ランス・クエスト 延長戦052 舞い降りる†漆黒の影
イヤシンスって結局本作では捕まえられないんだよな?
そもそもイヤシンスの登場自体、ランスシリーズ他作品でもなかったような気もする。
色々な意味で勿体ない。
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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています
クエスト『漆黒の王女』
【導く者】の幹部たち
エンロンが追い詰めている【漆黒の王女】とやらを横取りすることを画策しているランス。
悪魔の血を引いた暗黒系美女かぁ……と勝手に妄想したビジュアルがやけに可愛い。
厨二病とか患ってそう。実は運命の女だったりしそう。
【漆黒の王女】以外は撤退済みと聞いた気もするが、ここで【進撃の詰み手】の一人パルオットとも接触。とても口数の少ない男だが、仲間である坊主(?)のことを気にしているあたり、意外と優しい奴だったりもするのか?
だが優しい奴でも敵は敵。以前のサルベナオットに続き、戦って勝利しておく。ターン制限があって面倒くさいけど、生かしておいた方が大変そうだし……。
これで進撃の詰み手二名死亡確認。残るは三人か。
タッチした結果
ブチ切れエンロンに唾を飛ばされつつ、封印&消滅間近な【漆黒の王女】の元に無事に到着した。
なんかヤバげな光に包まれていて内部の様子は分かり辛いが、まだ完全に力尽きたわけではなさそうだ。ギリギリ間に合った!
これはチャンス。弱り切った美女のピンチを救い、その後はキャッキャウフフでお近づきという定番戦法で攻めるっきゃない……!
あっ
……中央のイベントアイコンに触れたら、そのままシナリオ終了。クエストも普通にクリアできてしまった。
えっ、ひょっとして【漆黒の王女】も消滅……?
おいおい、間接的に●殺しとか地味に最悪の展開じゃねぇか。
気付いてないのでランスたちに自覚はないけど、後味悪すぎ~!
リトライクエスト
【漆黒の王女】の正体
仕方ないのでやり直し!
シナリオを辿り直すのも面倒だが、何よりダルいのはパルオットと再戦せねばならないこと。
無視してしまうと生存フラグに切り替わってしまうので、クエストリトライした以上はちゃんと倒しておかねばならない。
くそっ……ちくしょ~~~!!
面倒くせぇ~~~~~~ッッ!!!
「もうみた」流れをイチから辿り直し……ようやく【漆黒の王女】の傍に到着。
うっかり広間中央のイベントアイコンに触れてしまわないように注意して、周囲の封印担当テンプルナイツから処理していく。
エンロンに指示されて仕事してるだけなのに、一方的に叩きのめされるテンプルナイツかわいそ。
そして念願の【漆黒の王女】とご対面!
なんと【漆黒の王女】の正体は……!
【漆黒の王子】だった!!
ズコーッ!!
あ、あのクソエロジジイエンロンの野郎……!
ボケるのも狂うのも勝手にやってろって話だが、無駄に期待させやがって……!
そういえば周囲のテンプルナイツも、エンロンの【漆黒の王女】呼びに度々何か言いたげだったり、言葉を濁すような反応をしていた。
部下たちは空気を読んでいたのか……。誰かひとりくらい、こっそり教えてくれよ……。
長男は成長中
ダークランスとの再会はランス6以来になるのかな。
地味に久しぶりなので、初対面となる者も多い。むしろ初対面じゃないのは志津香やマリアといったランス6面子くらい?
ランスの新たな娘・リセットの存在は全員が知っているけど、彼女より先に第一子ダークランスが存在したということ自体、知らない者も多くいたようだ。
最近知り合ったサチコや鈴女はさておき、マジックやリアも初耳なんだっけ? ちょっと意外。
ちょっと見ないうちに、何やら変なものの影響を受け始めているっぽい息子。グラムのサイズも随分とデカくなったなぁ。
一人称も「俺」に変えようとしている最中っぽいが、油断するとすぐに昔からの「おいら」が出てくるあたり、まだまだ“キャラ作り”の範疇を出ていない。まぁ頑張れよ。
ランクエのデフォルメ寄りデザインだと本人の成長具合はわかるようなわからないような感じだが、服装が変わったことでオトナっぽくなったようにも見える。
黒ベースの鎧はランクエ以降のダークランスの定番衣装になっていった。デザイン自体は鬼畜王由来なんだっけ。
せっかくなのでランス10のダークランスも並べておこう。ダークランス祭りだ!
第二部は言うまでもなく、第一部のダークランスもランクエ以前に比べると一気に大人びた。外見のイメージだけで言うと、小学生が中学生になった……くらいの成長具合に見える気がする。
顔立ちのパーツなどは完璧にランスコピー状態だが、髪の色にフェリス由来のグリーンが混ざるようになったのもランス10からだ。……×通の有無?(※クソ推理)
第一部の頃は軽いメッシュ程度だったが、第二部ではよく見ると割合が増えているようにも見える。
細かい理屈はわからないが、フェリス成分が増えていくのは個人的にはアツいな。ランス6のクソガキが立派になったもんだよ。
フォアリュッケン・クレッペ
長く脱線しすぎたので、そろそろ本題に戻る。
今回に関しては一応我々は命の恩人のようなものなのだけど、ダークランスはランスに噛みつかずにはいられないので、結局戦闘突入。
人型お馴染み【背負い投げ】で軽くヒネってやるぜと思っていたが、中盤で前衛ガードを潰されてちょっと焦った。
このヤロー、よりによって香ちゃんに……!
言ってやろ、言ってやろ!
同世代少年にトラウマ持ちの女の子をいじめてたって、かーちゃんに言ってやろ~!
クールビューティー時代のクルックーを噴き出させたのはダークランスだけ!
この件はダークランス的にもショックだったのか、成長後の第二部ですら「あの元法王はなぁ……」と苦手視し続けていた。
アムやミラクルのような類似厨二病に対してはそこまでツボっていなかったのに、なぜクルックーはダークランス弄りにピンポイントでハマったんだろう。
クルックーがランス相手にデレ微笑みを浮かべる場面はごくまれにあるし、第二部時空では常に微笑めるほど穏やかな女性になっていったけど、こんな風に「ぷっ」となってしまうのは将来的にもマジでレアな気がする。
何はともあれ、無表情にツボっちゃったクルックーはカワイイ。