戦国ランス プレイ日記001 舞台はJAPANへと



戦国ランスをやろう!!

数年に一度くらいやってしまう伝説的中毒性を持つことでお馴染み、歴史に残る超絶怒涛のガチ神名作こと『戦国ランス』。
今更私ごときが語るのも申し訳ない存在ではあるけど……ランス6リプレイに続き、改めて気合いを入れ直して遊んでいこうと思う。

プレイ日記の主な目的は、ランス6の時と同じく「ストーリーを読み直す」ことだ。
効率が良い・巧いプレイスタイルにはなり辛い……っつーか、そもそも私にプレイスキルが備わっていないので、ヘッタクソな進め方になる可能性は高い。
そのあたり、ご容赦いただきたい。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





前置き

久しぶりの戦国ランス生活




なんだかんだで、私個人の戦国ランスは久しぶり。
最後にプレイしたのは10発売より二年くらい前だったと思うので……えっ、もう五年くらいやってないの? マジで? 我ながら意外だな。

でもここはひとつ、言い訳をしておこう。
戦国ランスは……ヤバいんだ。マズいんだよ。
『一度手を出してしまうと、時間と体力が一瞬で奪われる』ことがわかりきっているゲームだ。
忙しい時に手を出すなんて以ての外、暇な時でも必要以上に睡眠時間を削られてしまう。
夢の中でも戦国ランスをやり続けてしまう(※個人の感想)。

そんな厄介さを懸念して、最近は少し距離を置いていた。
その甲斐あって、イイ感じに記憶も薄れてきている。
ゲーム効率を考えるとコツを忘れているのはむしろマズいんだけど、『純粋にゲームを苦労しつつも楽しむ』のには適したコンディションだ。

せっかくなので、今回はひとまずセーブデータもゼロに戻して挑戦してみようと思う。
データは他所に保存しておいたので、苦労したアレやらコレやらが完全に無に帰すわけではないはず。たぶん。
うっかり無に帰してたら笑って誤魔化す。





戦国ランス≒合法麻〇




「色々とうろ覚え&コツやテクニックも忘れかけている状態で、一周目クリア」を、まず目指そう!
一周目クリアしたら、その後はデータを復旧させて他ルートも回収していこうかな。
理想としては、『リセットデータで一周目正史クリア→データ復旧させて他ルート(蘭→五十六→謙信)→猿殺しで〆→そしてランクエへ……』と進めていきたいと考えている。


なお、リセットする前の私のデータはこんな感じだった。使用可能ポイントは269点か。
戦国ランスについてはエンジョイ勢として楽しんでいたことが多かったので、ポイント目当てのプレイはほとんどしていなかったはず。(※言い訳)
そのうちガチでポイント目当てプレイもすべきなんだよなぁ。
でもコツを一切合切忘れてしまった。イチから勉強し直さないと。

勢力追加ボーナスは、武田も含めて全て条件を満たしていた。
もちろん今回は全部リセットで一周目となるので、クリアボーナスを使うことは一切できない。
勢力追加も特殊キャラ追加もアイテム追加もできない。
……使いてぇ~……。
アレとかコレとか、超使いてぇ~……。





ゲーム開始!

カ~ッコイイOPムービー






全て忘れて……ゲームスタート!
リセットした状態での初起動は、いきなりムービーから始まった。そんな感じだったっけ。へ~、新鮮。

ランス6でのオープニングは世界そのものの歴史を語る壮大なものだったけど、戦国ランスは『JAPAN』という舞台を紹介していくような雰囲気。
あまりシリーズ歴代作品との繋がりが深すぎないあたりが、ランスシリーズ初心者にも取っつきやすい。
入りやすいし遊びやすいし超楽しい、そんなゲームだ。
今更私が説明するまでもないけど、とんでもない作品だよなぁ。

大陸側のシリーズキャラも登場するけど、『ゲスト』の域から大きく出ることはない。
だがもちろん、ゲストな彼女たちの登場も楽しみのひとつだ。
早く呼びてぇ。援軍を頼みまくりてぇ。
お気付きの通り、私はまずゼスを呼ぶ。





我らが主人公&ヒロイン




オープニングムービーの終盤を飾るのは、おなじみランスさま&シィル・プライン。
ランス6からググッと等身も上がり、彩色方法も変化した。
ランス6→戦国の間の変化&進化っぷりには目玉が吹っ飛ぶ。何度でも吹っ飛ばす。

ランスも一気に大人っぽくなった感じだ。
立ち絵が幼いランス6と、デフォルメ調になったランクエに挟まれている形になるので、なおさら外見年齢が高く見える。

そして戦国ランスといえば和風シィルのかわいさも伝説級。
ピンクのもこもこがキュッと一つに束ねられた姿がカワイイね。ポニーテールになるのか? よくわかんねぇけど、この髪型だ~い好き。
戦国内でも××CGではヘアスタイルの変更もしばしば起きるけど、従来の『シンプルもこもこ』スタイルの出番はほぼ無いんだった……っけ? どうだったかな。

廉価版パッケージも良いけど、旧(通常)パッケージのシィルは憂いを帯びたような表情がヒロインチックで美しかったな~。
イラストとしての単純な趣味を言うと、ランス6は旧より廉価版が好みだけど、戦国ランスは廉価版より旧の方が好みだったかもしれない。
印象が強すぎる、というのが一番の理由かもしれないが。





物語のはじまり

織田の兄妹






オープニングが終わって、場面は『織田の陣』
現れたのはなんとも掴み所がない男、織田信長と、その妹の香姫だった。
ヒューッ! 香ちゃんカワイイよーッ!!
毒付与最高!! ヒャッホーッッ!!!

正史ではこれが初登場となる織田香は、この時点でゴニョゴニョ歳。
詳しい事はわからないが、少なくとも現時点でのランスにとっては守備範囲外。
だがあと数年も経てば美しくなることはわかりきっている……。
私には未来が見えるんですよ……。







開幕「ぽんぽん なでなで」キターー!!!

貴重な元祖ぽんなで、じっくりと拝んでおこう。
ありがたや、ありがたや。





初めての合戦






さて、いよいよランスの出番。
こんな状況になった理由はまた後で語られるが、ともかく織田軍はランスが率いて戦うことになった。
合戦、合戦じゃ~~い!!
個人戦ではなく、兵を率いた合戦スタイルでの初戦闘。戦国ランスでの主な戦いはこの画面だ。

久々なので緊張しないわけではないが、さすがにドチュートリアルなこの戦闘で困ることはない。
えーと……とりあえず足軽はまず味方ガード。
ランス部隊はシィルによる回復効果がオイしい&嬉しいので、積極的に戦いやすい。
ただしランスの死はゲームオーバー直結……だったっけ?

ゲームシステムについて想像以上にうろ覚えになっている気がする。
こんな知識レベルでデータリセット一周目とか、苦戦間違いないな。ワハハ。