戦国ランス プレイ日記067 愛がうまれた日




援軍多め&毛利勢を始めとする女性武将多めな今回、満足度がわりと溜まりやすい。
最初の頃は阿樹姫を見逃したせいで満足度が心許なく、苦労したもんだが……まぁ、これだけターンを重ねていれば、そりゃある程度は溜まるわな。
おかげで大満足ボーナスがウマい。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







鬼畜戦士の本領発揮

デレは未だ遠く





香姫からの頼みに応えて、織田城にUターンすることになったランス達。
そんな彼らの行動を離れた距離から見ていた蘭は、「……戻って来たの」とやや冷たい反応。
……かと思いきや、改めて素直に御礼を口にする。
蘭が感謝したのは、信長を退治したことで彼女の命が救われたことに対してではなく、『蘭が死なないことで、早雲がとても喜んでくれた』ことに対してだった。
早雲が最優先な蘭の考え方はどこまでも変わらない。健気で一途な女だ。















それはさておき、マイペースに「今夜来いよ」と誘ったランスだったが、当然のようにすっぽかされた。
たぶん、そもそも蘭は約束したつもりでさえない……。話の内容をマトモに聞いていたかも怪しい。
わりと逆ギレに近い立場だが、この一件がランスに火を付けた。そろそろ本気、出しちゃおうかな。







フィーバータイム





やることはわりと鬼畜&いつも通りのランスなんだけど、ランスの性格を考えると“こういう流れ”になるのも仕方がないというか、当然な面もある。
蘭と早雲のゴタゴタに対して、ランスにしては十分すぎるほどに働いてきた。頼まれた通りに石油穴の調査だってしてやったし、まんまるも解放してやったし、香姫に恨まれる覚悟で元友人信長と戦ってやったし……。
『もうちょっと御礼や褒美があっても良い』『具体的には女をよこせ』と思うのは、まー当たり前だろう。ランスのような人間なら尚の事。










……ということで、期待通りの御礼が与えられない以上、自分から貰いに行くランスだった。
『普段はツンツンとガードが堅いのに、寝起きが悪すぎる』蘭の体質は、エ□ゲヒロインとして完璧だな……。NTRのために生まれたような女だ。(※暴言)

当然蘭はブチ切れたが、既に一度済ませている仲なので本気度が薄い。というよりは、どれだけ怒ってもランスには響かない。
気にすることなく、この行為は数回に渡って続くことになる。
満足度がウマいぞー! わーいわーい!
この満足度で、また『全武将の好感度を+3UP』や~ろう!







蘭ルートの守り神様





そんなタイミングで、優秀な装備品『守り紙様』を貰えるイベントが発生。
蘭ルートだと、こういう流れで手に入るのか。
便利なアイテムは開始時ボーナスで初期所持しがちなので、ちょっと新鮮な気分。










「それはすごい。俺様の部隊に使おっと」「返せー!」とドッタンバッタン遊んでいる二人を眺めるカオスから悲しい指摘。
それだよ……。たまにで良いから、カオスを離させてくれよ……。
『ランス、アイテムを装備できない問題』は多くの悲劇を生む。
ランクエでも一部ユニットは似たような境遇だけど、ワールド3なら外せるから……。そこまで行くのが、まず大変なんだけど……。







好感度強制アップ

目標達成










有言実行。
蘭から貰った満足度で、さっそく武将たちの好感度を強制的にアップさせてしまう。
その結果、前々からコツコツと好感度稼ぎ&イベント進行させていたマジックがついにイベント最終段階に至った。
となると、マジックキャラクリ。そして……。















来た!
これが愛だ!!


マジックを呼び出した最大の理由である、『ランスの愛』をついに取得。
予定通り志津香に装備させた。
ヘヘッ、やってやったぜ! わーいわーい!

……と、喜んだのは良いけど、もうゲームも終盤に近いというか……戦う必要も戦う相手自体も、少なくなってきたんだよな……。
活かせる機会と時間、あるのか……?
「装備させて茶化す」だけで終わってしまう可能性、高いっすね。
う~ん、グダグダ。







龍馬の身の上話










大満足ボーナスの余波で、龍馬の好感度が『普通』から『信頼』にランクアップ。
貰ったまんじゅうを分け与えると、喜んでいた。
死国ではまんじゅうといえば冠婚葬祭限定、ふかしいもでさえごちそうだった。ふかしいもの話は、そういえば他所でも聞いたことがある。タクガ存続中に川之江姉弟と食べたり、譲勧誘の時にもそんなことを言っていた気がする。
……死国にも「冠婚葬祭」という文化は一応あるんだな。
なんかそのあたり、無秩序に死んだりヤったり死んだりしてそう。歪んだイメージ。















まんじゅうパワーか、心を許し始めてくれているからか、龍馬は色々なことを話してくれた。
“呪い付き”になった原因、生まれた時から続いた悲劇の日々、死んだ母と見て見ぬふりをした父、死国でようやく得た平穏……。

ゴンや川之江姉弟と出会い、龍馬は生まれて初めて人に優しくされたのだという。
「自分がいていいのはここだ」と思い、だからこそ、その世界を守りたかった。その気持ちは、タクガ征服時に鬼たちに凌×されていた時にも描写されていたっけ。

凌×の時はもっと後ろ向きで自虐交じりな嘆きだったけど、今ではあたたかな縁側でまんじゅうを食べながら、かつての敵相手にのんびりと話せている。
そんな龍馬の姿に、3Gはこっそり泣いていた。盗み聞かれていた事実に「うぜぇ!」と怒る様も含めて、今の龍馬はそれなりに幸せそうに見えた。
タクガの領地で一度得た平穏は失ってしまったけど、龍馬にはまだまだ未来がある。新しい場所で、新しい仲間や旧知の大事な仲間たちと共に、明るく楽しく暮らせていけたらいいな。