FGOイベント ナイチンゲールのクリスマス・キャロル プレイ日記01 サイコーの冬がやってきた!!!




メンテお疲れさまでした!!(今更)

ちょっと早めにやってきた今年のクリスマス。
だが大事なのは時期とかメンテとか詫び石ではない。そのあたりも大事だけど、何より意識を向けるべきは……ナイチンゲール!!
今年のサンタはナイチンゲール!!
婦 長 が 各 御 家 庭 に 一 台 配 布 ! ! !


ッッッッッ……ィヤッタアアアァァァァァ!!!!
ヒャッホオオオォォォォォォォ!!!!!

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







クリスマスが今年もやってくる

「可哀想なあの子」とは?





冒頭、いつもの謎モノローグ。
モノローグの主が誰なのかは不明だが、話している相手がナーサリーライムであることはシルエットでわかる。
……と言いたいところだけど、【カルデアのナーサリーライム】とは断言できないかもしれない。ナーサリーライムという英霊はかなり特殊な存在でもあるので、彼女のガワやシルエットを用いて【少女の概念】や【夢物語の擬人化】として扱われることも少なくない。


そんなナーサリー(仮)に対するモノローグの主は、『クリスマスを知らない』ような口ぶりだった。
その意味も、ナーサリーが話す「可哀想なあの子」とやらについても、何もかも今はまだわからない。

ここで私がふと思ったのは、狂化の影響だ。
バーサーカーとして狂ってしまったせいで、クリスマスなどについての知識を不自然に失ってしまったのでは……なんてことを想像する。
具体的に言えば、モノローグの主こそがナイチンゲールなのではないかと、この時点での私は考えていた。
しかしその後の展開からして、その予想は不正解だったように思われる。







彷徨海での初クリスマス










謎のモノローグから、舞台は通常通りの主人公視点に戻る。
主人公がクリスマスを過ごそうとしているのは、第二部の彷徨海カルデア内だった。小さなダヴィンチちゃんはもちろん、新所長やキャプテンの姿さえある。
その後も姿こそ現れずとも、シオンたちの存在も明言された。今回の事件は、少なくとも第二部に進行しているプレイヤーにとっては明確に、『第二部に突入後の時間軸』での物語になるワケだ。

参加条件自体は「冬木クリア」だったので、おそらくこのあたりの細かいニュアンスはプレイヤー毎に異なるんだろう。
ダヴィンチちゃんが大きかったり小さかったり、新所長が存在したりしなかったり、ちょっとずつ差分があるのだと思われる。
毎度のことだが、大変だなぁ。
でも、作る側は大変だろうけど、プレイヤーとしては単純に嬉しい。
1.5部時空ももちろんキライではないけど、『新所長や少女ダヴィンチちゃんと過ごすクリスマス』という新しい思い出ができるのは、ただただ嬉しいんだよな。







事件は食堂で起きてるんだ










ダヴィンチちゃんに呼び出され、食堂を出て行った主人公たち。
何か起きたなら、自分も戦闘準備を……と行動開始しようとしていたブーディカを、不意に何者かが襲った。

妙な光に包まれ、悲鳴を上げたブーディカがどうなってしまったのかは不明だ。
そしておそらく、その異常を察知したものは居なかった。今のところ、完璧な犯行といっていい。

くそっ……ブーディカに何が起きたんだ!?
犯人は……何者なんだーーーーッッ!!!???







いつもの極小特異点

レッツ・レイシフト










一方、呼び出された主人公たちin管制室。
逃げた新所長は不在のまま、今回新規発生した極小特異点についてダヴィンチちゃんの説明を受ける。
時代は西暦2015年前後、気温や環境は日本の冬に近いが、『ハッキリとした位置が特定できない』というのは妙な感じだ。

そして、なぜかそこに、彷徨海所属のサーヴァントたちが向かってしまっている。
ダヴィンチちゃんの言い方はややわかり辛かったけど、要するに勝手にレイシフトした上に「戦っている」らしい。
殺し合っているというほど悲惨な状況ではないが、勝手なレイシフトの上に勝手な戦闘……しかもほぼ味方同士でとなると、なかなかの大問題だ。
中にははぐれサーヴァントも混ざっているようなので、同士討ちのみとは限らないようだけど、何にせよ異常事態としか呼べない。







今年のサンタ登場





残っているサーヴァントの中から、主人公との同行をまず申し出てくれたのはナイチンゲールだった。
……けど、その格好がおかしい!
いや確かに普段から彼女は赤っぽい服装だし、「着替えただけ」と言われて納得できないほど異様なわけでもないけど……でも、どう見ても、この時期のそれはサンタクロースだよ! クリスマスな衣装だよ!!

だが改めて言わせてもらおう。
……メッッッッチャクチャ、良い。
サイコー。超~~~~~~~好き。

お嬢様っぽいアレンジな髪形も可憐だし、露出が少なくて「サンタ+外出着」みたいなコートのデザインも麗しいし、シルエットがメアリーポピンズじみているのもかわいい。
ホーリーでキュートなサンタレディでありつつ、品のある淑女な雰囲気もあり、ハードさもある武器やナイチンゲールの従来の冷たく厳しい空気も混ざり合って……総合的なバランスが、こう、もう、ともかく、完璧にサイコーすぎないか???
立ち絵も戦闘キャラデザインも好きすぎる。ガチャで出てたら瀕死だった。
そしてこんな極上素材を配布で貰えるとかマジ? デジマ??
全てのご家庭に、各一台の婦長を無料でプレゼント? 応募者全員大サービス??

早すぎるクリスマスプレゼントにしても、豪華すぎるだろう。
事前に情報が出た時点でも一度心臓が止まったけど、イベントが開始して色々と解禁されたことで、また心臓が止まってしまった……。成仏できない。







五年目の正論










カァッコイイ~~~……!

駄目だ、まずいな。
ちょっとナイチンゲール・サンタがドツボすぎて、我ながら冷静さを失っている。
ずっと「はい、そうですね。ナイチンゲールサンタは最高です」としか喋ることのできないNPCと化してしまいそうなレベル。

……気を確かに持とう。
ともかく今回は、こんな美しくてかわいくて麗しいサンタクロース・レディと共に冒険だ!
事件解決に向けて、二人で頑張っていこう!
…………ヤッターーーーー!!!







初代オルタと二代目(大)

意外と久々な気もするオルタコンビ










レイシフトした先は、だだっ広い雪原だった。
近くに町の類は見当たらない。それでもサーヴァントの反応と灯りを見つけて近付いていくと、見慣れたコンビ(+蝋燭担当)が洞窟のような場所で睨み合っていた。

サンタ姿のアルトリアオルタと、通常アヴェンジャー状態のジャンヌオルタ。彼女ら二人を、ナイチンゲールは「不健康なお二人組」と呼んだ。
……不健康って、顔色的な意味で? 確かにオルタシリーズは普通にしてても不健康そうな肌の色ではある。ちょっと死体っぽいし。
もしくは嗜好や生活習慣の問題だろうか。ジャンクフード好きなアルトリアオルタは言うまでもなく、ジャンヌオルタも夜更かしとかイタズラとか徹夜で原稿とか無茶苦茶やってそうだし。















よくわからないまま、いきなり襲い掛かってきたジャンヌオルタたちと戦闘に突入した。
ジャンヌオルタとサンタオルタが不仲なのはいつも通りだし、彼女二人が戦闘していたのだとしたら、そこまで不自然ではないかもしれない。だがこの場でナイチンゲールに襲い掛かるのは明らかに異常だった。
しかも戦闘前に、「そのサンタリソース」だの「更なるサンタの力を得る」だの、奇妙なことを言い出している。

……錯乱状態、ですね。ナイチンゲールのおっしゃる通りだ。
すぐに鎮静剤を打ちましょう! ハリーハリー!!