イブニクル2 プレイ日記04 初めての『撲滅』




確か前作では、アスタの指輪について『複数個身に着けている』という描写があった。
一方の今作では早くも『二人目以降の指輪は増えない』と明言されている。

イブニクルだのドラゴンだのアダンだの、物語に関わるパーツは前作と共通しているけど大きく異なる設定も多々あるので、「1」→「2」連続でプレイするとちょっと混乱しやすいかも。
でも連続プレイだからこそ細かいことに気付けるのかもしれない。ギャップや違いに戸惑うこともあるけど、今のところ楽しく遊んでいる。

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







美女を救え

狂った山賊たち





キノコでヒャッハーした山賊に捕まっていたコーラスの救出に成功。
無事に助け出せた……ってわけでもないけど、アウトローに堕ちたような描写も無さそう? 本作ではレ×プでのアウトロー化はない設定なんだろうか?
……ああ、そもそも『××して治す』能力を主人公が保持している以上、患者全員を嫁にできるわけでもなし、複数人相手の××が禁止ってのは本作では設定的に無理ではあるのか。

序盤で捕まって賊に好き放題される枠というと前作でのコルピスに近い立ち位置だけど、子持ちなコーラスがその枠を担当するのは少し意外でもあった。
コルピスは第一印象からして「ぽい」感じだった(※失礼)からわかりやすかったけど。







恋心と生きる気力





続いてユラギもピンチに陥っていたのを、寸前で無事に助け出せた。
こっちは貞操ではなく命の危機だったのでより深刻。
こんなにかわいい女の子を切り刻もうとか見た目通りのキチ〇イだぜ。
リョナはやめなさーい!

キノコアウトロー達って、基本的に頭がおかしくなっててイカれているので、もはや人間というよりはモンスターっぽい。
前作での章ラストでの各変身ボスの状況に近いというか、話も通じず元に戻せる感じもしないよなぁ。















この事件を機にユラギの思想も前向きになり、治療成功。ついでに結婚。
ヒューゥ、ハッピーエンドッ!

前作と比較して考える必要はないかもしれないけど、ザックリとした流れとしてはやはりラミアスの時に近かったな。
ユラギ自身もラミアスと同じガード職・タンク役なので、性格など色々と違うところはあるけど若干重なるものもある。
タンク役はナイスバディになりがち。







ステ振りは悩みの種










まだまだ謎の多い『メディカ』だけど、すごく便利だし役に立つのは間違いない。
ただ凄すぎて、下手にその能力や正体が世間にバレてしまうと、捕まって研究生物にされそうな気がする……。研究所でメシ(治療材料)食っては出すだけの種馬になる可能性。

とりあえず「薬の量産化のために王都へ行く」目的も定まり、主人公とユラギの旅が始まることになった。
そしてここで【けほけほ病】撲滅成功のボーナス発生!
なんと、本作ではこういうボーナスポイントを振り分けるシステムがあるのか!?

もちろん知らなかったので超焦る。
アワワ……。こういう時はまず『素早さ』と言いたいところだが、他に比べると「+1」と増加量が控えめなのが気になるな……。でも塵積もれば山となるし……。
ユラギは命中率がデフォルトで低そうなのも気になるし、ガード職であることを考えれば防御力や耐性率でも良いかもしれない。

……悩みに悩んで、結局ベッタベタに『防御力』を選んだ。
「+10」の誘惑に抗えなかった。







病気になり易すぎる










将来的に振り分けし直せたら嬉しいけど、そんなに都合よくはいかないかもしれないな……。
まぁこれも一度きりの人生よ。選択によって生まれた個性と共に生きていこうぜ。

ってことで早速村出発からの旅開始……って、最寄りの村への移動中に、早くもユラギが第二の病気を患ってしまった。
ええーっ!?
は、早くな~~い!!??

戦闘の時間がかかればかかるほど、右上の『英雄病深度』とやらが増えていくらしいのだが、現段階では即戦闘終了できるスキルがあるわけでもなし、どうしてもある程度のターンは嵩む。
1戦闘ごとに10だの15だのモリモリ上がっていくので、そのへんを探索していたらすぐに病気が発症してしまった。

うーん……まだ序盤だからこその頻度かもしれないが、こんなにしょっちゅう発症するとなると厄介だなぁ。
即治療必須というわけでもなさそうだが、右上で毒々しい表示が存在すると気になる。







水質調査と新たな患者

謎の美少女と謎の男





タウロスに頼まれた水質調査に赴いた先で、またも新たな謎の少女に遭遇した。
精神的に幼い感じの不思議系美少女だ。
白い肌に黒い髪&衣装ってのも神秘的だが、どこか怪しい雰囲気でもある。

彼女の名はエンデ
その名前以上のことは、結局今回の出会いではわからないままで別れてしまった。















意外と積極的な彼女は早くもアレクとちょっと親しくなった。
だが、アレクが去った後に出てきたこの男は……。言動も明らかに怪しいというかほぼ百パーセント真っ黒。
キノコ事件の真犯人? タイトル画面になぜか居た男ってコイツじゃなかったっけ?

戻って確認してみたところ、この男だけでなくエンデの姿もメインビジュアルには描かれていた。男の方はともかく、エンデもかなりの重要人物っぽい予感だ。
お嫁さん枠にも……と期待したいところだが、立場が敵側っぽいので難しいか?
でも『元敵側のヒロイン』てのは胸熱属性だよな~。スゲー好きなジャンル。
前作では結局『元敵側のヒロイン』はメイン級には居なかったので、本作こそはと期待したい。







ドラゴンのバーゲンセール





“ヒナアラレ”にて聖女マスカレードと再会。
ユラギとは旧知の仲らしく、イブニクルやマスカレードについて色々と教えてくれた。
なんと……本作における聖女はドラゴンハーフ!? しかも三人全員が!?
彼女たちの口振りからして、ドラゴンやドラゴンハーフはかなり珍しい存在ではあっても、伝説級のレア物ってわけではなさそうだ。このあたりは前作の世界観との大きな違い。
ちょっと前まで、姉ちゃんコンビがドラゴンだったり自分がドラゴンハーフだったことに超驚いたりしてたのに……。










基本的には優しく穏やかな聖女マスカレードだが、愛用武器が血まみれブラスナックルだったり、年齢の話題になるとピリついたりする感じが意外で興味深い。
ピンク衣装でポニーテールって外見だけなら快活なメインヒロインみたいなタイプなのに、怒ると怖い隠れBBAか……。そういうのも大好き。
アレクについて「美味しそうな香り」云々と漏らしていたのもドラゴンの食欲が刺激された、みたいなやつ?
喰われちゃうの? どういう意味で??
どっちの意味でもドキドキワクワク。







NTRチャンス










そんなマスカレードさんに観察されたまま、【サルモゲラ菌】に侵されていたコーラスさんを無事に治療。
旦那とも酷い関係のようだし、あわよくば第二のお嫁さんと思っていたが、さすがに今回はそんな流れにはならなかった。ちょっと期待していたので残念……。せっかくの人妻が。

最初はてっきりコーラスさんとベイスケの二人が夫婦なのかと思っていたが、彼らはあくまでも仕事仲間のコンビってだけっぽい。
定期的に出会う戦士ギルド所属者として、別の街や大陸でも彼女たちと再会することはあるのだろうか?
二度三度と再会&治療を繰り返せばチャンスはあるかもしれない……と、引き続きちょっとだけ期待しとこう。