ランス10 延長戦64 【戦国縛り⑬】本日晴天、決戦日和




ランクエにどっぷりとハマっていた(&ハマり直している)経験のせいか、“CITY”という街およびランス城にはちょっと愛着がある。
ランス10の大戦争でこんなことになり、最終的にはあんなことになってしまうのには少し寂しさを感じたりもした。
よく考えたらほぼランクエ単体作品での1拠点でしかないんだけどな。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







後半戦突入

力を使いこなせない魔王










【TURN7】拠点フェイズでは『来水美樹』を選ぶ。
このクエストのクリア報酬である未魔王美樹は、今周初加入となる美樹ちゃんカードだ。
強力な攻撃スキル【力の暴走】は使用に厳しいHP条件があり、自動発動な【ヒラミレモン】は30%の高確率でAP全消滅を起こしてしまう……と、未覚醒魔王らしくかなりピーキーな性能をしたユニット。

狙ったタイミングでHPを減らしておくことで高難易度の二枚抜きでも役立つと言われているが、とりあえず今周回では行う予定も必要性もない。
神魔枠では健太郎と並ぶ貴重な有効ユニットではあるが、主な仕事は後方での賑やかしになりそうだ。
ま、ええやん! 美樹ちゃん可愛いし!


……そして後になって気付いたけど、【TURN7】拠点といえば、ターン限定の『お正月』イベントがあるのだった。
忘れてた&見そびれた……!
よく見てみると、確かに一覧に表示されている。単純に見落としてたっぽい。

ほぼ毎周回で読んでるのでまぁいっか、とも思うが、どうせなら『お正月』内の戦国要素も再確認しておきたかった。
でも今回、拠点フェイズのノルマクエストも地味に多いんだよなぁ。寄り道する余裕がほぼ無い。















クエスト『来水美樹』は、クリアBエンディング「異界の魔王」の条件でもある。
スチールホラーの話題で盛り上がり、楽しそうにしているミラクルなどを眺めつつ……これで【TURN7】も完全終了!
魔人二人討伐&戦果ゼロのリーザスは、総兵力17万3000人。対する魔軍は17万6000
魔人一人討伐&戦果ゼロの自由都市は総兵力13万8000人。対する魔軍は20万4000
魔人一人討伐&戦果ゼロのヘルマンは総兵力15万2000人。対する魔軍は20万5000
魔人一人討伐&戦果フルのゼスは総兵力19万4000人。対する魔軍は27万6000

今ターンで魔人討伐したゼスでは、魔軍総兵力27万6000に対し、魔軍被害数も同じ27万6000。見事に半減とかエグいな。
そして前ターンまでは拮抗状態にあったリーザスの戦況が、ここでなぜかちょっと押し戻されてしまった。
敵味方の数値差は前ターンとさほど変わらないのだけど、なぜだろう。ワーグ出現の予兆だろうか?







お母さん代表










続く【TURN8】、まず始まったのは毎周お馴染み「CITY決戦」
もう何十回もやってる決戦なので見飽きた感は否めないが、必須で自動なクエストなので避けることもできない。

そして何気に「CITY決戦」内にJAPAN勢の出番は多かったりもする。
わかりやすいのは序盤で登場する千姫だ。決戦を目前に控え、珍しく子供たちの様子を見にいったランスを迎えた千姫。彼女は気負うことなくランスを送り出し、「安心して戦ってきてくれ。お父さん」と声をかけてくれた。

ランスは自分の子供が苦手だし面倒くさいと思っているし、それは照れ隠しでもない基本的には素の感情でもあるのだろう。
それでも情が一切無いわけではなく、かといってわかりやすく表に出す性格でもない……というランスの複雑な接し方を、千姫は理解してくれているんだなとよくわかる良い場面。
無理に押し付けるでもなく、程よい距離感を保ちつつも発破もかけてくれる。良い女だなぁ、千姫。そして良いお母さんでもあり、良い妻でもある。







CITYを守る3つのチーム





決戦当日、ランス城及びCITYへと侵攻してくる魔軍を迎え撃つのは三つの山道。
ウルザが指揮する正面山道を担当するのは主にJAPAN軍。早雲や柚美も参加するとのことで、ここでメインシナリオ中に初めて彼らが立ち絵で正規登場した。
既に再会の挨拶は済ませているのかもしれないが、何にせよゆっくりと会話を楽しむような余裕はない。誰もが少しピリピリしている。










香姫担当チームにはサーナキアたちランス城騎士団、クリーム担当チームにはレイラさんたちやカラーの人々が参加している。
軍師勢の配置的に、残るアールコートがランス城最終防衛を担当している……というより、総まとめポジション?
才能はあれど経験が足りないアールコートに大仕事が任されているんだな。って、どこも激務な大仕事に変わりはないか。







休憩からのトッポス





レッドアイを探しつつ戦って、合間には休憩。休憩時間の選択肢対象であるサーナキア及びパステルは今周回での有効ユニットではないため、戦力の強化を考えるとココではどうしたってシィル一択になってしまう。
は~、仕方ないよな~。仕方ないからシィルと過ごすかなァ~!
戦国ランスぶり、久々のシィルとの時間だからって、別に嬉しくはないんだけどさァ~!!

……ところで、今回の面子で回復スキル持ちって、ひょっとしてシィルだけか?
少なくとも【上級ヒーリング】持ちはシィルのみかもしれない。ノーコストでの状態回復持ちのユニットすら居なかった気がする。
超貴重じゃん……。
今周回の我々の回復、全てがシィルに背負わされていることに今更気付いてワロタ。笑い事じゃないよ。















レッドアイ(トッポス)戦、一戦目は素直に敗北。
パットンたちの補助が入った二戦目にて、改めて全力で戦って無事に勝利を収めた。

ランス6縛りの時はトッポス戦二回目でもそれなりに苦労した覚えがあった(「延長戦36 【ランス6縛り⑯】幸運の無駄遣い」)が、今回はフツーにヨユーだったな。
難易度の差……?
それとも、単純に戦力が充実しているのだろうか。










これで「CITY決戦」、無事にクリア!
ランス城は飛び立ち、クリアAに進む準備は着々と進んでいる。
ストーリー的にも中盤を超えて、そろそろ終盤が見えてきた。
JAPAN内紛も近いぞ。ワーグも倒すぞ。もちろん最後にはワンニャン回収からのガチケイブリス戦だぞ。
……意外とまだやるべきことは多いな!