戦国ランス プレイ日記066 本能寺の変in蘭ルート




今回の記事には、戦国ランスにおける重要なシーン・重要なネタバレが含まれます。
ご注意ください。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







香姫の悲劇を回避した世界線

性眼もちょっと引いてる










使徒煉獄といよいよバトルスタート……という場面になって、いきなり闖入してきた健太郎くん(&性眼)。
なんか空気がグダっているので、その隙にランス達は本能寺内への侵入に成功してしまった。
健太郎くんもちょっとは役に立つな。バトルリスクが減ってラッキーラッキー。

信長の部屋の手前でもカオスが警告し、改めて『信長=魔人』であることを確認したランスは、さすがに「うーん…」と唸る。
ここまでサクサク進んではみたものの、やはり『信長=魔人』の現実はランス的にも受け入れ辛いものだったらしい。
何よりも信長の妹である香姫のことを想うと、そこまでテンションは上がらない。







心は別物










いざ、対面!
魔人ザビエルは信長について、「奴は死んだ」と言い切る。信長の精神は死に、その体は魔人に完全に奪われてしまった。
……このあたりも、正史とはちょっと状況が違うか?
香姫の介入の有無が大きいのかもしれないが、正史ならばこの時点でも信長の精神は微かに残っていた。
今もひょっとしたら残っているのかもしれないが、少なくとも表に出てくるだけの余力はない様子。
そうなってくると、いよいよ遠慮する必要はない。まぁランスの場合、たとえ信長の意識が残っていたとしても、斬ると決めた以上は遠慮なんてしないだろう。







朱雀復活未遂










共に本能寺に踏み込んだ蘭に、ハジケの危機ッ……!?
と思いきや、「ランスちょっぷ」でリセット成功。そんな簡単に巧く行くんかい!

蘭が気絶しているうちは、戯骸の復活は成されないらしい。よくわかんねぇけどラッキー。
鈴女やランス自身も驚くほどの、予想外の大金星だ。
このまま蘭が目覚める前にザビエルを倒してしまえばオールオーケ!
よっしゃ、やったれー!















この時点でザビエルのレベルは55
このレベル自体は、正史の本能寺訪問時と同じだったかな?

うっかりガチバトルではなく迷宮潜り仕様のスタメンにしてしまったこともあり、想像以上に苦戦する。
アチャー、ミスったな。まぁいいか。
編成し直してもう一度挑戦すれば……と思っていたら、ストーリーがそのまま進み、性眼が飛び込んでくる。
おっ? おっ??







祝☆祭










【祝】魔人ザビエル再々々封印成功【起き上がりこぼし】

き……決まったァーーーーッ!!
「封印できるぞ。絶対にできるぞ。本当だぞ」とやるやる詐欺に近かった天志教の月餅の法が、ついに成功したッ!!

いやいや、これは記念すべき日だ。
この場に居合わせた奇跡に感謝しよう。

へ~っ、封印されると銅像になるんだァ~。
それを分割した上で瓢箪に封印するシステムなんだね~。
月餅の法が無事に成功するパターンを見るのが珍しく、ただただ新鮮なきもち。
五十六ルートや謙信ルートではどうだったんだっけ……?
うーん、我ながらビックリするほど記憶があいまい。















性眼はドヤ顔で去っていき、パーティに乗り遅れた健太郎くんもややしょんぼりしつつも退場していった。
天志教の存在意味のためにも再封印し続ける、というのは釈然としないが、とりあえず現時点での魔人ザビエルの脅威が去ったことに変わりはない。
魔人が完全復活せずに終わったため、蘭の中の戯骸も完全に目覚めることはなく、彼女の命は失われずに済んだ。
蘭が生きているうちにザビエルが再復活(何度目?)するとは思い難いし、ともかく蘭的にはハッピーエンドだ。やったね。







戦いは終わった……

混乱の織田家










蘭問題、そして魔人問題は解決したものの、全てが巧く行ったというわけでもない。
今回は織田家の介入なしで本能寺に攻め入ったので、全部が事後報告になってしまった。
香姫はまだしも、織田家臣たちが黙っているわけもない。彼らから見れば、ランスは『主君を勝手に襲った大悪人』だ。
織田軍を率いる裏番の任を与えられていたので、それこそ織田を乗っ取るための策略にも見えてしまうだろう。










3Gが家臣を止め、香姫がランスを信じると言い、それでも場が収まらない中……あなたは! 再度登場、大僧正性眼殿ッ!
魔人ザビエルを見事に封印せしめた、あの性眼殿だッ!
織田家に天志教を無様に蹂躙されまくったわりには元気そうにノコノコといらっしゃったぞッ!

性眼直々のフォローがあり、ようやく織田の部下達も納得する。
信長は魔人ザビエルに乗っ取られたこと……既に心は死んでいたこと……本当の信長は、もう二度と戻ってこないこと。
苦しくも真実を受け入れた家臣たちは、一斉に泣き出した。信長は本当に慕われていたんだなぁ。







香姫はいつも強い










ひとまず話も纏まった隙に、ランス達は黙ってJAPANを出ていこうとする。
織田を率いることを頼まれていた信長も死んだし、蘭の使徒問題も解決した。もうこの地に残る理由はない。

サクサクと移動を開始しようとしたランス達だったが、そんな彼らを他でもない香姫が引き留めた。
混乱していた織田城内ではゆっくりと話も出来なかった香姫。
ランスは彼女に憎まれることも想定していたようだったが、彼女の反応は予想とは違っていた。










性眼の介入前から、ランスの言葉を信じると言っていた香姫。
彼女は最初からランスを信頼し、「兄を助けて下さった」と考えていた。悲しくないといえば嘘にはなるが、ランスのことを恨んではいない。
その上で、信長死後の尾張の混乱を抑えるためにも、もうしばらくの間力を貸してほしい、と直々に頼んできた。

香姫の願いに、さっくりとランスは応える。
引き受ける理由は「香ちゃんのお願いだ」というだけだ。かなり甘々な条件。
正史ほどではないけど、ランスと香姫の関係はやはり特別だな。
ランスは終始香姫を気にかけ続けているし、彼女の願いに対しては基本的に全力で応えている。正史のように兄妹関係を口に出して約束したわけではないけど、それに近い関係に変わりはない。