ランス10 延長戦55 【戦国縛り④】2ターンのヘルマンで二枚抜きしない
謙信ルートプレイ日記完走に合わせて戦国ミニ縛りをスタートさせたはずが、微妙に戦国縛りの方がフライングしてしまうような形になってしまった。
……ま、いっか!
ランス10での謙信カードは、初期バージョンと現在では微妙に性能が違う。
いつ変わったんだったか……。性能変更後の謙信を真面目に使ったのは今周回が初、くらいかもしれない。
その強さと使いやすさを今更実感した。累積型とはいえ、コスパも性能も良いじゃん!
※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意
戦国ヒロインに会いにいこう
足を見逃す予定
【TURN2】作戦フェイズ。
ここでは予定通り『ヘルマンで魔人退治1』に向かい、バボラを退治する。
【TURN2】のヘルマンといえばバボラの足からの二枚抜きがお約束(?)だが、今回は二枚抜きは狙わない。
なぜなら、「二枚抜きルートだと上杉家イベントを見られない」からッ!
ヘルマン二枚抜きは意外と早い段階で分岐する。
そして上杉家イベントはシナリオ終盤、通常ルートのバボラ退治直前に発生するので、二枚抜きと上杉家回収を両立することは不可能だ。
今回どちらを優先すべきかっつーと、言うまでもなく上杉家。謙信ちゃんの確保。
なので、今回はヘルマン二枚抜きは行いません!
できそうな気もしますがやりません!
しばらくケッセルリンクは放置しますが、ヘルマンは自力で頑張ってください!!
ヘルマンの人々
さて、ヘルマンシナリオ序盤にJAPAN関連内容は少ない……というより、ほぼ無い。
シィル・かなみといったレギュラー同行者との会話くらいしか注目箇所は無いので、序盤はガンガンスキップさせてもらおう。
ツェール姉妹の二択ではメリムを選んだ。
どちらにせよ使用不可能なキャラではあるものの、メリムは最後の最後になって役立ってくれる予定。
今回はワンニャン……今回はワンニャン……(※呪文)。
ラング・バウに到着したところで確定レア宝箱!
豪華な固定メンバーがずらりと並ぶけど、もちろん全員使用不可能。
ヘルマン所属の戦力をちょっとだけ底上げしてもらう仕事に従事してもらうしかない。悲しいね……。
更に言えばヘルマン所属自体、真田透琳が出現しないことには一切使用できない。
早く出てくれェーッ!!
……透琳ってわりとレア度高くないっけ?
下手すりゃ最後まで出ないかも……。
ヘルマンの上杉家
謙信の想い方
ランスたちがラング・バウを出発したあたりのOTHERマスにて、「一方その頃」!
ついに登場、上杉家! 謙信ちゃん!!
直江愛や勝虎の姿も早々に出てきた。
彼女達上杉の人々は、JAPANが各地に放った援軍のひとつとしてヘルマンに陣を敷いている。
ランスによる強引なJAPAN統一移行、国内はかなり平和だったらしく、毎日合戦する状況自体がわりと久々な様子でもあった。
とはいえ常在戦場な謙信には、そういった感覚は薄そうではある。ランクエ時代もモリモリ修行していたしなぁ。
ヘルマンにランスがやってきたという情報は上杉家の元にも届いたらしい。
会いに行くか、と愛に問われるも、謙信は首を横に振った。
その口から出た言葉と想いは……謙信ルートのエピローグを思い出す雰囲気。
強がりでも我慢でもなく、謙信は本気でそう考えているんだろうな。
いわゆる“港”的な待つ女ともちょっとタイプの違う、心身共に自立したイイ女だ。その根っこにあるのが純粋な乙女心だというのも魅力的。謙信の想い方はいつだって清々しい。
その頃、ランスたちはバボラの足に接触。
倒す気もないのでテキトーに終わらせ、そのままストーリーを進めていくと……おっと、雑魚戦で宝箱ドロップ!
中から出てきたのは、さきほどシナリオでもチラッと出ていた上杉勝子だ!!
いじらしい想いを語っていた主を捨て置いて、先にランスの元に合流を果たすとは……汚い。さすが勝子は汚いって虎子が言ってましたよ。
勝子はレア度こそ低く入手しやすいユニットだが、雷属性の直接攻撃アタッカーとしてフツーに便利。良い意味でフツー。
自動スキル【虎子と一緒】も面白いし、巧く活かせばありがたい。3&1ターン撃破を狙う際には邪魔だったりもするけどね。
どちらにせよ、虎子カードが入手できるまでは雷属性アタッカー以上の働きはできないはずだ。それだけでも十分に嬉しい。マジックやカスミと共に、雷パを引っ張ってもらおう。
特別焼却師団を許すな
かなみの「なにあれ」事件も超えて、ヘルマン魔人討伐シナリオもいよいよ後半戦。ここでようやく魔人討伐隊は上杉家の面々と直接会うことができた。
念願の再会を果たしつつも浮付かず冷静で、ただ静かに胸の中の喜びだけを噛み締める謙信の姿が可愛い。
普通の女の子なら感極まってペースを崩してしまいそうな場面であっても、普段とほぼ変わらない……けど、すごく喜んでいることが微かな言葉遣いや沈黙の加減から伝わってくる。絶妙な塩梅。
ルート分岐はもちろん『謙信に同行する』をチョイス!
戦争に関係のない無辜の民を害する特別焼却師団退治を手伝うことにする。
戦への介入や単独行動は謙信の得意技でもあるが、相手は数にほぼ際限のない魔物たちだ。
いつだって謙信が好きに動けるようフォローしている愛でさえ、今回ばかりは危険が大きいと渋い顔をしている。
謙信の想い、愛の想い、全てを背負って……やることをやった!
特別焼却師団、壊滅完了!
謙信がビクンビクンしている間にランスが一晩で片付けておきました。
充実し始めるJAPAN陣営
謙信正規加入
「今回のことで自分の力不足を痛感しました」と語った謙信。
愛の勧めもあって、ランスたちに同行することになった。
シーラやリアたちのようなゲームとしてのカードだけ加入ではなく、明確に“同行者”として共に行くことになった感じだ。嬉しいね。
海ルートの20海里クエストには、謙信のちょっとしたイベントも存在する。
ただしアレはシーラと同枠かつシーラ優先のため、謙信イベントを見るためには『ヘルマンを潰しておく(=シーラが使用不可能になる)』のが必要なのがネック。
できれば回収したかったけど、今周回では条件達成することはなさそうだ。
……感想書いたことあったっけ? 無かったか?
ここで謙信はカードとしても取得&加入。
少しずつ数が増えてきたJAPAN所属の層が更に厚くなったぞ。ありがたい……!
何もかもがありがたい……!!
謙信のデフォルトカードの所持スキルは【車懸りの剣】と【毘沙門天の加護】。
共にちょっとクセのあるスキルなので、今まであまり活用していなかったけど……今周回はどうしたって頼る機会が多くなり、印象も変わってきた。
こういう『使い辛い気がしてあまり使ってこなかったカードの便利さを再確認できる』のが、ミニ縛りの面白さ。
バボラ討伐無事成功
そのまま謙信と共にシナリオ最後まで走り切り、真っ当にバボラ退治。
二枚抜きを狙う訳でもないストレートなルートなので、引っかかったり手間取ったりするような余地は皆無だ。
固定加入な謙信はもちろん、虎子も拾えたしメリムも確保できたし、なかなか収穫の多いターンだったと言える。
準備フェイズには折女やカスミも入手できたことを想えば、【TURN1】とは雲泥の差だ。
そしてヘルマン最後のレア宝箱にて、なぜか朝倉義景が出てきた。
なんで!? 全然関係ないけどありがたい!!
地味にレア度の高い爺さんだし、かといってJAPANが出てきやすい固定レア宝箱もほぼない。
ここでゲットできたのは幸運と呼べるだろう。
スキル【停戦交渉】が役立つ機会はあまり無いかもしれないが……有効キャラが増えるだけでも嬉しいもんだよ。
結局は雰囲気ですよ、雰囲気。