ランス10 延長戦34 【ランス6縛り⑭】魔人ガルティア討伐・後編




ゼスの魔人もようやく一体討伐終了。
しばらくゆっくり過ごしたいところだが、次は慌ただしい8ターン目。
忙しい序盤を切り抜けたと思っても、まだまだ大変だ。
つーか最後までずっと忙しい。

ランス10はターンの数がカツカツで、やるべき事も山積みで、毎周で何らかの取捨選択を迫られる。
時間の縛りは正直キツく、「もっとゆっくり楽しみたい……」と思う時もあったが、周回を繰り返すシステムのゲームとしては、「次こそ〇〇をやろう」というモチベーションにも繋がるのでこれはこれでアリだなぁと最近では考えるようになってきた。
……けど、それはさておき、ランスやシィルや好きなキャラクターたちとゆっくり冒険や物語を楽しみたいのもまた本音。
ランス10第二部以降の時間軸でランクエ的な作品がやりたいなぁと、実現するその時まで永遠に呟き続けよう。夢は見るもの。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







腹の中の異空間

ムシ使いの歴史










ガルティアを怒らせた結果、パックンチョされてしまったランス一行。
使徒を見た時から何か気にしている様子だったカロリアが、ここで改めて、「たぶん、あの人、かろと同じ……ムシ使いだよ」と話し始める。

カロリアを残して絶滅したはずのムシ使いの一族。
そのあたりは「ランス6 プレイ日記023 のちのフォアリュッケン・クレッペである」でも語られていた。
当時から七年前だったということは、ランス10現在からは十年前?

かつてのゼス王の下した政策を、ミラクルは蛮行だと切り捨てる。
ランス6には登場しなかった彼女は、本作では設定を改めて説明する便利な解説役&感想係を兼ねている感じでもある。
前回の魔法使い差別の話でも同じような役回りだったな。

何にせよ、ミラクルは優しくて良い女。
そんな彼女のローブをきゅっと握って、「……えへへ」と微笑むカロリアもソーキュート。満更でもなさそうに「ふん……」と微笑みを返すミラクルもギガントキュート。全員揃って国宝級。















更にカロリアの口からは、『伝説のムシ使い』がガルティアではないか、という話も聞くことができた。
カオスさえ詳しくは知らない、ジルの先々代魔王……スラルの頃から魔人になったというガルティア。
人間であり天才的なムシ使いでもあったガルティアは、一族を率いて魔王を何度も追い返すことに成功していたという。スッゲーな!

その頃の魔人達は、既に無敵結界を手に入れていたのかな?
それともムシ使いの搦め手に攻めあぐねたのか……。
何にせよ、単純な能力差やレベル差だけでも異常だよな。追い返すのが魔人どころか魔王だぜ?
ガルティアやべーよ。ムシ使いもやべーし。マジチート。







臨時首都から再出発

ゼスの永久客人










ミステリア達の助力もあって、無事にガルティアの腹の中からランス達は脱出することができた。移動先は臨時首都マークの司令室だ。

ランスと共に現れたルーシーの姿に、千鶴子やマジックたちは慌てだす。
ゼス建国の恩人、永久客人の予言者ルーシー……。その正体が使徒であることは、少なくともマジックは知らなかったんだったっけ?
マーシー捕獲の時にそんなことを言っていたような(うろ覚え)。

ランス6でも、「ランス6 プレイ日記058 破壊作戦中間会議」の頃にガンジーが名前を出している。
大きな異変が起きつつあると、現王ガンジーに忠告していたっぽい。
でも名前だけで姿は登場せずじまいだったので本縛り的には使用NG!
そもそもまだ入手したわけでもないけど。















会話中、司令室にカバッハーンも現れた。ジジイとババアのコンビ、という、初見のはずなのに妙にしっくり落ち着く組み合わせ。画面の平均年齢が高い。
西軍を独力で率いてくれているという話だが、ランス達とカバッハーンが直接顔を合わせるのは、コレがランス6以来初の機会になるのかな?
相変わらずランスは「げっ、カミナリじじい!」とカバッハーンに警戒心を抱いている。
ランス6ではほぼ敗けっぱなしで終わったし、苦手意識が抜けきらないのだろう。もちろん本人は「負けた」と認めてはいないのだろうが……。















そしてその夜……ついに!
『ゼス美少女年間LP4年』、コンプ完了だ~~~!!!


三年越しの悲願、ここに叶う。
プレイヤー目線だと何年越しなんだよ?
何にせよ、めでたいめでたい。
今夜はごちそうよー。







正面突破はしない










二枚抜きを狙わない以上、正面突破をする必要もない。
ランスの作戦の時間を稼ぐため、食料をガルティア軍に手渡して決戦を引き延ばすルートで進んでいく。

サイアスとウスピラがイチャついている頃、大人の毛が生えた怪しいイキモノが魔人討伐隊に加わっていた。
一応貴重なリーダー採用可能戦力!
……と思ったけど、よく見たらマトモな戦闘スキルのひとつも持ってねぇじゃん!!

前線に出る気/zeroなのがバレバレ。
は、腹立つッ……!
貴重な亜人所属なのに! 戦えよ!!







強力な毒を探そう

カロリアルートでGO










気を取り直して、ガルティアを倒すための毒探し。
ちぬルートも魅力的だが、ランス6的にはカロリアルートを選ばざるを得ない。
単純にボスの強さ的にもちぬルートよりカロリアルートの方がやや楽な気がする。
ランス10では機会が少ないけど、JAPAN系のエネミーは強くて面倒くさい印象が強い。
レキシントン討伐時の鬼やJAPAN内紛のイメージのせいかな。あいつらキライ(※シンプルな罵倒)。







やっと出てきたレベル神










カロリアと一緒に『ムシ使いにも効く毒』採取に向かった道中、???マスにて、ウィリスイベントが発生!
もっと早期に仲間になると読んでいたけど、意外と遅くなったな。ようやくか。

本人は承諾しないまま、無事にウィリスがパーティインだ。
もちろん今回の有効戦力。レベルアップスキルは役立つ機会が無さそうだが、倍率やや悪めの物理攻撃スキル「神の鉄槌」は、光属性攻撃として十分に使える。立派な神魔所属アタッカーと呼んでいい。差分カードが存在するのも嬉しい。
オーロラやフェリスに続いて、貴重な神魔所属がまた一人増えたぞ。
そろそろ枠解禁と行こう……!















ウィリス所属を機に、「精鋭荷駄隊」イベントも発生!
リーダー縛りで入手カードをえり好んでいたせいか、ここまで来るのも長かった。

リーダー補正アップ効果で、今後は少し戦闘が楽になるはずだ。ボス戦前にありがてぇ、ありがてぇ。
しかしこの調子だと、400枚は無理そうだな……。通常難易度だし、まー仕方ない。










その後、ついでに全裸マジックも拾った。
今回初めての全裸カードかな?
ランス6縛りで初の全裸がマジックとは、ちょっと運命的じゃないか。ロマンティック(?)。

ガッツリ育ちまくっているマジックの全裸なので、ゼスの戦力がググッと底上げされるのも嬉しい。
この時点で☆レベルは50だったので、全裸一枚でHP+3000、AT+4000くらいの効果があった。(゚д゚)ウマー。

ちなみに、マジックの全裸に対するランスの採点は「90点!」だった。
いつもの美女採点なのか、プロポーションに対する採点なのか?







VSガルティア

予想外のガチバトル










戦わない商人・プルーペット!
ストーカーレベル神・ウィリス!
全裸な国王代理・マジック!


新たな仲間と共に、魔人ガルティアに挑むぞ!
マジックの全裸がゼスを救うと信じて……!










……ってふざけていたけど、香ちゃんを使えない以上、通常ルートでもボスはガチ戦じゃん!?

ヤッベヤッベ、何も考えてなかった。完全に忘れてた。
超調子こいてた。舐めてました。ちょけてました。
アワアワアワ……!!

見苦しいくらいに慌てまくりつつ、急いで戦法を練る。だが弾きだされた答えは「やられる前にやる」でしかなかった。
有効キャラの人数的に、どう足掻いても『吸い込み』を耐えきることは出来ないだろう。リーダー不採用キャラが前線に出された時点で縛りプレイ的には負けだ。
ワンチャン手裏剣キャンセルを祈りつつ、ボーナスを物理&魔法攻撃力アップに振って、ともかく殴る!
殴る!!
殴る!!!










運も良かったのか、戦線が崩れきる前にチェックメイト。
ギリギリセーフッ……!
蛮族にしか許されない戦法だったが、勝ちは勝ちだ。

冗談で言っていたのに、気付いたら本当にマジックが脱いでたのには草。
スタメンに置いていたカバ爺が吸い込まれた結果、前線に引きずり出されたのだろう。
全裸で前線に放り出される経〇婦とか、この世は地獄か?










予定クラッシャーされた時には慌てまくったが、結果的にはそれなりに余裕もあった気がする。
神魔所属も解禁していなかったし、部隊ボーナスを更に練る余地も可能性もあったかな。
勝利したことで落ち着きを取り戻し、今更知将ぶるピエロプレイヤー。

何にせよ、これで『ゼスで魔人討伐1』無事にクリアだ!
ゼスがちょっとだけ平和になった。