日記内にも書いたが、このあたりからようやく『2倍モード』を解禁した。
すぐには効果が実感し辛かったが、じわじわと気付き始める。やっぱり明らかにレベリングが楽だわ。そりゃそうだ。
そしてその分、“才能限界”に到達するスピードも速いのなんの!
元から数値高めな鈴女やサチコはまだ良いが、序盤加入のアイスフレーム三人娘を始めとする半サブなユニットはウロウロしているうちに即限界到達してしまう。
ここまで早いと、逆に「もっとゆっくりレベル上げとかしたいんだけどな……」とか思い始めるんだから贅沢な話だ。
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります
レベルを上げて戦力育成
ようやく解禁、2倍モード
イージスと知り合ったことで、新しいメインクエスト『カラー宛の恋文』が解放された。
よっしゃよっしゃ、行くぜ行くぜ!
女王パステルなんぼのもんじゃい!!
……とヤる気満々で挑んでみたが、森に出現する雑魚がなかなか手強く、一度撤退する羽目に陥る。
うーん、やっぱまだキツいか。
『カラー宛の恋文』クエスト難易度11に対して、それを超えるレベルは鈴女のみ。ランスのレベルは8、加わりたてのセスナやメガデスに至ってはレベル3だの2だのって調子だ。
ランスや鈴女の一撃には効果があるけど、同じ前衛セスナや後衛メガデスの与ダメージが物足りないとなると、戦闘にかかる時間が単純に長くなってしまう。
そして技数が足りず、継戦能力不足で撤退……というオチ。
もうちょいレベルを鍛え直してから再挑戦するか~。
と……この頃にようやく、『アリスの館』から2倍モードに変更できることに気付く。
自動で2倍じゃなかったのか!
……よく考えたら、そりゃそうか。
ちゃんと説明書やマニュアルは確認しようね。
ともかく、これからは2倍スイッチオン!
今までより育成が楽になって、シナリオも進めやすくなるはずだ。
急いでクリアしたいわけでもなし、ノーマルモードでも良いのかもしれないと悩みもしたが……2倍が実装された現在、通常モードでやるのは単なる趣味でしかないのかもしれない。
それでもやっぱり悩んだが決断!
急ぎはしないが、かといって「苦労したい! 縛りたい!!」って目的があるわけでもないので、今回は素直に2倍にしてみよう。
昔は挫折したW3に、今回こそは挑んでみたいし。
またいつか……10年後くらいにもう一度ランクエをゼロからやり直す時が来たら、改めて通常モードで遊ぼうかな。
先の長い計画。
育成中の拾い物
『カラー宛の恋文』に挑めるくらいには鍛えるため、狙いを定めたのはクエスト『アマズサ組演習場』。しばらくここで戦力強化に勤しむ。
このクエストは宝箱のブーメラン取得でクリアになるので、育成状況に応じて探索を切り上げやすい。敵もさほど面倒でもなし、厄介な遠距離攻撃をしてくるモブカラーの出現しないため戦いやすいのもちょうど良い。
技数が足りなくなったらクリア→もう一度挑戦を繰り返し、コツコツとレベルを上げていく。
報酬のブーメランも、メガデス用の装備として悪くない。余ったら寄付でもしとくか。
そしてここで衝撃の出会い!
『アマズサ組演習場』クエスト内の宝箱から、【目録(セル)】が出てきた!!
装備して条件を満たせば『酒場でスカウト』からのセルさん加入が狙えるスペシャルアイテム!
入手はランダムだったような気もするが……まさかこんな序盤で手に入るなんて。
しかもセルさん! セルさんだぜ!?
超ラッキー!!
目録キャラ加入のためには、目録を装備させた状態で女の子モンスターを数体倒す必要がある。
忘れないうちに、とりあえずメガデスに持たせておこう!
いや~、しかしセルさんか。
まだ加入したわけじゃないけど、今から楽しみだな。嬉しいねぇ。
我々の戦力にヒーラーはまだ居ない。初ヒーラーだ!
この超序盤の『仲間や知人がちょっとずつ増えていく』喜びとワクワク感はワールド移行でのやり直しでは繰り返し味わえない。レアな感情、今のうちにメチャクチャ楽しんでおこう。
そしてガチヒーラーセルさんが加入するとなると……蘇るランス6での記憶。
セルさん加入で薄まるプリマの必要性。デジャブな状況。
でも……! 今回も、使える限りは使うから!
再びカラーの森へ
森の深部へと
レベルも上がり戦闘に余裕が出てきたので、クエスト『カラー宛の恋文』に再挑戦。
前回よりは深い場所まで探索が進み、見知らぬ少女と出会うことができた。
セルさんに続く第二のヒーラーの気配……!
鉄面皮でマイペース、何を考えているのかもよくわからない謎の少女。
「何者だ」というランスの問いかけに対し、彼女はクルックー・モフスと名乗ってはくれたものの、大して話が続くこともなくサッサとこの場から居なくなってしまった。
クール系美少女もゴーイングマイウェイ系美女も数多く見てきたけど、今までとはまたちょっと違うタイプのヒロインキャラだなぁ。
まだまだ“未成長”の段階だからか、なんだかとても新鮮な印象。最近は成長後の姿ばっかり見てたからな~。出会った頃ってこんな感じだったっけ。懐かしい。
「ランスですら興味を持てない」謎については、一応ギミックが存在はするものの……それをさておいても、現時点でのクルックーには女性的魅力が感じ辛い気がする。
まさに機械じみているというか、愛嬌が無さ過ぎて可愛げに欠けるというか。
そんな彼女が少しずつ変化していくのが今から楽しみだ。
……まだまだ超先になるだろうが、そこまでの経緯を味わい直すのも興味深い。
サービス旺盛イージス隊長
色々ありつつ目的地には無事到達。
イージスとも再会したので情に訴えての交渉を目論むも、まぁそんな簡単に巧くいくはずもなかった。
この場を見逃してもらえただけでも、イージスの優しさと呼ぶべきかもしれない。
仕方ないので、何度でもルリッカを捕まえて脅すしかない……!
イージスからは「―――最低だな、貴様は」とのご褒美コメントをゲット。がははは、褒めろ褒めろ!
見慣れた光景からの選手交代、鈴女によるメロメロタイムが始まったのでしばし鑑賞。
……捕虜から情報を引き出す重要なシーンですし? ちゃんと見て、聞かないと。
イージス隊長の雄姿、この目に焼き付けておきます。押忍!
これにて『カラー宛の恋文』クエストもほぼクリア。
よかったよかった、さぁ終わり……と思っていたら、終了直前に更にイベントが発生した。
クエスト終盤で技数が足りず、鈴女とランスで【逃げる】を使っていたのが功を奏したのか……まさかのこんな場所で、エミ・アルフォーヌと遭遇!
会話の流れ的に、【逃げる】を指定回数実行するのが出現条件?
意識していなかったので得した気分。
新たな仲間がまた一人
アイスフレーム三人娘からのセルさん(※未加入)、更にエミ……と、ランス6キャラクターがやけに続く。嬉しい。
エミの家はゼス崩壊以降、貴族としては没落傾向にあったようなイメージもあるが、現在ではエミ本人は駆け出し冒険者としてそれなりに元気にやっている様子。
ランス6EDではキムチさんのところで親子揃ってカラウマーしてたし、親父も健在ではあるのかな?
酷い目にあうことを楽しんでいるド変態娘な彼女は、冒険でのトラブルさえも悦びに感じてしまえる。
命も操も常に危険と隣り合わせな女冒険者という職種はピッタリなのかもしれない。
特殊な性癖と目的を抱えた変態女がなぜか仲間に加わったが、ともかくこれで『カラー宛の恋文』は完全にクリア。
お疲れさまでした!
続けて『カラーの村侵入』クエストの出現も確認。
もうすぐモルルンか……。よいこも遊べる健全なゲームになる日は近い。