ランス・クエスト 延長戦046 漫遊は一気に消化できないので注意しよう



ランクエの「もうちょいで落ちる」かなみを見ていると、やはりランス9をやり直したいなぁとも思えてくる。
ただひとつ個人的に不安なのが、ランクエに続きランス9も現行PCだとサイズが合わなそうな点だな……。
ランクエでの画面トラブルについてはこのあたりの記事→「延長戦002 あれから三ヵ月」「延長戦010 封じられしシステム欄の解放

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





AL教の光と闇

司教も色々






クエスト『絶望集団』に引き続き挑戦中。
オズ・トータス率いる連中の“感じの悪さ”を再確認したり、手遅れではない汚染人間に対するクルックーの意外な優しさがわかったり……。
ムーラテスト参加者である二人の間にあるズレや差が理解しやすいシナリオだ。
トータスの人格がアレだし、そんなトータスをクルックーは明らかに嫌っているし、舞台は自殺者まみれの洞窟だしで、なんとなく暗く重苦しい雰囲気。







そんな空気の中ッ!!
ミ・ロードリング参戦ッッ!!!







『絶望集団』シナリオの本筋に元々組み込まれていたものかと思ったが……これってひょっとして、単なる迷宮イベント?
どこでも発生しうるロードリング用のイベントが、たまたまこの『絶望集団』本拠地で発生しちゃったってことか?
タイミングが絶妙すぎて草。一気にノリがパッパラパーになっちゃったよ。

狭い洞窟基地内に、ムーラテスト参加者が急にメチャクチャ集まってきてる。
このあたり一帯を爆破すれば、ライバル全滅でエンロン司教勝ち確定じゃねぇの? チャンスね。









以前から度々偶然出会っていた男だが、今回は珍しくランスに会う意図を持ってきたらしい。
バランスブレイカー扱いで封印処置か。そういえばトータスだかエンロンだかにも似たようなことをされかけたことがあったような……いや、まだだっけ? 今後の展開?

ここでロードリングとクルックーも対面。ランスの仲間としてのクルックーがロードリングと顔を合わせるのは、これが初だったかな。
二人が知り合いだということをランスも初めて知り、驚いていた。迷宮名物変態禿とクルックーが知人同士だなんて……。ロマンスの匂いはゼロ。







バランスブレイカーと目されるランスの扱いについて、クルックーがヒソヒソと説得。
ロードリングはあっさりと納得して、騒がしく去っていった。出てくる時も去る時もうるせぇ。

まさに嵐が通り過ぎた後のような空気下、「まあ、ああいう方です……」というクルックーのコメントがちょっと面白い。無表情・無感情なようでいて、クルックーもそれなりに疲れてそうでもある。
ただ最後に「悪い人ではないですよ」とも付け加えたあたり、前回に続いて対ロードリング好感度の高さも窺えた。確かに悪い奴ではないとは思うよ。人気ランキングでも意外と上位勢。





VS【進撃の詰み手】ひとりめ






ロードリングのせいで思いっきり脱線したが、話は戻って……絶望集団基地調査続行中。
ついにボスっぽい連中の元へと辿り着いた。
現れたのは【導く者】の幹部、【進撃の詰み手-スカック・マット-】を名乗る五人の鎧男たち。 名前はそれぞれ、セコナオットベクドランサルベナオットパルオットコンタオット。見た目も名前も似たような感じで憶えづれぇ~~~~!!

立ち絵の違いもカラーリングくらい?
キャラ付けは濃いけど、見分けたり憶えてもらうつもりが無いような気もする。
ペンタゴン幹部を見習え。









ハッ! 違い発見!
グリーン担当サルベナオットは剣を持っているぞ!!
間違い探しか?

相手側に強い戦闘の意志はなかったようだが、可愛い女子が自殺していたのがランスの怒りに触れていた。
全員では逃げ切れないと踏んで、殿を務めたのはサルベナオット。厨二語句に馴染み切っていないワイルドなおっさんって感じのキャラクターだ。二つ名は深緑の葬列! 細かい事はわからん!









サルベナオットを倒したり、オズ・トータスのゲスさを目の当たりにしつつ、無事にクエスト終了。
トータスが率いるAL教団には例のテンプルナイツ隊長も混ざっていて、彼を始めとする数名は浄化処理に心を痛めているのも描かれていた。

スッキリしないオチだが、クエストクリアに伴って色々な新クエストが解放。
ついでに【まめ知識】の中に、導く者の現状詳細が記録されるようになった。
進撃の詰み手は一名死亡! まだ四名残っているうえ、正体不明な人物もまだ複数名いるらしい。
クエスト再挑戦で死亡フラグを生存に書き換えることもできるので、そのうちやる気が起きたら差分も回収しに行くかな。やる気が起きたらな。起きると約束はできないけどな。





クエスト合間の日常

かなみのフツーな日






「後のお楽しみ」にと無駄に貯めてしまった『CITY漫遊』をちょっとずつ……ちょ~っとずつ、消化している。
さすがにワールド切り替えまでには制覇しておきたい。
なお結局消化が全然間に合わず、移行前の漫遊制覇のために半泣きで無駄クエスト周回しまくる羽目になる模様。

『CITY漫遊』シリーズは仲間一人一人個別に用意されている貴重な固有イベントの機会。
ただしキャラクターによっては内容が浅かったり、キャラ解釈がビミョーにブレていたりもする。玉石混交。
でもサブのサブ級なキャラにも何かしら専用テキストが用意されているってのはそれだけで嬉しいし楽しい。
かなみや鈴女のようなメイン級キャラクターなら、内容も濃いめなので尚ヨシ。







あっ! かなみの『かわいい顔』だ!!
延長戦036 反抗期中の運命武具」の頃、鈴女が中に入ったことで生まれた美少女度2割増しの表情差分。
どこかで再登場したよな~と思っていたが、ここだったか……!

可愛い服と引き換えにランスに「笑え」と強要されて、全力で演じた際の顔だった。
鈴女がinした時の自分自身を、かなみなりに再現しようとしたんだろうな。







だが肝心のランスの反応は塩すぎた。
可愛いお洋服も案の定なオチだったし、踏んだり蹴ったり!
……えっ、かなみならいつものこと?
確かにそうだわ。ただの日常だった。