イブニクル2 プレイ日記37 後衛二人でのボス戦はツラいよ




経験値アップ装備を心がけていただけあって、ダンジョン必要レベルより多少上の値をキープできている感覚がある。
だがそれでも、未だに「超余裕」ってほどではないんだよな……。
相手が通常エンカウント雑魚であっても、それなりに真面目に攻撃対象を選び・スキルを選びで慎重に戦わないことには、最悪全滅の危機すらある。
最後の最後まで油断と慢心を許してくれない世界だ……!

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







ラストダンジョンへの道

ユラン装束のコンプ





ユラン装束の入手条件がわからなすぎて、結局攻略情報に頼ったワイ氏。
プライドを捨てた甲斐あって、無事に残り二人もコンプリートだ!
特に厄介だったのがまさかのユラギ。
最序盤登場雑魚な“きゃんきゃん”を五体も捕まえろって……今更すぎて逆に難しいんじゃが……!?

【雑魚殲滅】を外して【手加減攻撃】を駆使して、それでも意外と出辛いのを粘って粘って……ようやく必要数確保に至った。
くそー。普通に“きゃんきゃん”が出没してた一章の頃って、パーティ人数が少なすぎるわ英雄病治療が厄介だわで捕獲に本腰を入れる余裕なんてなかったっつーの!
捕獲数ゼロからの雑魚捕獲はなかなか大変だった。










そして努力して手に入れたユラン装束二着だけど、相変わらず隠すべきパーツが隠せていない仕様。
結局、本作でのユラン装束は全てトップレスデザインだった。

アダルトゲームとしては間違っていないだろうが、個人的には前作のように『すごくセクシーだけどモロ出しではない』くらいの方が好みだったかも。
天女っぽいシャロの衣装とかセクシーランジェリーっぽいユラギの衣装とか、方向性はどれも素晴らしいんだけどな~。普段着とは印象が全然違うし、どれも新規立ち絵は極上クオリティ。
まぁ、イブニクルらしい“ちょっと懐かしいアダルトRPG”を表現しているんだ……と言われれば、理解はできる。







二大国の協力





ラストダンジョンへの道を拓く最終作戦が始動!
関係が悪化してばかりだった二つの国が、二つのロボット共々協力することで世界を救うことに繋がる……ってのはベタながらも熱い流れ。
今までもちょこちょこ出番が用意されていたものの目立ち切っていなかったゼペットにも、久々にデカめの役割が与えられた。
ゼペットも俺の嫁の一人だもんなぁ。……だよな?
なんか初××以降、あまりそんな雰囲気もなくて、たまに不安にもなるんだけど。

その後、ブラウニー嫁イベントの二回目でもゼペットの出番が用意されていたのは嬉しかった。
ボニーといいゼペットといい、自宅枠を用意されなかった現地妻たちにも最低限のフォローはされたかなという印象。
その分、ただでさえ数の少ないブラウニーとロナそれぞれの嫁イベントを半分こみたいになってしまったのが勿体なくもあるが……。







公共の電波に乗っちゃったよ










ポピンズコンビの大仕事!
過去の兵器と、そこに篭められた想いが……今の世界の未来を切り開くッッ!!

間違いなく熱い場面ではあるのだが、絵面はなかなかの酷い有様。
中学生が考えた下ネタかよ!

魔法ビジョンの前で一部始終を眺めていた国民はどんな気分なんだろうな。
公爵への憧れとか敬意とか求心力とか、色々と大丈夫?







中ボス連戦

嫁と二人で戦闘×4





二大国の公爵が黒歴史を抱える羽目に陥ったが……その甲斐あって、無事に道は拓けた。
最後のダンジョンは見慣れた“アダンへの道”だ。
ダンジョン自体の雰囲気も途中で発生するイベントの流れも、前作とほぼ同じような感じだった。
これはあえて重ねているんだろう。

ラスダンなだけあって広いし、雑魚もかなり強力だ。ただし最深部へのルート自体は、一度辿り着いてしまえばそう複雑で分かり辛いってほどでもない。
それでも道中でかなり疲弊するので、着くころにはMPもかなり減っている……という状況が繰り返されたので、ある程度余裕が出るまではダンジョンを数回出入りしてレベル上げを繰り返すことにした。
その合間に、最深部一歩手前での『主人公&嫁VS中ボス』イベントも少しずつ攻略を進めていく。















イベント戦程度の難易度かな~と油断していると、思った以上に苦戦する。
ちゃんとスキルはボス用にセッティングし直そう! 勉強になったね!!

でもまぁ、前衛と後衛で編成されるユラギ・カノ・プラチナとのコンビはまだマシだ。
いつもの戦闘の感覚で戦えるし、油断しなければ問題なく勝利できる。
厄介だったのは主人公&シャロの二人だけ、後衛コンビで挑まされるイベント戦だった。










彼らが担当させられるヤナは、よりによって『BP消滅』のスキルを使ってくる。これがマジで困る!
“いつもの戦闘の感覚”で挑もうにも、せっかくシャロが溜めていたBPが一気と消失させられてパーになるとガタガタっと状況が狂いだす。
敵の攻撃もそれなりに痛く、あれよあれよとジリ貧化……なんてことになり、一度ガッツリ負けた。ギギギ……。

「BPを使い渋らない方がいい」と学んでからは、シャロもアレクもBP少な目でも放てる攻撃スキルを並べたうえで、チャンスがあればBP消費大スキルもブッ込んでいく感じで勝利を掴んだ。
シャロの『ソーラーレイ』、初めて使ったよ……。

一方で、たとえばユラギと組んだユバ戦だと、敵の後半ラッシュを短期間で済ませる為にもBPを貯め気味に戦った方が良かったように思う。
このパートでの中ボス復活祭、地味に難易度が高かった。







レベル上げしつつウ~ロウロ





中ボス連戦を終えて、いよいよラスボスまであと一歩のところまで来たような気もするけど、もうちょっと寄り道は続ける。
嫁イベントも、無事にフルコンプ完了!
カルテ自体はもうちょっと早い段階で全部揃っていたけど、『一気に消化すると楽しさが減る』のを前作終盤で実感したので、日を置いて時間を空けてちょっとずつ見ていった。
努力と気配りの甲斐あって、最後まで楽しめたかな。上記の中ボス連戦の合間の御褒美がてら、ヒロインに会いに行くのが丁度いい感じだった。










寄り道したり女の子モンスターを捕獲したり……フラフラする中で、“レッドクロス”に商品が入荷されているのにも気付いた。
プレイ日記26 宗教大陸の危機」の頃はスッカスカだったレッドクロス道具屋……!
やればできんじゃん!
あの時に店主を割らなくてよかった。

この段階で初めて気づいたけど、少なくとも防具に関しては初期装備と同一というか、それぞれのキャラクターのデフォルト衣装が最終装備品のデザインになっているっぽい。
“グリーンサークル”などで購入したランスシリーズパロディ装備も気に入っていたので、変更するのはちょっと残念でもあるが……まぁ、こっちのほうがクリア時装備品としては相応しいか。