イブニクル2 プレイ日記16 ピラミッドでの冒険
シャロの設定についてはマジで何も知らなかったので、それなりに驚いた。
タイトル画面やオープニングムービーとの印象と、初登場時の印象は明らかに“ズレ”があったけど、「意外とこんな感じなんだな~」程度に受け止めてしまっていた。
うーん、見事に騙された……というか、俺が鈍いだけか……?
みんな、いつから気付いてた?
※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります
ピラミッド探索
休憩(意味深)
ピラミッドには休憩所が用意されていた。ラッキー!
宿屋のように無料で全回復ってわけにはいかないが、レベル屋を無制限で利用できるだけでもありがたい。
試しそびれたけど、転移魔法は使用可能だったんだろうか? 不可能だったとしたら、なおさらこういった施設は便利だ。
ダンジョン探索のためのありがたい措置……というだけでなく、“こういうこと”にも転用可能でややワロタ。むしろそっちが主目的か?
新しいお嫁さん
じりじりとピラミッド内の探索は進む。
階が変わる度に何かしらイベントが起きるので、どうしても即攻略とはいかないのが歯がゆいところだ。
二つ目あたりの層では早くもシャロが英雄病を発症してしまい、再び休憩所にUターン。
ピラミッド探索のためなら命をも惜しまないシャロは、前言撤回することもなくアレクの治療を受けようとする。それはつまり、新たなお嫁さんになるってわけで。
初心すぎる“優等生”に代わり、結局元気な方のシャロが相手になってくれた。
このあたりから、シャロの『二重人格』について主人公が違和感を覚え始める。
プレイヤー視点でも、な~んとなく察せる雰囲気になってきた。
シャロが二重人格だと発覚した時は、それはそれで納得させられていたけど……実際は、ちょっと違うんじゃないか?
理想の人格な“優等生”って、母親をベースにしているというより、そのまま母親が乗り移ったりしてるんじゃない?
ピラミッドに眠っていたもの
ピラミッド奥地で、目的だった【毒蝮サンダー】を無事にゲット! これでペトリ治療の目途がたった。
更に一階部分では、ポピンズが大昔に作ったと思われる巨大からくり・ロボットを発見した。一発だけだが武装も使用可能だったりと、完全に壊れている物ではなさそう。
……考古学的には大発見だけど、これってなかなかヤバくない?
現代の武器の威力を大きく上回る兵器の復活とか、変な連中に見つかったらエゲつないやり方で利用されそう。戦争不可避。下手すりゃ世界崩壊。
ピラミッド脱出に際しては救われたけど、できればこのまま完膚なきまでにぶっ壊しといたほうがいいんじゃ……。
主人公達が脱出した際、『何者か』が一緒に外に解き放たれた様子だったのも気になる。
大した問題ではないかもしれないが、こういうのって後々騒動に繋がったりする場合もあるからな~。
「引きこもりに飽きていたガイアが旅行できるようになったよ。よかったね」オチであってほしいが。
テロとの戦い
堕ちていくセドリック
ともかく、第一の目的だったペトリ治療は間に合った。続いては、ブラック近隣で発見した例のテロリストへの対応をせねばならない。
テロリスト発見の知らせで駆けつけてきたのはパトリオットにマン・トラ、更にセドリックとピュロスの姿まである。魔力中継所でのテロ事件の際も、ペトリ誘拐容疑を現場のアレク達に擦り付けようとしていた連中だ。また変な形で場を荒らされそうでイヤだな~。
イシュタムの行動やテロに加担しているセドリック。イシュタム側に都合よく騙されている面もあるのかもしれないが、その思想は彼自身の思い込みと欲望が最大の理由になっている。
かなり危うい状況にあることを自覚もせず、実娘シャロを責めて苛立ちをぶつけながらも前進し続けるその姿に、ピュロスは密かに(七魄が熟成されている)と考えていた。
やはり今章末のモンスター枠はセドリックか……。
だろうなーとは思っていたが、新妻シャロの父を殺すというのは、やっぱりあまり気乗りしない。クズはクズだろうが、前章のヤナよりは更生の余地があるような気がしないでもないんだがなぁ。
理由・まだ凌辱してない。
リトライ
ところで……ピラミッドで加入した新たな仲間・シャロは、引き続きパーティに居る。
これはチャンス! QD第二の試練に挑む時だ!!
前回は大敗を喰らったが、メンバーも増えてピラミッドで育成も進んだ今ならば……!!
ダメだったよ……。
でもスッゲー惜しい!
良いとこまでいってた!!
もうちょい試行錯誤すればイケそうな気がする。
ワンモアトライッ!!
ワンモアではないトライの末に……!
勝利!!!
やったぜーッッ!!!!
しかもそれで貰えたのが、念願のプラチナ全体攻撃『八方微塵』。
イヤッハー!! 頑張ってよかった!!!
最高の気分だぜェ~~~~~ッッ!!!!
更にこのタイミングで、マキナのサービスが一段階アップ。
頑張った俺たちへの御褒美ってか? イイネ!!
あくまでも半脱ぎ、各衣服が残ることで露出・非露出の差が生まれ、更にこの先への期待感を煽る良構図。
焦らしはイイ……。すぐに全部オープンするより、ちょっとずつ進む方がワクワクする。
爆猿王発進!
一方、Mパイプライン及びアジモフの危機は、ピラミッドで発見されたロボット“爆猿王”とブラウニーの活躍で回避された。
それ自体は嬉しいしありがたかったけど、これでロボットの存在が明確に表舞台に出てきてしまったか……。
あとは変な連中に利用されないのを祈るばかり。
ポピンズならではの技術が満載なので、敵組織に悪のポピンズでも在籍していない限りは大丈夫……だと思いたい。
パトリオット達が大喜びする傍で、セドリックの苛立ちは増す一方。
余裕のままのピュロスは、アジモフ領及びセドリックに見切りをつけ始めた様子でもあった。
まだまだ終わりじゃないか。
最後の仕上げ、秘薬での異形化モンスターとの決戦が待っているはずだもんな。