FGOイベント いみじかりしバレンタイン プレイ日記01 キラキラ☆バレンタイン




今年もバレンタインの季節がやってきた!

近年は『復刻』という形ではなく、新しいシナリオと共に開催されているバレンタインイベント。
今年のメインサーヴァントはキラキラのアーチャーこと清少納言と発表され、まさに昨年のバレンタインイベントの“続き”にあたるのでは……という予想もされている。
清少納言VS紫式部の行方も気になるけど、プレイヤー的に最大の楽しみなのは『鯖から貰うチョコレート』。
今年もかき集めるぞー! でも礼装の整理整頓が面倒くせぇ!

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







よくあるイベント導入

今回のお供は彼女





バレンタインに浮かれるカルデアの様子……が挟まれることもなく、今回は開幕レイシフト(?)。
マシュもおらず、隣に居るのはカルデアサーヴァントである紫式部ただ一人のみ。
なんとなく、昨年のホワイトデーを思い出すなぁ。アラフィフと二人で夢のようなレイシフトのような奴に巻き込まれたアレ。
イベントシナリオではよく起きがちな現象だ。幕間でもよく起きがちだけど。















だが今回は、謎レイシフトの理由自体はわかりやすいものだった。
カルデアのヤベー連中が結集して作り上げたクソヤベー代物を、主人公&紫式部の二人が摂取してしまったのが最大の原因っぽい。
ヤバヤバチョコを食べることがなぜ謎夢レイシフトに繋がるのか、という部分についてはまだよくわからないけど、たぶん大した謎じゃないんだろう(※暴言)。

……そもそも、謎レイシフトで帰れない状態になっている主人公が、どうやってサーヴァントたちにチョコレートを渡すんだ?
『毎年の恒例行事』なのでツッコんでもキリがないけど、例年以上に今回は境遇とイベントシステムが微妙に噛み合ってない感じがしなくもないな。草。







予告の時点で登場バレしてたヒゲ





何にせよ、まずはこの世界(?)について調べなければ……というところで、唐突に黒髭参上。
米兵におねだりする少年のようなセリフを口にしつつ襲い掛かってこようとした。
理由も理屈もわかんねぇけど、まぁ黒髭ならそういうこともあるよネ……とも思ったが、なんだかちょっと「違う」感じもする。
ビミョーに黒髭っぽくないというか、違和感があるというか。
よく見れば名前も海賊ではなく『盗賊頭』だ。
くろひー……海を捨てちゃったの……?















チョコレートを求めている黒髭に理由や事情を尋ねる暇もなく、更なる登場人物が追加ッ!
なんか凄い派手な女の子だー!
ってかサングラス! サングラス差分アリ!? 簡易霊衣とかワンチャン!?

いや~個人的にはサングラス属性はそんなに無いつもりだったけど、彼女のサングラス姿は衣装の雰囲気と本人の性格も相まってスゲー良いな。胡散臭さと可愛さのバランスが絶妙で、超似合ってる。
あと今まで気付いてなかったんだけど、よく見るとセーラー服っぽい? JKがどうこう、みたいに言っていたのは、外見年齢やキャラ性だけでなく衣服のことも指しているのか?







真逆なタイプの女流作家

紫式部、荒ぶる










危険な盗賊たちから危ないところを救ってくれた……というより、単にその場の勢いで怪しい奴を一方的にしばき倒した謎の美少女戦士。
カッコイイコードネームをその場で考え、発表しようとした彼女のセリフを遮って、他でもない紫式部が真名看破。まさか……紫式部はルーラーだった!? んなわけねぇだろ。真名看破の強化待ってる。















紫式部、語るッ!!
オタクは自分の得意分野になると興奮気味で早口になるという。
でもこんな程度じゃ、まだまだ「語った」内にも入るまい。
いつもの穏やかではわわなドジっこ系美女とはちょっと違う、紫式部の中に秘められたもう一つの属性がニョキニョキッと顔を出してきた感じ。
いいねいいね。余裕が無くて人間くささを出してしまう美女、俺、スキ。















あえて当世風に言わせていただければ、『ツンデレ』! ですわね!

って、そう言い切っちゃうと、さすがにポップ過ぎるかな。
紫式部の清少納言に対する思想はなかなか複雑だ。
愛憎入り混じる、とはまた少し違うかもしれないけど、簡単に好きとも言えないし、かといって本気で否定できるものでもない。
しかしこれは……面白くなってまいりましたね!















清少納言……もとい、「なぎこさん」は、既に執筆活動を引退した身だという。
まず、その事実が紫式部にとっては大ショックの極み。
色々な感情の元で意識せずにはいられない作家が、サックリと引退宣言してしまったのだから、その感情は察するに余りある。

清少納言との再会ショックも冷めやらぬうちに、二度三度と特攻を受け続ける紫式部の未来はどっちだ?
陽キャでパリピななぎこさんに振り回されて、香子ってばどうなっちゃうの~!!







清少納言の境遇の謎










そんなこんなで、なーんとなく行動を共にすることになった一同。
なぎこさんはどう見てもサーヴァントでしかないが、本人にその自覚はない。それどころか記憶もいまいちハッキリせず、この地にいる理由さえも知らないらしい。
となると、『執筆引退』は召喚された時点で座から持ってきた思想……なのか? まぁこの世界から何らかの影響を受けている可能性は否定できない。

記憶のことも自身の状況も大して気にすることなく、楽観的に笑い飛ばしているなぎこさんに対し、紫式部はどうしても緊張を隠せない様子。
結局自分自身のことも、「私はただの読書好きな女子大生! 香子と申します!」と誤魔化してしまった。
宮廷内で面識が皆無だったわけではないようだが、少なくとも紫式部自身は『一方的に意識していた』と認識して、引け目を感じている。
では清少納言は実際のところ、紫式部についてどう考えていたのかというと……正体を明かさずに誤魔化してしまった以上、今はまだわからない。










この世界について何も知らない彼らは、盗賊頭こと「髭黒」に案内されて街へと入っていった。
そして彼らの溜まり場にて、この地の恐ろしき真実に直面する……!
あまりに悲惨! あまりに残酷な世界!
刮目せよ、青少年!