戦国ランス プレイ日記081 運命に抗う女




趣味で志津香に『ランスの愛』を装備させ、こつこつとパラメーターや部隊人数を増やしていくのはいいのだけど……育てたパラや兵力を披露する場が、無いッ!!
『ランスの愛』入手がそもそも遅すぎたか。クリアボーナスの初期所持でないと、イマイチ活ききれないのかもしれない。
物語完結間近の超終盤ともなると、必要以上にターンを重ねたり敵と積極的に交戦するメリットは無いからな~。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







発禁の結末

雪姫への気遣い





(士官されたも何も、オマエより前から居るしキャラクリも済んでるけど……)

ある日、発禁が「雪姫の家と自分の家を離すようにしてほしい」と願い出てきた。
全ては雪姫を苦しませまいと思っての申し出、と思われる。「プレイ日記057 しわ寄せを受ける浅井朝倉家」の時の所業を、今の発禁は悔いているようだ。

当時は追いすがる雪姫に対してどこまでも冷たくて、器のちっちぇえ奴だなと思っていたけど……全ては“おゆい”が荒んだ心を癒やしてくれたからこそ、か。
穏やかになった発禁はかつての己のやり方の惨さを自覚し、雪姫を気遣いながらも顔を合わせぬように注意している模様。







それぞれの場所へ










発禁が出ていったあと、雪姫がランスの前に現れる。どうやら彼女は、話の一部始終を裏で聞いていたらしい。
当時は雪姫も苦しんでいたかもしれないが……今の彼女は、発禁に対して逆に罪悪感すら抱いている様子だ。今の彼女たちはお互いに、相手を傷つけたと考えている。だからこそ雪姫の方も、自分から発禁には近付き辛い面もあるのだろう。

そのあたりの細かい心の機微に良い意味で疎く雑なランスは、「謝る機会が出来たら、お互い頭下げればいい事だ」と結論付ける。
ま、確かにその通り。ランスが雪姫を、おゆいが発禁の心を救うことに成功した以上、あとは時間が解決してくれる問題かもしれない。
互いに傷つけあったとしても、それぞれ穏やかに暮らせる“居場所”を手に入れられたわけだし、結果オーライ(※適当)。










おゆいが作ってくれる美味いメシがあれば、もうオカズはいらない。良い話だね。
そんなワケで、発禁が持っていた浮世絵の春画は興味津々なランスに贈呈されることになった。正直あんまりいらねぇ。

これにて発禁堕山もキャラクリ終了!
仲間になって以降は内容もサクサク進むわりに、読後感の良いフツーのハッピーエンドだ。
“なんとなく勧誘”に近かったが、やってみて良かった。キャラクリ点数もウマい。







険悪女性陣と俺様

ようやく堕ちた鉄砲娘





プレイ日記079(蘭延長戦・始)」でのCGイベントが最後のフラグになっていた柚美。
遅くなったが、ようやくキャラクリ完了……! 誰よりも時間がかかった感!
『険悪』スタートなので単純に道のりが長いし、ランスと共に出撃させるのが条件のイベントも多かったので、毛利やタクガ相手に必死で合戦しまくっている頃はどうしてもタイミングが掴み辛かった。
最後のイベント的に香姫の生存は必須だろうし、今周回でクリアできてよかった……ホッ。
あと、NTRされなくてよかった……!










初××では「装填とかふざけんな」と怒られて終わったが、子供のかわいさをネタに釣り上げることに成功。今後はいつでも、いくらでもOK状態にできた。
子作り目当てに言いくるめられる感じは、ルートに入ってない時の五十六に近いな……。もっとも五十六ほど必死な理由があるわけでもないので、騙されオチでもまぁいいか。(※雑)

柚美はランクエでも再登場するはずだが、どんな感じで加入したか憶えていないんだよなぁ。
かわいいものを捜してフラフラしているところを捕獲……みたいなノリだったか? あ、クマが条件だったかな?
イベント発生系や酒場スカウト系のユニットの加入イベントって、ワールド周回時は読み直す機会が少ない(皆無?)せいで、記憶があいまいになってしまいがち。







複雑な距離感





寝ても覚めても、今日も元気に険悪な魔想さん。
呪いのアイテム『ランスの愛』なんかには絶対に負けない……!
でも2~3ターンに一回は好感度ボーナスでパラメーターをアップされちゃう……!

志津香は他キャラのように好感度増加に合わせたイベントは用意されていない。
キャラクリがないのもそこに繋がっているのだろうけど、ちょっと残念でもある。
険悪なりに、ランスを嫌い続ける女として、「何か」あった上でやっぱり険悪……みたい志津香らしいイベントも読んでみたかったな。
まぁ、追加枠なのでそのあたりは仕方がないのだろう。居てくれるだけでも嬉しい。















好感度系イベントはなくとも、志津香メインのテキストイベントは数種類用意されている。
特に注目したいのが、ナギおよびランス6での事件に触れるこのイベントだ。

ランス6 プレイ日記090 志津香からの呼び出し」の頃にナギが口にした宣戦布告。そこから始まった彼女たちの追いかけっこ……というより、志津香が一方的に命を狙われている関係は、現在も続いている。
そもそも志津香がJAPANにやってきたのも、ナギの罠に引っかかったのが原因だった。

どう見ても迷惑をかけられているのに、志津香は決してナギを否定しない。
ランスが志津香寄りの助言をしても、全て志津香自身がナギをフォローして打ち消していく。
相変わらず身内に甘いなぁ。















ナギにもマリアにも、シィルやカロリアにも優しくて甘い志津香だけど、ランスに対してだけは断固否定の姿勢を崩さない。
この温度差、どう見ても“特別扱い”でしかないんですよね……。
今でこそ「険悪固定」として踏ん張っているようだけど、どこまでその態度を貫けるのか見物ですねぇ!

……な~んて、油断してキャッキャッと楽しんでいた俺氏。
その隙を奴らは見逃さない。
ついに……動くぞッ!!!















【予想通り】うわああああああああ!!!【知ってた】

そうなるだろうとは、まぁ思ってた!!!
でもやっぱ“喰らう”と効くね!
ワッハッハ!!!!







島津兄弟の本気





蘭ルート初回エンディングまでは、結局発生せずに終わった島津イベント。
その毒牙にかかったのは、私がコツコツと育てていた魔想志津香だった。

……ま、仕方ない面はある。多くのヒロインがキャラクリ済なので、寝取られる対象がそもそもかなり少なくなっているんだよ。
そうなってくると、険悪固定な志津香はどうあっても狙われやすい。覚悟はしていた。

仕方ない。
一人だけ、一度だけの犠牲は、ある程度は避けられない。
そうなる予感はずっとあったしね……。
悲しいけど、受け入れるさ……。










って何やってんだカスミィ!!!???

あーもう、ムチャクチャだよ!!
ギャハハハハ!!!

(※ヤケクソ)