ランス10 延長戦71 【戦国縛り⑳】末恐ろしい次男




戦国縛りでも、またマリアの土嚢に頼ってしまった……。
ランス10初心者の頃は『直属隊出動』の詳細や解除不可能土嚢の仕様と強みに気付いていなかった覚えがあるなぁ。
支援配置系スキルって実際に使用して体感しないと性能がわからないことが多い。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







海に行く前に

楽しかった地中探検










地中探検ついでに神様に出会ったりもしつつ……クエスト『亜人ポピンズ』も無事に終了!
報酬は援軍ポピンズ軍団、5万人分らしい。

全地域にバランスよく援軍が分配されるのかとも思ったが、数字を照らし合わせるに、自由都市のみにドカンと5万人分の増援が向かった様子。
最も消耗が激しい土地が優先される、みたいな処理が成されているのか?
とりあえずありがたい。魔人討伐より地中冒険を優先した甲斐があった。







活躍する眼鏡





今回も得られた食券は一枚きり……。ランダムで現れた早雲にあげよう。
早雲もこれが初食券となる。戦国ミニ縛りだと食券が足りなさ過ぎて、イベントが全然見られないのは予想外のデメリットだったなぁ……。

早雲の食券イベントはそもそも二つしかなく、一枚目の内容は「再会直後」のやりとりといった感じでシンプル。さほど深く早雲の性格や背景が掘り下げられるってほどじゃない。
戦国ランスで起きた悲劇とその後について触れられ語られるのは、食券二枚目の方のイベントなんだよなぁ。この調子だと今周回では見れそうにない。

早雲の『眼鏡キラーン差分』が見られるのは多分わりと貴重な機会。
同じく眼鏡キラーンするエクスより回数が少ない気がする。数えて比べたわけではないが。















……と、このタイミングでリーザスの自動解放が発生した!
マジか。ま~た大規模作戦発生を見落としていた。

でもヘルマンに続き、魔人全員討伐済国家なので発生自体は不自然ではない。
兵力にもまだまだ余裕があったはずだ。










話題にしたばかりの眼鏡(エクス)が大活躍。リーザスが自力で頑張って、魔軍完全撃退に無事成功した。
ヘルマンに続き二ヵ国目の安全国だ。二大国が平和を勝ち取ったってのは人類的にアツいしデカい
なお、その皺寄せはゼス&自由都市に完全集中している。
特にゼスが可哀想すぎて草。笑うな~!


【TURN11】終了時点で、兵力は以下の状況。
魔軍完全撤退済のリーザスは総兵力15万2000人
魔人一人討伐&戦果2の自由都市は総兵力11万8000人。対する魔軍は7万8000
魔軍完全撤退済のヘルマンは総兵力14万5000人
魔人一人討伐&戦果ゼロのゼスは総兵力8万3000人。対する魔軍は21万9000

撤退済みのヘルマンに志願兵5000人が追加されたほか、ポピンズ援軍が自由都市に集中したことで兵力にドッと余裕が出てきた。
この調子なら、自由都市の戦線崩壊は無さそうかな?
あとはゼスさえフォローすれば、四ヵ国全てを守り切れそうだ。ゴールも見えてきた!










その頃……ターン冒頭で攫われた美樹ちゃんは可哀想なことになっていた。
ケイブリスのテキトーな嘘の中で、「死んだ彼氏」がきちんと恋人美樹仕様に対応されていたのも確認。
ケイブリスがここでうっかり健太郎の名前を出してたら、会話が噛み合わなくて気まずい空気になっていたかもしれない。
健太郎の名前を知らなくて良かったね。







実質ラストターン

作戦:ゼスをしんじて





ついに運命の時、【TURN12】スタート。
このターンの作戦フェイズで、我々は海に出る!
あとはエンディングまで一直線だ!!

まずは各地の消耗予定数値チェック。
自由都市はとりあえず大丈夫そう。問題はゼスだが……確認したところ、敵側の【大規模作戦】点灯の気配はない。
……チャンス! いける!!

ほっとこう!!










あとちょっとなら、ゼスも耐えきれる!
ならば我々は、最終決戦に向けて『異界で特訓』しておこう!

俺たちはゼスを信じている。
彼らの持つ力と心の強さを信じている!
ゼスならきっと、ボロボロに打ちのめされても何度でも立ち上がれるから……!







運命のドロップ










最終決戦参加予定の面子を中心に育てつつ、もりもり特訓クエストを進めていたら……う、うわあああ!!
き、来た!!
戦国ランス最強ヒロイン(?)が、ようやく来たぞおおおぉぉ!!!










精密射撃のインチキ性能は過去のもの。
ランス6・戦国と続いたチートっぷりにはさすがに及ばないものの、思い入れ補正でスタメン不可避ッ!
僕たち私たちのウルザ・プラナアイス、ついに参戦ッッ!!
ランス10、始まったな!!!

……とハシャぎにハシャいだが、すぐに気付く。
えーと……この後って……海ルートだよな?
ひょっとして、クエスト開始早々に、軍師勢は留守番で使用不可能になる……?
えっ……ウルザとラスボス戦どころか、最低限の冒険をする時間すら、もはや無い……?


……あ~~~~~~~あ。
やってらんねぇ。寝るわ。







貴重な食券の行き先





『異界で特訓』クエストでも、一枚だけ食券を手に入れることができた。
ランダムで一覧に並んだ中、JAPAN所属の姿は……あった!
しかも、五十六!! 五十六じゃん!!!















一枚きり、一回目しか見られないだろうけど、五十六食券を見られるとはラッキー。
しかも内容が、『母と息子の会話』!
戦国ランス的にも超アツいやつ!!

時系列的には、おそらく戦争前?
「これからしばらくは会うことも叶いません」と五十六は幼い息子に語り掛ける。
乱義はまだ単純な受け答え程度しかできない年齢だが、母の真剣な言葉ひとつひとつに対し、同じく真剣に受け止めているように見えた。
「……あい」と頷くばかりではなく、たまに「…………」と長めの沈黙を挟んでいるあたりに、本当は母に甘えていたい子供らしさみたいなものが窺える気もするな。泣かせるじゃねぇの。















ってか、乱義凄くね? 聞き分け良すぎるし頭も良すぎる。
母が責められていると思えば庇おうとランスの足に絡みつくし、五十六の最後の確認には今度こそ沈黙も挟まずに「あいっ」と力強くうなずくし……この年にして、人間が出来過ぎてるだろう。怖~。










五十六の息子への愛、乱義の母への愛。そして五十六からランスへの愛と信頼がしみじみと伝わってくる、良い食券だった。
第一部における乱義の台詞量&描写量としても最大級のイベントだったんじゃないか?

改めて五十六ルートエピローグの補完&IF後日談を読んだ気分でもある。
ミニ縛りクリア前に見られてよかったな。