イブニクル2 プレイ日記32 ある罪人の死




ベイスケやヒートはもうちょい本筋にガッツリ関わってくるかとも思ったが、『出番の多いサブキャラクター』くらいの扱いで終わりそうな気がしてきた。
サブイベントでもうちょい補完される余地があったりするのだろうか?
そういえば、そもそも“サブイベント”というもの自体を、ラミアス関連以外にはまだあまり見かけていない。
前作でも釣りの存在に気付くまでメチャクチャ時間がかかってしまったので、私が発見できていないだけという可能性も高いか……?

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







宇宙からきた船

超技術の名残










魔魂炉への移動方法を探るべく、ホルスの宇宙船を探索開始。
……と、雑魚戦の勝利時に『白色破壊光線』取得キターッ!!!
みんな大好き白色破壊光線!!!
でも消費BPが重ええぇぇぇぇぇぇッッッ!!!!

浪漫は感じるが使い辛そうだな……と思いつつ、覗き見してくるクゥと共に宇宙船内でホルスの遺した情報を集めていく。
使われている技術が共にホルス製なので、イシュタムの集落での情報集めにちょっと似ている作業。クゥが頻繁にメタい茶々を入れてくるのは愉快だが喧しい。
でも創造神研究は確かに気になるなぁ。「どうやら動き出したようじゃ」って、つまりどういうこと? エンジェルナイト案件?







ホルスの遺言










生きたホルスと遭遇して戦闘開始!
石像から復活したホルスの一人のようだ。どうやらエピデに都合よく操られているっぽい。
この調子で、六体全員と戦っていくことになるのだろうか?
六体か……。多いな。

幸い(?)、敵としてはそこまで強くはない。
ガチガチにボス準備をしていなくてもなんとかなるレベルかな。
相手が一体だけだった、というのもラッキーだった。










死の間際に正気を取り戻したこちらのホルスの名はメガンティス氏。
大聖女イシュタムを慕う心をエピデに悪用されるとは、なかなかの胸クソ話だ。解放できたのは良かったけど、結局彼は力尽きてしまった

死ぬ前にメガンティスは知る限りのことを教えてくれた。
今後も、一人また一人と最後の言葉を遺して死んでいくホルスたちを目にすることになるのだろうか?
気が滅入るな~。六体のホルスの外見差分が無いのは、そのあたりの空気を重くしすぎないためなのかもしれない。







探索と家庭サービスと

休憩しつつじっくり調査





談話室にも新情報が加わったので、確認と休憩を兼ねて一時帰宅。
ホルスの宇宙船はちょっと奥まった場所にあるので、移動に地味に時間がかかるのが厄介だ。
雑魚殲滅で楽は出来るけど、カラーの村からのそれなりの距離をいちいち徒歩移動していくのは面倒くせぇ~。
宇宙船まで転移魔法してくれてもいいじゃん!
……とブツブツ言いつつも、何度も行き来を繰り返している。







ユラギと過ごす日々の幸せ





帰宅ついでに、ちょっと増えたカルテで嫁イベントを少しずつ見ていく。
選んだのはユラギの嫁イベント、五つ目! ユラギ完結編だ!

前章終盤での件を機に、主人公&ユラギの絆は更に深まった。
彼らそれぞれの性格はゲーム初期から大して変わってはいないし、やりとりも日々の積み重ねといった感じで劇的な変化や事件が起きるワケでもない。
あたたかくも穏やかで、ちょっと退屈にも見えるほどで……でもそんな何気ない日常の幸福感こそが、ユラギの生み出すものなんだろう。










エ□も無ければ壮絶な愛の劇場が繰り広げられるわけでもない、『幸せなだけの日常』の風景で締めくくられるユラギの嫁イベントシリーズ。
なんか……すごく良かったな。前章から今にかけて、ユラギのヒロイン度がググッとアップ。評価も赤丸急上昇。
俺、ユラギと結婚できて、幸せだったよ……。







国王領探索

生け贄を魔魂炉へ捧げる男










幸福成分も摂取出来て気分もウキウキになってきたので、宇宙船の転移装置から先へと進め始める。
転移で辿り着いたのは、船では上陸できない大陸内地。それ自体は良いのだけど、久々に会ったユバがここでもオラついてやりたい放題しまくっている。
ど……ド腐れ外道……!
エスの時もクズではあったけど、今回の所業はあの時の比じゃない。
民衆の不安を煽る宗教家の枠を超えてるよ。ここまでキマっちゃうと、もはや擁護不可能ですわ。最初から擁護するつもりもないけども。

消耗しつつ街に辿り着いた我々としては、街出禁状態で休憩させてくれないってのがまずメチャクチャ腹が立つ。
こっちは休みてぇんだよ!
MPもまぁまぁ減ってんだよ!!
この件だけで絶対許せない。ユバには死あるのみ。







ユバの最期










エスの時に続き、ちょっと主人公達が頑張れば簡単に化けの皮は剥がれてしまう。
あの時よりも数段無様に逃げ出したユバは、結局いつもの薬で人外になってしまった。
初めて会った頃は火事場泥棒程度のトラブルメーカーってイメージだったけど、実はがっつりイシュタムと関わっていたんだなぁ。そういえばそもそも封印を解いたのもユバって話だったっけ。

「やらかし」を誤魔化す手段としてイシュタム側に就いたのかなとも思ったが、そもそもそういう一族の生まれだったらしい。
今更言われても知らんがなって気分だし、同情の余地もない……っつーか、エピデの扱う駒のショボさに逆に驚くくらいだが……。















ユバ関連の意外な真実が一気に明らかになったが、大勢に変化を与えるほどのことでもない。
外見は重厚でラスボス候補みたいな雰囲気もあったけど、語尾と性格が災いし、結局ショボい悪党程度の男でしかなかったか……。
小悪党に留められない程度には悪質で罪多きキャラクターだが、最期までいまいちパッとしなかった気もする。







お馴染み戦士仲間の意外な真実










平和になった“ブルーサークル”に戻ると、宇宙船の転移装置を使った味方たちがどんどん追いついてきていた。
中には超久々のコーラスの姿も!
マジでスッゲー久しぶりじゃん。もはやこのまま再登場せずに終わるかもと危惧していたので、会えたのは嬉しい!

なるほど、子持ちで非処×な彼女は久眠病にかからずに済んだ貴重な女戦士の一人ってことになるのか。
娘が罹ってしまったのはとても不憫だが、顔なじみで良い奴らだとわかっているコーラスやベイスケが味方側として協力してくれるのは心強い。















戦士ギルドといえばもう一人、馴染みのキャラが居ない……と思ったら、ここで唐突に明かされる新情報。
えええええええ!!?? マジで!!!!????
アレクもベイスケも知らなかったらしく、一緒に超驚いていた。マジかよ。
クール系イケメンだと思っていたが……確かによく見ると、カワイイ顔をしていると言えなくもない、か?
でも微妙なラインだ。ベイスケレベルではないが、アレクやジョン程度の少年顔には十分含まれる顔立ちだと思っていた。

つまり、彼女は同性愛者? 精神と肉体の性が違う、みたいなもっと複雑なやつかな。
まぁそのあたりはゲームなので深く考えなくてもいいだろう。なんでもいいといえばなんでもいい……が……。
……こういう作品で実は女性ってなってくると、話は変わるぞ?
ちゃんとサービスシーンが用意されているんだろうな?