イブニクル プレイ日記07 狙われた大統領候補
大きめの街に来る度に再登場する枠と化しているヤラセ。
だがその言動も登場の仕方も、再会する度に酷くなっていくような気がする……。
初対面は、もうちょいフツーの奴かと思ってたんだけどな。
あのまま大人しく、田舎の街で兵士として働いていたら、人並みの幸せくらいは手に入れていたかもしれないのになぁ。
あ~あ。(※早くも諦めた)
※アリスソフト作品のネタバレを含む可能性があります
寄り道チョロチョロ
ご褒美タイム
いつものようにレベル屋に行ってみたら、未見のイベントが発生。
……これは、もしや!
あれか!
ついに……来たのか……!?
やっぱりキターーーーー!!!
レベルアップご褒美脱衣だ!!!
ちょっとずつ枚数を減らしていく“じらし”を予想していたが、一枚目でいきなりオープンtheパイ乙とは気前が良い話だ。
……っつーか、良すぎない?
最初にソコを出しちゃうと、あとは下くらいしか残ってなくない?
そもそも未だに本人と直接会ったことはないはずなので、このパイ乙がマジモンだったのかもやや怪しい気はしないでもないが……。
ま、本物でも偽物でもπはπ。πに貴賤はない。
貰えるものは嬉しいので、ありがたく貰っておこう。
初脱衣のタイミングで、アスタリスクのレベルは16にアップした。かんどうした!
出生に何か秘密がある、的な?
キノウ&キョウから手紙が着くや否や、ランスロット首都近辺に奇妙な建築物が出現した。
首都並みにデケェ建物だが、どうやら一般人はもちろん、リッシュたちにさえ見えない代物らしい。謎パワー? 結界とか魔法とか?
キノウ&キョウがこの建物について知っていた点といい、アスタリスクだけ建物が視認できる点といい……彼らの故郷(一族?)は、実はやっぱり特別な存在だったりするのだろうか。
アーサー関連、もしくは円卓の魔女関連の末裔とか……?
そのあたりの背景は未だに不明だが、とりあえず「便利な能力を身につけることができる」とのことなので、入ってみることにする。
外見は城……それも洋風なものではなく、和風な城だ。
そこはかとなくチープな印象で、『アーサーの墓』だの『キャメロット』だのといった単語からは程遠いものに見えるが……。
想像していた通り、建物内部は外観以上にユルい。世界観も無茶苦茶だ。
それでも『謎の声』に導かれるまま、とりあえず最初のキャメロットの試練とやらに挑戦してみる。
無事に試練を突破すれば、「妾の眷属しか扱えない特別なスキルをくれてやろう」とアナウンスは語った。
その正体は不明だが、「眷属しか扱えないスキル」をアスタリスクが取得できる、というのは……なんか、やっぱそういう系?
力に目覚める
無事踏破したご褒美に、『転移魔法LE』をアスタは覚えた。いわゆるルーラ的な代物。やったぜ!
つい先日も嫁への気持ちが昂りすぎたせいで自宅に大幅Uターンさせられたし、そういった時にサクサクワープできるようになるのは超ありがたい。
これで思う存分、嫁への気持ちを昂らせることができる。
街への転移が楽になれば、HP管理もし易くなるだろう。レベル上げがきっと捗る。
……HPを回復してくれるヒーラーは、いつ仲間になるのかなぁ。
密命の仲介者
嫁と別行動
そうこうしているうちに、ついに例の仲介人から接触があった。
一人だけでライオネルに向かいたいけど、どうすれば……と悩んでいたら、タイミングよく触手が現れたので、嫁達を預けることになった(?)。
すまん、嫁達……!
でもこの触手は紳士的な奴だから! 大丈夫だから!
それはそれとして、一通り見学してから行こうか。
ティオの秘密?
嫁達のあられもない姿をじっくり眺めたら、約束通りライオネルに単身向かう。
出迎えてくれた仲介人は……まさかの、ティオ候補。
なんと、ティオ候補はアウトローと繋がっていたのか!?
アウトローの件も国王の依頼も、まだ詳細はわかっていないので、イコール彼女が悪人とは言い切れないが……『アウトローと繋がりがある疑惑』ってだけでも、大統領候補としてはかなりリスキーだよなぁ。
ボールズ陣営にバレたらと思うと……。
と、ここでズバリ襲撃発生! そりゃそうだよな!
ちょっと短絡的っつーか、もう少し決定的な場面や証拠を掴んだ方が向こう側にとっては都合が良い気もするけど、まぁいいか。
そんなことより、また急に飛び込んできたヤラセの存在が気になる。
トワへの強引なナンパに比べれば『大統領候補の護衛のひとり』の方がまだマシな境遇だろうが……欲望がダダ漏れで、相変わらずスゲー危ういな。クズ堕ち・闇堕ちの匂いがプンプンするぜェ!
にゃんこの襲撃
襲撃者『闇のにゃんこ』の正体は……前回のやりとりからわかっていた通り、グリグラだった。
短絡的かつ直情的な襲撃だが、その実力は本物だ。マジモンの暗殺者だ。
そして、その稚拙とも呼べるような善悪に対する認識の歪みは、『何者か』によってそう仕向けられているようにも見える。
グリグラの良心や正義感、その幼さを利用して、いつでも斬り捨てられるものだからと放任している……みたいな、そんな印象。
アスタリスクが介入したことでグリグラは一旦踏みとどまってくれたが、満足に話し合いが出来たとは言い難い。
誤解を解く余裕もなく、襲撃に失敗したと判断した彼女は、この場から去って行ってしまった。
逃げ延びた後も、アスタリスクのことを気にしつつも、ティオ暗殺を完全に諦めた様子ではない。
彼女にとっては重要な任務だ。この仕事が終わったら「正式な騎士として扱ってもらえる」と言われたことを希望に、孤独な夜を耐えていた。
……やめてくれよ。
こういうの見せられるとさぁ……マジで胸、痛いからさぁ。
大統領候補の護衛
襲撃事件を報道されて立場が不安定になったティオ候補。混乱の中で、アスタリスクたちがそのまま彼女を護衛することになった。
グリグラの件が解決しないことには密命の方も先に進められないらしいし、仲介人であるティオを守ることにも異論はない。
……ただ、そのせいでヤラセに変に恨まれた雰囲気なのは嫌な感じだ。
どう見ても逆恨みっつーか、ヤラセが人としてアレなだけだと思うが……いつか妙な形で爆発しないか、それだけは心配。
いや、もう心配でもないな。もはやほぼ確定事項だろう。ヤラセの将来については、もう諦めましょうね~。
密命の内容を話さないことも含めて嫁達に許しを得て、しばらくティオと行動を共にすることになった。
しかも仲間入り! やったぜ!
零騎士コンビの時のような失敗は繰り返さない。じっくりたっぷり性能を味わってやる!
……と思ったら、レベルは1で装備もなし。
ひょっとして、『護衛用NPC』ってだけ……?
よく考えたら大統領候補が戦えるわけもない。
だから護衛の人材を囲っているわけだしなぁ。
でもやっぱり、ちょっと残念。
仕方がないので、普段は見え辛いティオの下半身をじっくり眺めて心を癒すとしよう。
タイトスカート、ストッキング……。ふむ……良いですね。