ランス10 延長戦65 【戦国縛り⑭】シィルがいる時~↑、いない時~↓




先日、ランス10はめでたく発売三周年を迎えた。
三年か……。確かにそれくらい経ってはいるだろうけど……マジで……?
未だにほぼ毎日ペースでランス感想を書いているので、時間の感覚がわけわからんことになっている。たぶんココだけまだ平成。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







ランスの動く城

戦国期の知人たち





【TURN8】準備フェイズは強制イベントで潰れてしまう。
終わったところで、溜まっていた食券二枚分を使っておくことにした。
今回は政宗&柚美に一枚ずつプレゼント。食券リロードは『JAPAN勢が出る』までの挑戦くらいはするものの、特定のキャラを無理に狙うようなことはしないまま今に至っている。
そのせいでイベ未見な初期加入仲間もたくさん。










柚美のイベントでは、マリアファンでお馴染みの種子島重彦の名前が出てきた。戦国知人が名前だけでも登場するのは嬉しいのでチェックチェック。
ランスやマリアには「四角い人」でお馴染みの重彦は、今回のJAPAN遠征には参加していないらしい。JAPAN国内での火縄銃量産で忙しくしているようだ。

まぁ、ああいう人は後方支援に集中しているのがフツーだわな。
職人がなぜか前線に引っ張り出された戦国ランスの境遇のほうが特殊だ。







どこを守るか





【TURN8】作戦フェイズが始まった。
ランス城も浮上したので、いよいよシナリオも終盤突入。各地の消耗も激しく、悩める戦局だ。

次&次の次、【TURN9】及び【TURN10】の作戦枠は、既に予定が定まっている。
どちらのターンでも寄り道なクエストに挑戦予定なので、四大国にはしばらく自力で耐えてもらう必要があった。

ここでどの国をガッツリフォローしておくか、非常に悩むところでもある。
各国の疲弊度や魔人の残り人数、シナリオ内のJAPANキャラの出番の有無などを比較して……長考。










ここは……『ヘルマン魔人討伐2』
バボラ退治以来、【TURN2】以来のヘルマン魔人討伐に行くとしよう!

単純な消耗具合だけならば自由都市の方が弱っているのだけど、パイアール退治シナリオにはJAPANユニットの出番がさほど無かったような気がする。……多分。
そもそも、パイアール退治及び翔竜山登りはランス10で遊ぶ度に毎周やっているので新鮮味も少ない。
二枚抜きしないと早々目にする機会もない、逆に珍しい“普通にケッセルリンク退治”に久々に挑んでみるのも楽しそうだ。







ケッセルリンクを普通に討伐

上杉分岐回収










クエスト『ヘルマン魔人討伐2』のJAPAN的な見所は、序盤に存在する「ヘルマン駐留中の上杉家の様子を見に行く」イベント。
バボラ討伐の際に上杉家協力ルートを辿った場合のみ、こちらのシナリオが解禁されるのだったかな?

設定的には、上杉家協力ルートで特別焼却師団を退治して以来、上杉家の人々とは離れてランスに単身同行している謙信。
部下の様子を見にいきたいという気持ちを「我が侭」と語るあたり、心配している自覚はあるらしい。
ランスに対する時と若干反応が違うのは、謙信にとって上杉家の人々はあくまでも部下であり、護るべき対象でもあるからこそ、かな?
離れ離れでも、ランスに対してはその強さを心の底から信頼しきっているからこそ、自分が必要以上に関わらずとも大丈夫だと考えがちなのかもしれない。















謙信の想いに応えて、結局一行は上杉の陣に立ち寄った。
カード的な意味ではバボラ退治以降、直江愛以外の全員が仲良くランス部下として働きっぱなしではあるが……シナリオ内では、これが久々の再会だ。
勝虎を始めとする上杉家の女性たちは、謙信が現れるや否やワッと取り囲む。憧れのOBが立ち寄った時の女子バレー部みたい(※想像)。










短い時間だったが、馴染みの面子と会えて謙信も気持ちが楽になったことだろう。
上杉家の人々にとっても励みになったはずだ。

そういえば勝子は、謙信の後をつぐ次期当主に内定しているんだっけ?
虎子の弟と結婚するという話もあったけど、この時点ではさすがに未婚だろうか。カード説明に詳しく書かれていたか、また後で確認しておこう。







疲弊する国々





華やかな上杉軍と別れ、ラングバウではむさい男たちに囲まれる。ハァ~ヤンナッチャウ。
超貴重な有効ヘルマンユニット、真田透琳ともここで久しぶりの再会だ。
ランス9以降、客人参謀としてヘルマンに留まり続けている彼は、クリームにも尊敬されている有能な軍師でもある。
キナニ砂漠からの大侵攻の際、彼が積極的に軍を仕切れていたのなら被害はもう少しマシだったのかもしれないが……外国人の客将という立場上、そう簡単に動くこともできなかったのかもしれないな。
直近のランス9で消耗した分、ヘルマンは人材不足に供給がまだ追いついていない。有能な人材が居ないわけではないが、やはり足りない。















さて、ヘルマン二体目の魔人といえばケッセルリンク。
序盤の上杉家イベントも終わってしまった以上、ここから先に『JAPAN的なチェックポイント』はさほど無い。
スキップ&スキップでさっさと魔人退治を終わらせてもいいのだが……このイベントは見ておこう。ダブル奴隷は可愛いなぁ。薄いピンク&金髪ってビジュアルも華やかで良い。

前回ミニ縛りではこのクエストを通らなかったので気付かなかったけど、この新聞シーンで“ゼス美少女コンテスト”の話題が出ていることに今更気付いた。
メガネとっちゃダ・メなんだよが中止……!?
そ、そんなぁ! 後世に伝えていくべき大事な文化が!!
魔軍、ど許せぬ。







シィルがいない時










ズバーッと中盤はすっ飛ばし、ケッセルリンク一回戦で見事に敗北。
シィル&シーラの奴隷コンビをケッセルリンクに奪われてしまい、ランスが荒れまくるようになった。

息苦しく見ていて辛い展開だが、冷静さを失って無茶をしようとするランスを止めるのが他でもないかなみってのが良い場面でもある。
「し、シィルちゃんがいたら!」と他の女の名前を出して、なりふり構わずランスを止めようとする姿にかなみの愛の強さとランス・シィル二人への信頼、彼らの関係性への嫉妬や憧れのようなものまで感じられる。ボリュームもりもり、感情の玉手箱や!
涙目→半泣きへの表情の変化っぷりも、かなみの必死さが伝わってくる良演出。終始すごく良かった。

チョロいとかやすいとかイジられやすいしイジりやすいけど、やっぱかなみも健気で純粋な良い女だし、ランスにとっては掛け替えのないヒロインだなぁ。
そんなかなみの言葉だったからこそ、ランスもギリギリで止まったのだとも思う。下手な他人にシィルの名前を出して止められても、逆上して更に暴走しかねないくらいには荒れ切っていた。
これもまた、ランス・かなみ間の信頼関係あってこそだろう。















色々あったけど、無事に奴隷コンビはランスの元に帰ってきた。
ハッピーエンドッ!!

後にランスが言っていた、「氷が溶けたとき」云々ってのはランクエ……いや、ランクエマグナムでの一時解凍の際の話だろうか?
どんな話をしてたんだったかな……。あまり憶えていない。また確認し直そう。







昼のケッセルリンク





なんだかんだでケッセルリンクと最終決戦。
正規ルートの昼挑戦なので苦戦するようなことはなかったが、【男は容赦しない】のせいでランス&健太郎が終盤にダウンさせられてしまった……。

美樹ちゃんという交代要員が居てくれた神魔枠はさておき、問題なのが主人公枠
ランスの代わりに引きずり出されたのは将軍内に居た女10だった。☆レベル次点、将軍内に居た女かよ。
ミニ縛りの有効外ユニットなので、リーダー交代で下ろしてもよかったが……もう、いっか……。
ってことで、そのまま戦闘終了。










ケッセルリンク戦も無事勝利。
貰うのはいつも通り、魔人メダルシリーズ……のつもりだったが、ここで真田透琳ドロップ! マジか!!

メダルは取得チャンスが一回きりなので惜しくもあるが、さすがに透琳を優先確保。
ヘルマンに来て透琳を拾うとは運が良いな~と思ったが、よく考えたら今の透琳はヘルマン所属なんだからソリャソウダって話だ。
認識がバグってんのか。