ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記054 ブルブル吹雪を切り抜けろ




ビルドレベルアップで、たくさんのレシピを新規ゲット!
大量に思いつくので、すぐには確認しきれないが、嬉しいし楽しい一瞬。
後で作業台にて、じっくり楽しもう。
面白いものが造れるようになったらいいな~!(※フラグ)

 







飛行兵団を撃退して……

アネッサとの語らい










夜が明けると、今回は城壁の上でアネッサ&主人公が二人で話しているシーンから始まった。
プレイ日記048 ムーンペタの悲劇・前編」にて、シドーと主人公が話していたシーンにちょっと似ている。
あの時もまさに、『夜中に話をしている“あくましんかん”とスパイ(仮)』の場面の後に、こんな会話シーンが始まっていたっけ。

あえて重ねている感じはするけど、その意図はまだわからない、かな。
『スパイたちの会話の後に主人公と語り合う相手は、“スパイ”ではない』ということを表す演出とか?
うーん……でもアネッサの容疑はまだ完全に晴れたとまでは言えない気もする。

現時点で私が怪しんでいるのは、「あからさまなアネッサ(あからさますぎて無さそう)」、「なんとなく怪しいリック(第一島民だからありえない気もする)」、「騒ぎすぎてて胡散臭いジローム(小物過ぎるか)」あたり。
まだ特定できるほどの自信も不信感も、少なくとも私は持ててはいなかった。







玉座の間、復旧完了










そろそろビルドレベルを上げたいとリックに頼まれたので、いつも通り住民の頼みを聞いていく。
ロームに頼まれて作ったのは玉座の間
元から置いてあったこわれた玉座を修復し、部屋の大きさや備品を整えることで無事に完成した。
……作ったのは良いけど、時間帯を考えるべきだった。超夜中。
画面が真っ暗で、こだわりも何も見えない……。
いつだって俺はスクショ時間をミスる。

完成したのは良いけれど、「ところで」とジロームは突然、最近のシドーの様子について尋ねてきた。
前からシドーとは細かいことで衝突していた……っつーか、口うるさくて細かいジジイにシドーが愚痴っていた感じだったけど、そんなコメディな関係とはまた違う、薄ら寒さみたいなものが彼らの間には生まれつつあった。
アネッサだけでなく、ジロームも……。
更に言えば、ジローム以外の兵士も、シドーの戦い方に恐怖と不安を抱くようになってきているらしい。

しかし、どいつもこいつも主人公にばかり言うよな。
「おぬしの 相棒のことを そんな目で 見たくはない」って一応付け加えてるけど、全然フォローになってないからな!?
板挟みになってる上に、シドーのことを心配しているコッチの身にもなってくれよ。







そうじゃない人もいてくれる










更にホッホ&ミトに頼まれた仕事もこなしていく。
うちあげ砲台作りと教会の建設。
どちらも戦いには役立ちそうにないけど、住民の望みを叶えて生活を向上させるのもビルダーの仕事だ。
へいへい、わかりました……とこなしていくと、ミトからちょっと嬉しい話を聞くことができた。















ッ……じ~ん……!

ありがてぇ。なんてありがてぇ言葉なんだ。
ミトの気持ちと台詞、心身に染み渡ったぜ……。
少なくともミトは、シドーの味方で居てくれるんだな。
それだけでも主人公にとっては救いだろう。

シドーにとっても嬉しい事、ではあるはずだが……気になるのは、今のシドーに、ミトの優しさに気付けるだけの余裕があるかどうかという点だ。
ミトどころか、主人公の言葉や気持ちさえ、届き辛くなっている感は否めない。
でもきっと、いつか気付いてくれると思いたいな。







ムーンブルク城、完成?










ビルドレベルアップ!
ついにビルドレベルもマックスになった。
結構時間がかかった印象だな~。
ムーンブルクでは辛い展開が多いので、どうしても物語の進みが遅いようにも思えてしまう。
好転することが無いままなので、気持ちも沈みがちだ。

結果、建設作業にもあまり集中できていない。
普段ならばもっとノリノリで色んな建物を作ったり、自室やシドーの部屋を作ったりして寄り道しまくるのだが、そんな気分になれない。
建設も頼まれたら進める程度で、あまり独自に凝ることも出来ていないんだよな……。
そのあたり、ムーンブルクの住民にもちょっと申し訳ない。我ながら面白くない拠点になってしまっている。

ムーンブルクにおける戦いが解決して、シドーの問題に一区切りついたら、気持ちを一新して建設作業に取り組めるかな?
モンゾーラやオッカムルのように、この地も『私が作りました』的な特徴やこだわりのある街にしたい。という気持ちだけはある。







リックの内緒話










ビルドレベルアップ&仲間(兵士)増加の興奮が少し落ち着いた頃、リックが主人公にだけ、こっそりと打ち明けた話。
彼は「城内のスパイが誰か」について、何らかの情報を得たらしい。

確証を得たら話してくれるというけれど……大丈夫か?
その前に口封じとかされないか?

リックの話し方もなんだか少し奇妙というか、『主人公にだけ打ち明ける』行為自体もなんとなく不安を煽る。
王様には話しているのだろうか? それとも今のリックにとって、信用できるのは主人公だけになっているのか……?







対デーモン兵団の用意を整えよう

氷の塔を目指せ










デーモン兵団と戦うため、情報を求めて氷の塔とやらに向かうことになった。
強いチカラを持つオタカラ、とやらがそこにはあるらしい。
漠然とした情報だな~。ま、今までも似たようなものだったか。
胡散臭い詩人(プット)の情報より、元敵地スパイだったホッホの情報の方が、まだ信頼はできるしな。

前回・前々回は主人公&シドー&アネッサのトリオでの冒険だったが、今回はリックからの申し出もあって、主人公&シドー&リックのトリオで行くことになった。
ムーンブルク序盤ではよく組んでいた、馴染みのあるメンバーだ。
よく一緒に大理石を掘りにいったよな、懐かしいぜ!
なお今でもよく掘りにいく。







吹雪を抜けろ










ホッホが教えてくれた方角に向かっていくと、散歩中のおおきづちに出会った。
念のため、へんげのつえでスライムに変身してから話しかけてみる。
ラーの鏡はアネッサに取り上げられてしまったけど、へんげのつえは引き続き使いたい放題だ。

気のいいおおきづちは、初対面のスライム相手でも氷の塔への行き方を丁寧に教えてくれた。
そして、『吹雪』の存在についても警告してくれる。
どうも氷の塔の周囲は激しい吹雪に覆われているらしい。
おおきづちでさえ生きられない極寒の地で、前に進むことさえできないのだという。
HPが減るのはまだしも、前に進めないのは困るな……。
と、なると……。










イエティに変身だ!
これで吹雪の中でも余裕で進んでいくことができる。
へんげのつえ、最高! 一番好きなアイテムです!

『吹雪』内ではカメラが曇ったような効果が発生するのだが、イエティに変身している間は実質何の影響を受けない。
敵と戦うこともなく、吹雪のダメージも受けず、サクサクと順調に進んでいき、無事に氷の塔に到着してしまった。

ただ……途中にあったビルダーパズルに挑戦するのは、少し厄介だった。
武器や道具を使うためには変身を解かねばならないのだが、咄嗟の判断が相変わらず苦手。
壁を登りたいだけなのに、岩を削ったりブロックを置くこともできないので、ついつい慌ててしまう。
そして慌てて変身を解き、ダメージを喰らってまた慌てる(※バカ)。







氷の塔










氷の塔を守っていたのはデーモン兵団ではなかった。
デーモン兵団は“冷気”が弱点らしいので、吹雪の激しいこの一帯に居るのは難しいのだろう。
そのため、冷気に関する宝物を、他の魔物に守らせていたっぽい。

イエティ姿で話しかけたので、怪しまれることもない……と思ったけど、弱点について尋ねたせいで、あっさり「怪しいやつら!」と言われてしまった。
獣魔兵団や飛行兵団の奴らは、最後まで素直に信じてくれたのに……。アイツらのような純粋な心を持てよ。

しかも、そこに持ち出してきたのはまさかのラーの鏡
えっ……鏡って複数個あったのか?(※鈍感)







ラーの鏡にまつわる疑念










その場にいた魔物は普通に戦って倒せたので、事なきを得た。
しかし主人公達の中には疑問が残る。
更にリックはハッキリと、「ラーの鏡を魔物に渡したのはアネッサだ」と言い出した。

うーん…………。
……でも、これって逆に“引っ掛け”っぽくないか?
アネッサはアネッサで、罠にかかっているんじゃないか?
内部分裂か、疑心暗鬼か、それとも騎士団長であるアネッサの存在を危険視しているのか……。
狙いは不明確だけど、どうしてもアネッサは犯人というより“嵌められた側”のように思える。
本当にアネッサが『ラーの鏡』を魔物側に渡していたとしたら、ちょっと杜撰すぎるだろう。こんなの、バレないわけないし。


結局今回の一件は、リックが個人で預かりたいと言い出したので、主人公とシドーはそれに従うことになった。
このあたりのリックの考えも、な~んか変なんだよな。
リックはリックで、何者かに“嵌められて”いる?
それともリック自身が……?


ラーの鏡』を巡る事件は正直手口としては雑だったが、雑さ故に狙いが見え辛い。
主人公やシドーの中の不安を煽ることにだけは成功しているあたり、敵の策略としては巧く行っているのかもしれない。

「あくましんかんさま」が命じていた「城内に恐怖と疑心をひろめよ」という命令、見事に進んでいるじゃねぇか……。
スパイのヤロー、意外と出来る奴じゃん。