FGOイベント 見参!ラスベガス御前試合 プレイ日記09 トップスタァのヒミツ



今まで出会った水着剣豪とは、また少し立ち位置が異なる雰囲気だったラムダリリス。
(貴女からのお願いはこれで完了ね)という心の声といい、ラムダは我々が持つ以上の情報を既に入手しているようでもあった。
黒幕や特異点の謎についても既に気付いているか、何らかの予測は立てているのではないだろうか?
……でも簡単には話してくれない。教えてとお願いしてもたぶん教えてくれない。
素っ気なくてサディストで、美しい華よ……。君よ、花よ……。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています





ガチャガチャする手が止まらない恐怖




ギャー! 知ってたけど地獄絵図!!

魅了された観客たちがどんどん紫色のコインを使っていき、液状に溶けていく。
フツーに超怖ぇじゃん。
やっぱり『そして誰も戻ってこなかった』系の施設じゃん!!

「そろそろ観客の顔ぶれをリセットしたかったの」とラムダは言っていたので、毎回残酷ショウタイムが繰り広げられているわけではないのかな?
美しいものに魅了されるだけで終わる日もあるので、結果として『素晴らしいショウが見られるカジノ』という噂が広がっていったのかも。

たまに人が消える程度、無法地帯に近い特異点ラスベガスではそこまで不自然ではないのかもしれない。
うーん、現代の人食い屋敷。
『必ず弟(妹)にされるカジノ』と並ぶ、ラスベガス七不思議のひとつ。





タイタン級なカノジョ




抵抗しようとした主人公達を阻むのは……で、でたーッ!!
噂の「タイタン級」SPは彼女のことだったのかーッ!!

大怪獣モードでノリノリなキングプロテア。
CCCコラボの追加イベント以来の登場だな~。
今回は大怪獣モードだからか、最初から元気いっぱいで楽しそうにしているのがカワイイ。
でも敵対する相手としてはヤッバイぞ!

えっ、前回みたいにバフの切れ目を狙う複雑な高難易度作戦を練らなきゃダメ?
準備とか、もちろん全ッッ然してないけど!!







幸い、5ターンで強制終了のイベント戦だった。
5ターン耐えきるのは必須なので、相性不利な四騎士を採用させる際は注意しよう。

実質敗北してしまった主人公達は、キングプロテアの起こす波に飲まれて、どこかへ流されて行ってしまう。
一方、キングプロテア戦に参加していなかった北斎は、単騎でラムダに戦いを挑んでいたが……。









『果たし状』や技量、味方の有無の問題ではない。
今の北斎では、ラムダに勝てない。肉体的な面というより、精神面で完全に負かされてしまった。

心に傷を負った北斎もまた、そのまま水底に落ちていく。
ただひとりステージに残った孤高のエトワールは、相変わらず酷薄で美しい微笑みを浮かべていた……。
性癖を歪ませるグッドスマイル……。





フィギュアとフィギュアを掛けた天才的発想






水天宮の地下。いや、水天宮の『真の姿』が露になる。
ラムダたちに完敗し、プールの底へと沈められた主人公達が目にしたのは……言葉にするのも恐ろしい、魔の強制労働施設だった……。

そして前回フラグを立てていた黒い髭もサラッと登場。
い、生きていたのか黒髭ッ……!
知ってた……!









地上ではバラバラになってしまった仲間とも、ここで無事に合流。
ラッキーといえばラッキー。
ネロたちに至っては、午前中のカジノタイムで早々にコインを溶かし尽くして、真っ先にここに流されてきていたらしい。
だ、ダメダメだ……! しかしネロはそういう人だ……!





仕方ねぇよなァ、相棒!






そこに現れたのは、同じ収容仲間の白い髭……ではないっ!?
まさかまさかの、カジノ側になってる!?

コインを溶かして流れ着いた境遇は同じはずなのに、どういう手段を講じたのかスッと向こう側に寝返ることを許されたうえ、『工場長』というオイシイ立場に収まってしまっている。
で、デキる男ー!
やってることは最悪だけど、立ち回りが巧ぇーッ!!
でも絶対に最後には失敗する予感しかしねぇーッ!!







ここで気になったのが、工場長のこんな台詞。
既に工場長は、「この特異点のやべぇ匂い」に感付いている。
明確に何がどうヤバいのかを知っているわけではなさそうだが、この男の勘にはある程度の信頼を置いてもいい気がする。

ラムダも何らかの予測があるからこそ、こんな強引かつ物騒な計画を立てているのだろうか?
だとしたら和解の余地もある、のか?
もちろん話し合いをするためには、一度彼女を負かし切る必要があるだろう。
弱者相手には、交渉のテーブルにすら就いてくれない女だろうし。





強く美しく






地上でもあれだけボロボロに打ちのめされた北斎。
地下に落ちてからも精神は萎えたまま、不安が拭いきれない。
『今までの水着剣豪に感じなかった何かを、ラムダは持っている』と北斎は感じていた。
感じながらも「ではそれは何か」という答えが出ず、結果として、どうすればラムダに勝ることができるのかもわからないままだった。

そんな迷えるサーヴァントを導いたのは、マスターの何気ない一言。
今の彼女にとって必要なヒントを主人公が無自覚に与えたその瞬間、沈み切っていた北斎の表情と反応がガラリと変化する。
「わんもあ、わんもあ!」とか「むぎゅっと」とか、使う言葉のチョイスがいちいちカワイイ。

ともあれ、北斎の元気も少し戻った。なんとなく何かが見えてきた。
ならば……!





うるさいですね




プ、プロテアちゃん!
永続ガッツ剥がさないで!





アルターエゴ三騎集えば姦しく








工場長の野望は予想通り潰えた。
しかしまだキングプロテアという大きな壁が残っている……!

そこに飛び込んできたのは暴走機関車毒舌ガール・パッションリップ!
相性的にはメルトリリス<キングプロテア<パッションリップ。かつリップ<メルトだったかな?

ともかくプロテアにとって、「視点上で手に収まるもの」全てを問答無用にキューブ化してしまうリップのイデス『トラッシュ&クラッシュ』は天敵中の天敵。
その設定を反映したように、このバトルでもリップの『トラッシュ&クラッシュ』の追加効果即死を活用することが前提となっている。

夜に修正されたようだが、シナリオ実装直後は設定が甘く、「リップを活用してプロテアを倒す」仕組みがわかり辛い&やり辛かった。
それなりにターンを食ったぜぇ……!
アルターエゴのチャージの速さ、本当に困りものだよネ!

さすがに今回は宝具威力もデフォルトで抑えられていたらしく、三騎士ならば素で何発か耐えることはできていた。
高難易度が今から怖い……って、初登場の時点で既に高難易度だったっけ……。









一方の地上ッ……!
最後の公演を前にした控室にて、ラムダが着々と『フラグ』を立てていた。
孤独な控室だからか、うっかりハシャぎすぎて満開笑顔まで披露してしまっている。
か、かわいすぎる……!
こんな弾けるような全力パッションな笑顔、初めて見たよ!
マスターやBBの前ではまず見せないタイプの無邪気さ!
直後にこの笑顔が曇ると考えると、涙と笑いを禁じ得ないッ……!

「恋する白鳥なんて私のガラじゃないもの!」という台詞もイイ。
本音でもあり、強がりでもあり、『恋する白鳥でもあった事実』をうっかり受け入れてしまっている。
そういうところだぞ! そういうとこがズルいんだぞ!!





ブチギレプリマドンナ






ゴキゲンモードから一転、すっからかんになったエトワールの表情がこちら。
冷静さが吹っ飛んでいる……!
ヤケクソ気味に負けを宣言しつつもフィギュアの美しさを語る姿、頓珍漢すぎて本当にかわいいなぁ! まったくよぉ!!

前回までは冷静沈着&ドSで安定していた感情と表情が、ぶんぶんに振れまくっている。
顔を赤らめるのも激高するのもイイゾ~。豊かな感情、もっと見せて!







一方、パッションリップの物言いに対しては、「まあ、そうね」とすんなり受け入れるところがマジお姉ちゃんすぎて好き好き。
メルトリリスはさぁ……パッションリップに、甘いよな!
CCC時代ですら彼女なりの情があったけど、丸くなった今では隠したり誤魔化したりすることさえなくなっている。

リップもリップで、色々と学んで成長した今、メルトに対しても素直でたまに面倒臭い感じに甘えるようになって、要するにこの姉妹はべらぼうにカワイイ。
リップもメルトも、更に言えばプロテアもBBも、どいつもこいつも面倒くさくて意外と甘い部分もあって、それでも厄介な要素もモリモリで、そういうとこ……ぜんぶ、好きッ!!





決着、水天宮!








いざ、いざ―――尋常に、勝負!

なお戦闘自体はアッという間もないくらいに速攻で終わってしまった。
さすがのラムダリリスも、クラス相性には普通に勝てなかったよ……。









決着がつけば、あとはすんなり事が進む。
今更醜く足掻くようなタイプでもなく、驚くほどアッサリと、ラムダリリスが仲間に加わった。
「北斎が勝ち進むなら出張る必要はない」……というのは、どういう意味なのだろう?
やはりラムダも、この特異点の異常さや危険性には気付いているっぽいよなぁ。
武蔵からも『何か』頼まれていた様子だったのも気になる。