戦国ランス プレイ日記121 ふたりぶんの命




今回の記事には、戦国ランスにおける重要なシーン・重要なネタバレが含まれます。
ご注意ください。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







クライマックススタート

健太郎よく死ぬ










“戦艦長門”を制圧しきった次ターン、89ターン目の冒頭。
健太郎と使徒式部が戦う、いつものアレが始まった。
戦闘後に不意打ちを受けた健太郎の姿にショックを受けた美樹ちゃんは見事にプッツン。
式部を含めた周囲の何もかもを吹き飛ばし、ついでにブラも吹き飛ばしてポロリしていた。
最期に良いものを見られて良かったじゃん。健太郎の人生に悔いなし!















健太郎が魔人になったり美樹ちゃんが家出したりで、89ターンは何も行動出来ずに終了してしまう。
行動回数四回分が無に帰した。序盤だったら許されねぇぞ!

いよいよ終わりが近付いてきた。敵のターンに上杉家や魔軍がチクチクと攻め込んでくるけど、ぜ~んぶ無視無視!
それより美樹ちゃん捜索用の探索要員を優先しよう。










でもせっかくなので、健太郎だけは防衛に出てもらうか。
どうせなら傾国が出てきてくれたら良かったのにな~。
こういう時に限ってモブまみれ。

あ、それとついでに健太郎のキャラクリ達成。







美樹がいそうな所をメッチャ探した結果










コツコツ美樹探しを続けて、91ターン目。最後の探索の用意が出来たので即実行に移る。
開幕、登場したのは妊娠中の五十六。
身重の体ながらランスやシィルにお茶を淹れてくれたりと健気な五十六は、もちろん行方不明になった美樹ちゃんのことも心配していた。

穏やかなお茶の時間、開始直後に飛び込んできたえっぢが「美樹発見」を知らせ、ランスとシィルは動き出す。
五十六も同行したがっていたが、当然留守番を命じられてしまった。







変わる運命





ヒラミレモンを摂取しないまま放浪していたせいで、美樹ちゃんは着々と魔王化が進んでいた。
健太郎に対する罪悪感にも苛まれ、彼女はもはや簡単には我々の言葉を聞いてはくれない。
炎を操り、氷を操り、魔王の力でランス達を追いつめていくその姿は、「プレイ日記033 あって当たり前のものなんか」の時とよく似ている。
苛立つリトルプリンセスはランスに向けて魔法を放とうとして、あの時の悲劇再び……かと、思いきや。















ランスを守ろうと二人の間に割って入ったのは、留守番していたはずの五十六だった。
シィルの時と同じような状況と構図だったが、その瞬間にリトルプリンセスの脳内に「赤ちゃん」の存在が過る。
プレイ日記116 次男装填完了」の時、触らせてもらったお腹。「早く出ておいでー」と笑顔で声をかけててあげたこと。















放ちかけた魔法を自分に向けることで、美樹ちゃんは五十六と赤ちゃんを守ろうとした。
正史ルートの時とは異なる光景。もし正史と同じような結果になってしまったら、美樹ちゃんはいよいよ自分を許せなくなっていただろう。
シィルの時は氷漬けだったけど、今回は雷魔法だったらしいからなぁ……。五十六に当たっていれば、まず間違いなく最悪な事態になっていた。
本当に良かった。五十六もお腹の子も、美樹ちゃん自身も救われた。







みんなに心配されまくる五十六










美樹ちゃんも正気に戻り、五十六にも大きな怪我はなく、結果的には最良だったが……それにしても、危険すぎる行動だった。
3Gは激怒し、最初のうちはフォローする側だったランスも最終的には「禁止ーーーー!!!!!」と吠えて、五十六の派手な活動はしばらくの間禁止されることになった。
ランスが妊婦を普通に気遣ってる感じ、ウケるな。
よく考えたらフェリスの時もパステルの時も、その後も妊娠状態の女と一緒に居ることってほぼ無かったので、この状況はかなりレアなような気もする。妊婦ってだけでわりと逃げる性質だし。

これ以降、五十六は武将一覧から消えてしまう。
所属していない扱いになるので、【終了時得点】を取得していても無意味だったか?










一覧にポッカリと穴が空いてしまったか……。
モブでもいいので補充してキャラクリおよび得点を付けたいところだけど、タイミング的にもう不可能かもしれない。
……とこの時は思っていたけど、好感度アイテムをつぎ込めば終了時得点付与くらいならワンチャン出来たか?
まぁいいか。誤差誤差。

ちなみに、結局『最大兵数3万』の追加得点もゲットできなかった。
もうちょっと早い段階から計画的に進めていればチャンスはあったと思うのだが、これも運命。







決着の時へ

イライラザビエル





美樹ちゃん騒動で91ターン目も終了。
そしてターン末の敵フェイズ、魔軍側ではザビエルがイライラし始めていた。
織田とランスの手強さに、「そろそろ、目障りになってきた…」らしい。
急にキレるじゃん。物語の都合とはいえ、ザビエルの掌の返しっぷりにややワロタ。

魔王に対しても今まではある程度の敬意を持って様子を見ていた感じだったが、「不完全な魔王や魔人になりたての男なぞ問題ない…」と軽視する発言も飛び出すようになっている。
上記騒動のゴタゴタ・ぐだぐだっぷりに呆れたのかもしれない。実際にグダグダだったので、しゃーないね。







織田城決戦





翌、92ターン末。
五十六が臨月を迎え、城内がそわそわワクワクするタイミングで……事件は起きた。
魔人ザビエル、まさかの真正面突破。使徒一人と魔物十名を連れただけの超少人数で、織田城に直接乗り込んできた。
オイオイ……お祝いの時間をぶち壊すとか空気読めなさすぎ。強行突破エンドかよ。頭ランスか?















織田城を舞台に、いきなり始まる最終決戦。
待ってくれる相手でもなし、このままぶつかっていくしかない!

名取や早雲の加入差分台詞を聞きつつ、ザビエル一行と時間制限アリの決戦開始。
戦力的にはあまり問題なさそうだが、制限時間内に全員を倒し切るのはさすがに無理だった。
魔導や藤吉郎も居るのが鬱陶しいんだよな……。