ランス・クエスト 延長戦008 出会い&出会い&出会い



以前からそうだったのか、アップデートが重なったことでそうなったのか……憶えていないけど、『スキル戻し』が意外と安いし手に入りやすいのに驚いた。
昔(?)はもっと高かったよな? 今なんて100GOLDだぜ。脳死でいくらでも買えちゃう。

おかげでスキル振りも“とりあえず挑戦”してみやすく、育成方針で悩んでいる間にも色々と試しやすい。
失敗を恐れることなくああだこうだ悩めるのは嬉しいし楽しい。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





新戦力だよ嬉しいな

逃げ切れなかった女




ひひひ……ひひひひひひ……。
ぐへへへへへ…………。







志・津・香・加・入ッッ!!!!

この時点での私は、ランクエの攻略情報の類をほぼカットしている。
そのため『仲間の加入条件』や『加入順』などもほぼ忘れ、憶えてはいなかった。
そんな状況下で、このサプライズ志津香加入……!
テンションが上がらずにはいられないッ……!!

志津香といえばもちろんキャラクターとしても大人気なヒロインだが、性能的にも最強クラスのソーサラーでもある。
特に専用装備の【クリスタルロッド】が便利なんだよなぁ。
キャラの性能や育成方針についてほぼ忘れてしまった今でさえ、『ランクエで志津香を連れ回しまくっていた記憶』だけは残っている。

無論今は【クリスタルロッド】も未所持だし、本領発揮するのはまだまだ先だ。現時点では“有能な戦力がひとり増えた”程度の感覚ではある。
未来の無双に期待しつつ、コツコツと育て続けていこう。志津香なら育て甲斐も連れ回し甲斐もありまくる。
魔法形態としては、やっぱり光魔法方面に進めるかな……。白色破壊光線は浪漫。





初めてのスパルタ






いつの間にか『酒場でスカウト』が再点灯していた。
様子を見てみると、珍しい男性仲間なアレキサンダーが加入。闘神都市シリーズ関係者であり、ランス10第二部でも鬼畜王戦争を生き残った英雄としてガチムチな体を披露していた漢だ。

ランクエ現在の彼はまだまだ駆け出しの若造で、「世界最強の格闘家になるため修行をしている」身らしい。
加入時のレベル1って……。修行中どころか、むしろ今からスタートじゃねぇか。そのへんの不良にすら負けそう。







加入レベルにはズッコケたが、才能限界は初期段階でも77。とんでもない可能性を秘めていることはこれだけでもわかる。
我々のパーティ的にも初のスパルタ職ユニットだ。

武器がパッとしないので、しばらくはイマイチ活躍しきれなさそうだが……今は前衛アタッカーのひとりとして、最低限の仕事はできるはず。
とりあえず何も考えずに使ってみよう。育成方針は、まぁそのうち。





オンナを求めて

ようやく加入なメインヒロイン




更に仲間が増えるクエスト、『公園散歩』を選んでみる。
街をブラブラしていたランスがまず出会ったのはアマズサ組の連中。憎めないところもあるが良い奴らってわけでもないアマズサ組の従業員たちは、性懲りもなくまたカラー狩りに行っていたらしい。
そしてその際女王パステルに発見されて、社長が<カネゴン+>という名の呪いをかけられたのだという。
効果は不明。少なくともランスの<禁欲モルルン>とは名前も効能も違うっぽい。

お互いにまだ大して危機感はなかったが……アマズサ社長の運命は、ここから大きく狂っていく。
先に冥福を祈っておこう。









本命はこっち。公園で偶然再会したのは、カラーの森だのライオンマインドの基地だので何度も出会ってきた(が向こう側は記憶できない)相手、クルックー・モフス
彼女はランスに興味を持っている様子もなく、どこまでも冷淡かつマイペースな態度のままだが、なぜか「仲間にしてほしい」と言い出した。
意図はわからないが、可愛い女の子なのでとりあえずオーケ。ランスが承諾し、無事に加入決定となった。









謎多き美少女クルックー加入!
セルさんに続く二人目のヒーラーユニットだ。最低限の宝箱・罠スキルも初期所持しているので、ちょっとだけならレンジャーの仕事を代わることもできる。
鈴女の仕事が楽になる……ってほどではないだろうが、戦力の幅が増えるのはありがたい。

まだまだ活かせる機会は少ないだろうが、ヒーラーでありつつ【背負い投げ】を持っているのも面白いな。
単なるヒーラーだと強敵戦以外では腐るし、前衛攻撃も可能なヒーラースパルタ的な育て方をしていくべきか……?





したたかな女






仲間も増えてきたことだし、そろそろご褒美目当て&力試しに目新しいクエストに挑んでみよう。
選んだのは『アイドル魔法使い』

今日のランスが狙う相手は、アッシー・ヨイショ・ミツグ・キープ・サイフという取り巻きを連れてベタなRPGお使いに挑んでいる少女……カパーラ・ウーチ
IF時空な鬼畜王ランスに出演した際には本物の清純派アイドルだったと聞くが、本作ランクエでは強かで腹黒い“オタサーの姫”のような性格&立ち位置になってしまった。
ランス03でもアイドルアリス関連でちょっとだけ名前が挙がっていたような……。

ちなみにカパーラたちが求めている“奇病を治す薬の材料”は、翔竜草・アイスゴーレムの涙・魔血魂の欠片、の三つ。
……絶対に無理じゃね?









仲間のレベルも順調に育ってきているため、オタサーの取り巻き程度の連中相手に苦労はしない。
エンカウントの雑魚敵のほうがよっぽど厄介だ。

サクサクと男たちを処理していき、狙いのカパーラへ一歩一歩近づいていく。
LV40の強くて優しい美人魔法使いまであとちょっと……!









……って、こんなタイミングでマチルダ強襲!?
おいおいマジかよ!
細かいボス戦やエンカウントで技数もカツカツで余裕のない、こんな時に……!

マチルダのレベルも前回より更に育っていて、どうなることかと焦ったが……ランスや志津香といった1級キャラを使い渋っていたのが功を奏し、なんとか勝利。
戦闘中のキャラ入れ替えはカリスマ消費が重いなぁ。でもやるしかない時もある。