FGOイベント 愛の伝道師アムールちゃんのサン・バレンティーノ! プレイ日記03 元奥様はすごい魔女




今回のイベントは『スーパーロックオンチョコ』を渡したキャラクターに特攻が付与される。
チョコで付与される効果名は【スナイプドハートB】という名前で、攻撃UPに加えて絆UPまでついた、まさに好きなキャラを贔屓するためのスペシャルな仕様が用意されている。今年初登場の新システムだ。

その代わり、無条件でイベント中に特攻が付く対象ユニットはいつもと違って超少なく、たった二人しかいない。
スーパーロックオンチョコで付与される特攻に比べ、効果量が多いというのが最大の差だが……よく読むと、効果名自体も違うとわかる。【スナイプドハートB】ではなく、【悪心の跡EX】だ。二人だけ。ふ た り だ け 。
お……重すぎィ~……!!
きのこがコイツらに向ける感情、きっとプレイヤーの誰よりも重い。怖ぇよ(※誉め言葉)。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







恋の矢が産んだ悲劇

イアソンが壊れた










ビター・シャドウ処理の休憩中、イアソンがマイルームに突然押しかけてきた。
カーマちゃんに負けず劣らず、最近のイベントの出演率高くない? やっぱりキャラクター的に使いやすいのかな……。初期のカエサル、黒髭に近いわかりやすい&便利なポジションって感じはなんとなく伝わってくる。

今日のイアソンは最初からうさん臭いくらいにニッコニコ。
怪しんでくださいと言わんばかりにキラッと光る演出付きで、これには子ギルきゅんもストレートにキモい評価を下す。
「何か企んでいる」系の演技かとも思ったが、ひょっとしてこれもまた例の“異常”の影響……?







仕組まれた一目惚れ










直後に飛び込んできたメディアさんを追いかけて、残虐ショー観戦に廊下へと様子を見に行く。
イアソンと大人メディア……。この二人が揃って、何も起きないはずもなく……。

グログロでエグエグな修羅場を期待してみたが、意外とアッサリと事態は収束。最後までイアソンはご機嫌なままで、いつもなら恐れ怯えている大人メディアに対してすら笑顔を向け続けていたのが異常ではあった。
メディアを刺激しないための演技にしても不自然すぎる。
やはりイアソンには何かが起きている! 何者かに変なモノでも盛られたに違いない! 俺たちは黒幕を決して許さないぞ!!
……と意気込んでみたが、イアソンに盛ったのはメディアさんだったらしい。ならいっか。










イアソンが「綺麗なイアソン」になった原因は、噂の行商人のチョコレート。
メディアはその怪しさを独自に調査してくれていたらしい。おかげで事件の真相にググッと近付くことができた。怪しいチョコの現物が手に入ったのは超デカい!
珍しい大人メディアの出番&有能な活躍っぷりが見えてきたのには俺のテンションも爆上げ不可避だ。
キャーッ、さすがキャス子よーッ! 出来る人妻! 結婚して!!















そしてここでキャス子が登場したこと、更にイアソンが物語に関わってきたことには重要な意味があった。
そうか、あの二人の悲劇の大本になったのはエロースか……!
こりゃ大変。そりゃメディアもキレて当然なわけで、予想以上にマジな修羅場になってしまった。
だがこればかりはメディアの境遇への同情心が強すぎて、プレイヤー的にもカレン側のフォローがし辛い……! もちろんカレン自体は無関係なんだけどさぁ!
SNだのHAだので描かれてきた心理や過去をしっかりたっぷり見知っている我々としては、どうしても気持ちがメディア寄りになってしまう。










メディアVSエロース(カレン)開幕ッ!
……プレイヤーが操作するのがメディア側ってのにワロタ。我々の気持ちに即している。

相性不利なルーラー相手なのでなかなか厄介な戦闘だったが、毎ターンチャージ&宝具でなんとか粘り勝ちした。
そう、イカすのがこの場での『毎ターンチャージ』な仕様!
ビター・シャドウの元とも呼べる不穏な魔力に操られることもなく、自分の力として取り込んじゃって活用しちゃうキャス子が格好良すぎる。
怪しいチョコの正体をサラッと見抜いた件に続き、神代の魔女メディアの有能っぷりをガンガンに見せつけてくるじゃん。嬉しい。もっと見せて!







バレバレな黒幕候補

真相に一歩前進










「懐かしい思い出話」への怒りもすぐに収めて、不干渉を宣言しつつも主人公への気配りも忘れないメディア。
終始完璧なムーブだった……。オレ、メディア、ダイスキ。

最後の選択肢もどっちも良かったなぁ。
それぞれメディアのバレンタインチョコイベントにちょっと繋がっている感じで、あのイベントが大好きな私個人としても嬉しい言及だった。
確か去年に感想書いてたな。>「FGOイベント いみじかりしバレンタイン プレイ日記07(完) このバレンタインがよかった2020










メディアとのエローストラブルについてはさしあたり丸く解決した。
……が、メディアの介入によって、主人公一行は『怪しい行商人』及び『奇妙なチョコレート』の真相に一気に近付くことにもなった。

それに慌てることもなく、怪しく笑うカレン……。
黒幕ムーブをいよいよ隠さなくなってきた……ってか、そもそも最初から隠してなかったか。
匂わせどころじゃないモロな不穏発言もしばしば挟んでた気もするし。







行商人とチョコレート





メディアに貰ったチョコの現物をダヴィンチちゃんに調べてもらったことで、『サーヴァントが綺麗になる現象』についての原因が発覚。
異常なまでの多幸感を得るチョコレート……!?
ご、合法っすか!? 大丈夫ですか!!??















強引に綺麗にされた結果の、ビター・シャドウの発生。
ビター・シャドウが無限に発生する原理、怪しげなチョコレートを売りさばく行商人の暗躍……。
今回の騒動の理屈自体はわかってきたが、犯人の正体と意図は未だによくわからない。

そしてここで更なる追加情報!
犯人の拠点と思われるものが発覚したうえ、監視モニターにイカニモな人影が映る決定的な瞬間を目にすることができた。
映っていたのは……ふ、不審者……ッ!!










紙袋で正体を隠せている!
……なんてこともなく、カレンだと即看破されてた。おっと真名看破ってやつ?

ただちょっとあからさますぎるというか、カレンが居なくなったタイミングでモニターに紙袋女登場ってのは“出来過ぎている”ような気もする。
つまり、まだカレンが黒と決まったわけではない!
我々が誤解しているだけで、最初からカレンは真っ白で味方な聖女様でしかなかったのかもしれない……!
仲間を疑うなんて、やっぱり良くないよ。