FGOイベント ナイチンゲールのクリスマス・キャロル プレイ日記02 サンタアイランド仮面は無関係ですよ




今回のイベントテキスト、序盤はちょっとだけ『クセ』が感じられた気がした。
クセというか……文章の区切り方が妙に細かいというか、短いセンテンスでテキストが終わる感じ?
FGOライターさんの中には、どちらかというと長々と文章を連ねたり複数窓に渡って同キャラの同会話が続いたりすることがあるので、結構「違い」を最初のうちは感じた。先日のセイバーウォーズテキストも長文が多いタイプだったので、なおさら強く感じられたのだと思う。

でも、別にどちらが良いとか悪いというわけでもない。内容とイベントが面白ければオールオーケ。
最初に抱いていた違和感は、結局シナリオが進んで慣れてくれば馴染んでしまって、すっかり気にならなくなっていた。

そして今回の内容自体は、個人的な好みでいうと、結構好ましいタイプのイベントな気がしている。
ナイチンゲールサンタバフも相まって、進めていてとても楽しい。
ナイチンゲール含めた登場人物たちがとても可愛らしくて、胸があたたまる……。凍えた体に沁みるぜ……。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







Wオルタとの接触

アヴェンジャーは注射に弱い





注射を痛がるジャンヌオルタがかわいそうかわいい。
ナイチンゲールの処置が粗かったのもあるだろうけど、BBちゃんの宝具での精神的トラウマも存在するんだろうな……。
注射もコエーし邪神BBもコエーし、象神のボディアタックの方がまだマシかもしれない
いずれにせよ、いまいちシリアス味と真剣味に欠けるな……。
酷い目にあっているのに伝わりづらいアヴェンジャー勢、ドンマイ。







今回の事件について










戦闘のショックでジャンヌオルタは正気に戻ったようだが、どうもサンタオルタの方は最初から洗脳の影響下には無かったようだ。
……ならばなぜ先ほどの戦闘で、オルタ共々襲ってきたんだ? 勢い? まぁダレイオスもそうなんだけど……。

多少の事情を知っていたサンタオルタの説明を受けたことで、ようやく状況が呑み込めてきた。
『サンタになりたい者たちのバトルロイヤル』と聞いた時は、てっきり去年のようなキン〇マン的な展開かと思ったけど……どうやら今回はノリがちょっと違うようだ。
サーヴァントたちは各々の望みで参加しているというより、軽い洗脳を受けて「参加させられて」いるっぽい。
そこまで血みどろの大騒ぎにはなっていないようだけど、よく考えるとわりと悪質な気もしなくもないな……。










もっとも、そもそも「興味がなくはない」からこそ、洗脳を受けた可能性もあったりするのかもしれない。
今はこんなことを言ってるジャンヌオルタだけど、リリィやサンタオルタへの対抗心は少なからず抱いていそうだし。

あと何気なくリリィのことを「妹」と言いかけてるのがカワイイ。
完全に別個の存在になるのを通り越して、妹として受け入れかけてる……。サラッと言いかけて誤魔化す感じ、さりげなくてイイな。
最近は水着ジャンヌのアッパーっぷりでぶっ飛びすぎているきらいはあるけど、ジャンヌ三姉妹設定(仮)は基本的には微笑ましくてちょっと良い話。







サンタ洗脳犯を追え










サーヴァントたちを洗脳していく犯人の正体は、現時点では謎だった。
ジャンヌシリーズに深い因縁のある、根っから陽キャ気質で能天気な男の娘……? いったい何トルフォ?

さておき、もうひとつ謎っぽいものは残っている。
本人が否定し続け、こうなった理由もわからないという『ナイチンゲールのサンタ化現象』は何なのか、という謎だ。
これも同じ犯人による、サンタ洗脳現象のひとつなのか?
それにしては、「本人がサンタではないと言い切っている」あたり、大きく違うのが妙な感じではある。
完全な別件ではないかもしれないが、タイプとしてはジャンヌオルタ(達)とは別パターンっぽい気がするな。















ナイチンゲールが持っていた、どう見ても聖〇にしか見えない何かが作用していそうだけど……登場人物たちは、まだ気付いていないのかな?
……ば、馬鹿なッ! こんなもの、どう見てもアレじゃないか! サンタアイランド仮面に奪われる前に隠さないと!

さしあたっての情報を得た主人公&ナイチンゲールは、次の自称サンタを探すためにサンタオルタ達と別れた。
去っていった彼らを少し気にして、こっそりと追いかけていくことにしたサンタオルタ。クールなようでいて、意外と面倒見が良いなぁ。
サンタ属性に霊基が変質しているので、いつもより優しさが表出しやすくなっているのかもしれない。







保護者VS子供

クリスマスな子供トリオ










続いて第二節。
クソ長いタイトルにその後の展開を察しつつ、幕が開けると……早くも登場、二代目サンタ御本人! ジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィだ!

『以前のサンタ鯖がイベント物語中に登場する』は毎年わりと恒例ではあるけど、今年は特に出番が丁寧で細かいような気もする。
なんだか初心に戻ったような感じでイイな。
初代サンタオルタや二代目サンタリリィの時のような雰囲気のイベントになっている。程よく小さく纏まった、クリスマスとサンタに関する小話の詰め合わせ……みたいな感じというか。
一日ずつ話が解放されていくシステムも相まって、まさにクリスマスに向けたアドベントカレンダーを楽しんでいるような気分だ。















夕食前のお菓子を巡った、保護者VS子供たちの愉快で深刻な争い……かと思ったが、ここにも『サンタ洗脳』が関わっていた。
サンタリリィと共にいるのは、おなじみの友人であるナーサリーライム&ジャック。一方でサンタ洗脳を受けている保護者たちは、エミヤ&ブーディカ&アタランテオルタの三人組だった。

プロローグで変な光に包まれていたブーディカのその後も、ここで初めて明らかになった。洗脳&転送されていたのかな?
また、同じくプロローグの更に超序盤にて、意味深な登場の仕方をしていたナーサリーも早くも再登場だ。
やはりプロローグのシルエットの人物は、カルデアのナーサリー本人ではなかったのか……?







サンタさんと子供たち










その争い、ちょっと待ったとばかりに主人公&ナイチンゲールが介入したところ……まずその場の全員から「サンタだ!」と呼ばれ、大歓迎で楽しい感じの空気になってしまった。
保護者ではない、いかにもサンタカラーでロマンティック&ファンタスティックなサンタレディの登場に子供たちは大喜び。
二代目サンタのリリィも「素敵です」と目を輝かせ、ナーサリーやジャックも褒め称えてくれる。
大人気じゃん……。勝手に鼻を高くして誇らしい気分になるワイ。
せやろ? ナイチンゲールサンタ、サイコーやろ?







からの、看護師さんと子供たち










サンタ洗脳を受けている保護者組はさておき、子供たちとは良好な関係を結べそうだ……と思いきや、子供の怨敵とも呼べる『注射』の存在に気付かれてしまった。
そうだった、忘れてた。さっきもジャンヌオルタに泣かれたばっかりだったっけ。

そして通常画面では見えづらい武器の形状をじっくりと見せてもらったのに、ちょっと得した気分になる。
傘+銃+注射器かぁ……。素晴らしい組み合わせだ。14歳の心にギュンギュン来る。
つーか何度見ても、サンタナイチンゲールのデザインが最高すぎるぜ……。
水着を夢見て早数年、願い続けた甲斐があった。
夢はいつか必ず叶う!