ランス10 延長戦53 【戦国縛り②】兄妹の未来
ゼスでの魔人退治に全力集中する必要があった【ゼス縛り】とは違い、【戦国縛り】はメインらしいメインクエストがほぼ無い。クリアAルートなら、せいぜい『JAPAN内紛』くらいだろう。
そのため、日記の回数も前回よりは少なくなるのではないかな~と思っていたのだが……意外と長くなるかもしれない。
※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意
実践開始
ゲームスタート
ゲームの目的やルールも定まったところで、いよいよスタート!
今回はランス6縛りの時ほどガチガチに予定を固めてはいないので、状況に合わせてラフに進めていくことになるだろう。
そもそも私自身、ランス10をプレイするのも一年ぶり……いや、もっと間は空いたのか?
攻略情報や知識は『自分の経験と記憶』がほとんどになるので、ウッカリミスとかもあり得るかもしれない。
ま、それはそれでバカなトラブルとして素直に受け止めていこう。
今回の目的は『ランス10における戦国成分を味わう』だけなので、実はメインシナリオ内に読み込むべき要素は少ない。
ランス6縛りで読み込んだパートと同じ感想を繰り返すのもデジャブが激しすぎるため、関係なさそうなところはサクサクと進めていこう。
……と言いつつ、早速の見所ポイント。
ゲーム開始直後の「ランスとシィルのお馴染みのやりとり」は、何度見ても感慨深い。
戦国ランスの正史以来、こんなコントも見られなくなっていたんだもんなぁ。でも昔に比べて明らかに二人とも丸くなっているのが興味深く、終わりを感じて切なくもある……って、毎回プレイし直す度に言ってる。儂・老人。
さて、ちょっと本筋からズレてしまうけど、私は去年ようやく『実績100個』を達成した。
アフターにほぼ挑戦せず、それ以外で実績を集めるという謎の縛りを己に課していたため、今の今まで時間をかけてしまったが……これでようやく! 解禁・クゥ!!
戦国ランスには全~然無関係のキャラクターだけど、せっかくなので秘書・クゥで進めていこう。
もちろんユニットとしては使用不可能。
巨大戦艦の仲間たち
「なんでもあり」でスタートした今回。
ワクワクドキドキ、最初の宝箱からドロップしたのは……こちら!
ケッセルリンクの使徒コンビ~~~!!!
うーんよく見る光景。
「なんでもあり」スタートの最初期って、ケッセルリンク使徒が優先順位最高値になってるんじゃないかってレベルでガンガン集まる。
2ターンあたりには余裕でメイドの願いを叶えることが可能。
二回目の宝箱もこんな感じ。
まだまだ焦る段階ではないが……パーティーメンバーが増えない……。
ランス6縛りの時と同じく、リーダー編成は縛っていてもドロップ(取得)については無関係キャラも受け入れていく。
避けていてもキリがないし、そもそも強制加入キャラは避けきれない。
やがてロッキーやホルス達が加入してくれるけど、彼らも当然使用不可枠。
ロッキーは台詞だけなら戦国に登場していたが、ビジュアルなしだったため今回はNG扱いだ。
その後、強制加入なかなみが加わったことで、ようやく編成に三人並べられるようになった。
これで主人公・その他・リーザス枠がようやく埋まったことになる。
……主人公枠については既に諦めがついているけど、下手すりゃリーザス枠は最後までかなみオンリーになるかもしれない。
レイラさん……! 早く来てくれーッ!!
増えない仲間
JAPANのJの字も出ないまま、三人だけでジャハルッカスを倒し……期待した最後のレア確定宝箱の中身は!!
……特に何も嬉しくはなかった!!!
こりゃ参った。
戦艦で手に入った有効人材、ゼロッ!!
確定のランス・シィル・かなみ以外、誰も仲間が増えませんでしたッッ!!!
運が悪いというのもあるだろうが……今になって振り返ると、ランス6縛りの層はあれでも十分厚かったんだなぁ。
レア度低めのユニットがそれなりに居た、というのも大きかったのだろう。キムチやマルチナのようなアタッカー以外のキャラも豊富だった。
今回の戦国縛り有効ユニットは、所属がJAPANに超集中しているのは言うまでもなく、それ以外の所属の戦力がスッゲ~薄い。
これは……想像以上に、苦労するか……?
メインヒロイン登場
再会、香姫
ま、それでも出来るところまで頑張るしかない。
プロローグを終えて、最初の見所は香姫との再会!
な……なんと……!
なんと美しい姫君なんじゃあ……!?
絵柄の変化だけではないランス10香姫の『美しく成長した姿』っぷり、何度見てもヤッベーな。
元々の可憐さを残しつつ、お淑やかでそこはかとない色気もあり、女の子から少女へと花開く絶妙なこのタイミング。
完璧!!! パーフェクト!!!!
文句なし、君がメインヒロインだ!!!!
兄妹から一歩先へ
メインヒロインと同衾し、もはや実質エンディング。
このあたりの××シーンでの細かい台詞や描写は、戦国ランス正史の悲劇をじっくり読み直した今、改めてメチャクチャ胸に刺さる。
香姫の告白が美しくていじらしくて、こんなん……こんなん……なんちゅうもんを…………。
前から思っていたことを今再確認。
俺、戦国ランスの【正史ルート】、超好きだわ。神ルートですわ。
初めてプレイした時はちょっとビターで悲しい結末に凹んだし、シィルを失ったショックを長く引きずったりもしたけど……今になって改めて、そのあたりの物悲しさ含めた雰囲気が超良いなと思う。
あとやっぱり、『ランスと香姫の関係』という意味でも、最もフィーチャーされたのは正史ルートだった。細かいテキストイベントだったりお風呂CGだったりで掘り下げられていく様がとても丁寧で、素晴らしかった。
そんな正史終盤で描かれてきた『ランスと香姫の関係』がついに今回……この××シーンに“辿り着いた”。
凌×以来、男性にも性そのものにも恐怖を抱くようになっていた香姫がついに一歩を踏み出し、愛する人と最初の夜を迎えて“女”になった。
……見事だ。エ□はさておき、感動するなってのが無理ですわ。
これにて、本当の意味で『戦国ランス 正史ルート』完!!
長く……長く待たされましたが、それに見合った見事な結末でございました!!!
さぁ、ではこれから、完結ついでに世界を救いに行きましょうか。
一緒に世界を救ってくれる人! この指とまれーッ!!
現在、参加者三名のみッッ!!!