気付いたらしく、「余計な気遣わせちゃったか…」とも言っていたが、とりあえず今回は素直に甘えることにしたらしい。

一方のツェツィも、彼女達に気を遣わせるのがイヤだからと、冒険は今回で最後にすると言い出した。
ちょっと残念な気もするけど、他ならぬツェツィ自身がそう望むのならば仕方がない。
最後に思いっきりはしゃごうとした結果……。















薄い本が厚くなる展開なんて、このトトリちゃん様が許さねぇ!!

明らかな過剰戦力で一帯爆破完了。
焼野原だけが残った。







ツェツィは心配性





戦闘終了後、自動的に10日が経過
怪我をしたメルヴィアも無事に回復した。
メルヴィアのことを本気で心配したツェツィがちょっと怒ったりもしたけれど、なんとなく丸く収まったようだ。

結局お互いの事ばかり考えていたあたり、相変わらず仲の良い二人だ。
メルヴィアED関連のイベントは、基本的にトトリとメルヴィアというよりは、ツェツィとメルヴィアの絆が描かれていた感じだったな。


これにてメルヴィアEDのフラグも全確定
最終日にメルヴィアの交友値が最も高ければ、彼女の個別エンディングを見ることができる。







その頃のペーター










そんなことをしているうちに、いつの間にかペーターが帰ってきていた。
豊漁祭失敗から何日経ったかは忘れたが、ようやく傷も癒えたようだ。
悟りも開いたようだし、これでしばらくは賢者モードが続くだろう。
うんうん、平和平和。
……そういえばペーターもメルヴィア達と幼馴染三人組みたいな感じなんだっけ?
メルヴィアエピソードにもツェツィ達の危機にも、結局ほぼ関わらなかったな。
ま、ペーターだから仕方ないか。