イブニクル プレイ日記10 幸せ家族計画




コルピスとはいつかはまた会えるだろうと思っていたけど、てっきりもっと先だろうと思っていた。
意外と早い再会だ。そして意外と平穏に暮らしている様子で驚きもした。
属性的に、もっと酷い目に合うのではと予想していたのが……そして結果的には次回にアレな展開なので、予想は半分くらい当たっていたと言えるのかもしれない。

 





アリスソフト作品のネタバレを含む可能性があります







守りたいもの

ティオの理由





アウトローに襲われたことが原因で、ティオの妹は自殺してしまったのだという。
選挙活動で“アーサーの廃墟”の保護を訴えていたのも、妹と同じ境遇にある少女たちを守るためだった……ということか。
なんだ、良い人じゃないか。ちょっと不穏な気配を感じた時期もあったけど、辛い過去を持った真面目な女性ってだけじゃん。
やっぱり美女は善人ですわ~! ボールズやロシュフォールとは顔のレベルが違うので(笑)。

……と言いたいところだけど、ティオの『心の声』もちょっと怪しくなってきた。不穏な気配、早くも再燃。
守りたいという気持ちが過ぎて、変な方向に走りださないといいのだけど……。







嫁への想いはタイミングを選ばない





グリグラの『マスター』からの情報提供を受け、次はアウトロー(と雇い主ボールズ)の隠れ家だという浄水施設に向かうことになった。

だがその前に!
嫁への想いが限界に達してしまった!!


気軽にワ~プで自宅に戻る。
ううん、楽だ。前回・前々回は徒歩で自宅に戻っていたけど、ワ~プさえあればいつでもどこでも嫁とのイチャイチャタイムに突入できる。

あとはもうちょいワープ先が増えてくれたら申し分ない。
アーサーの廃墟とか、ちょっと距離があって面倒くさいんですよね(※怠惰)。















今回の相手はラミアス!
いつも通りのニャンニャンチュッチュタイム……と思いきや、そういう“行為”がないタイプのCGイベントだった。
へ~、こんなタイプの嫁イベントも用意されているのか。
てっきり自宅の嫁イベントはエ□い奴ばかりかと思っていた。

エ□スが無かったのはやや残念だったが、ラミアスの過去や人生に踏み込むような内容でもあり、とても良いイベントだった。
お付き合いより先に結婚してしまった関係故の補完にもなっている。こういう積み重ねが大事。







ランスロットの闇を暴け

浄水施設の秘密










嫁満喫タイムも終わったので、本筋に戻る。
まったく、何が悲しゅうてオッサン探して暗くてジメジメした施設を探索せにゃならんのだって話ですよ。せめて美熟女であれ。

海水を真水に変えて供給していく浄水施設はランスロット共和国における生命線という話だが……早々に胡散臭い色々が見えてきた。
ちょっとずつ発見される調査資料にも、進めば進むほど怪しい記述が増えていく。
この書類がいつから隠されていたのかは不明だが、浄水施設は前々から“何者か”によって手を加えられていたようだ。
それに気付きかけている調査員は、この後どうなってしまうのか……。かゆい、うま。















145歳の調査員が遺してくれた資料は真実のほぼ全てを語ってくれた。調査員、有能じゃねぇの。
そんな有能調査員の資料に、我が家の超有能なお嫁さん・リッシュの推理が合わさって、ボールズのやらんとしていたことも大体わかった!
ってことで、コンニチハ現職大統領!
お仕置きだっぺ!







“マスター”の正体










浄水施設内にマジでボールズが居るとは、逆に意外だったな……。
何にせよ、これにて一件落着。少なくともボールズの方は粗方終わったと言って良いだろう。
ただし問題はもうひとつ、怪しそうでやっぱ怪しくないような気もするけどクソ怪しい“マスター”の件だが……。















やっぱりそういうヤツじゃん!

知ってた! 知ってたよ!
だから私は最初から、ロシュフォールなんて信じるべきじゃないって何度も言ってたんですよ!!テノヒラクルクル

“マスター”と信じていたロシュフォールの裏切りもグリグラにとってはショックだったようだが、何よりも彼女を傷つけたのは『先生と慕っていた人に売り飛ばされた』という事実だった。
己が欲する物のために生徒を売り飛ばした“先生”、か……。
いつか実際に登場したりもするのだろうか?
グリグラが決着をつける、的なサブイベントがあったりするかも。







家族になろうよ










グリグラにはもう、俺たちがいる! 俺たちがグリグラの味方で家族だ!
半ば予想通りだったティオの裏切りも発覚し、いよいよ正念場といった感じ。
長かった第二章も、そろそろ終盤かな?

とりあえずロシュフォールには痛い目を見てもらいましょうかねぇ。
うちのグリグラを傷付けて泣かした罪は、そう簡単には赦されんよ。死罪よ~!







あえての帰国





……ところで、このタイミングでエデン王国に報告することは可能なんだろうか?
ロシュフォールが悪いコトやってますよ~と告げ口してみたい。

ゲーム的に移動は可能でも設定的には不可能だろうし、難しいだろうなと思いつつもワープで様子を見てみたら、予想外にバーロがわざわざ出迎えてくれた。
なんかちょっといつもと違う流れ!?
ひょっとして、本当に告げ口が可能なのか……!?















……と思ったら、単なるサブイベント的なやつじゃ~ん!
ちょっと期待したっつーの。
まぁこんなタイミングで本国に戻る俺が悪いんだけど。
ランスロット共和国存続の危機(エデンの大ピンチ含む)目前に、寄り道すな。










軽いミッションをサクッと終わらせ、ご褒美に【鋼鉄ベアー】を貰った。
ついでに兄貴たちとプチ飲み会。こういうのもたまには悪くない。
二人の結婚観やこの世界の風俗についてなど、普段は聞けないような下世話な話も聞けたりして、なかなか楽しい時間だった。
実はこんなことやってる場合じゃないんですけどね。ワハハ。