FGO第二部 Lostbelt No.6 プレイ日記05 ソールズベリーにて



後半の公開時期が離れているので、第二部第六章全体のボリュームは七月になるまでわからない。
どれくらいのペースで日記を書くものか悩ましいけど……まぁ出たとこ勝負でいいか! アハハ!(※空元気)
さしあたり第五部アトランティス+オリュンポス分くらいは覚悟しておこう。あの時は合わせて全33回。ク……クレイジー……。





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



ダヴィンチちゃんが なかまになった!

ダヴィンチに「マイペース」と呼ばれた男






ダヴィンチちゃんとも合流できて、これで仲間は主人公含めて五人!
騒がしく頼もしくなってきたぞー!
……と思っていたのに、早々にオベロンは一時離脱してしまう。

その後もちょくちょく帰ってきてはどこかに行ってを繰り返すので、案内人ではあるけど同行者というより諜報員って感じでもある。そういえば彼のクラスって何なんだ?
オベロンから手に入る情報はとても多いうえに貴重なものばかりなので、そんな行動もありがたいのは間違いないけど、『不在のタイミングが意外と多い』のは何らかの問題に繋がりかねないような、ちょっとした不安と不審を抱かずにはいられないな。
まぁ杞憂で済んだら良いんだけど。
まだ知り合ったばかりだけどオベロンは「いいやつ」で「面白いやつ」に違いはないので、できれば彼とは最後まで仲間でありたいし、別れる時には笑顔でお礼を言いたい。





妖精國の常識と謎




オベロンやアルトリアと一時別れて、デフォルト汎人類史組三人だけでこっそりと会話&情報共有タイムを設ける。
オベロンたちからも少しずつ妖精國ブリテンに関する常識や知識は教わっていたけど、カルデア代表ダヴィンチちゃんを介して改めて説明してもらうと、すごくわかりやすい。他の異聞帯と比較したり、『人類史の収束』に繋げて解説してもらうのは、オベロンだけでは無理だろうからなぁ。

中には目新しい情報もあった。
この妖精國におけるモルガンの統治方法に、『存在税』を徴収する「令呪」。コーンウォールでオンファムが「三画もつけられちまって……」と同情してくれていたのは、この仕組みのことだったわけか。







ブリテン島創世記からある『厄災』のひとつ……目的を、輝きを失った妖精『モース』
鏡の氏族の長が、姿を隠す前に残した予言……選定の杖に導かれ、妖精と人間を従えて偽りの女王と歴史を終わらせる救世主『予言の子』

今までなんとなく耳にしてきた単語や話の明確な形が、ダヴィンチちゃんの説明で見えてくる。
情報量は多いし複雑でもあるのだけど、今のところは「パンクする! 把握が追いつかん!!」ってほどではないかな。
感覚的には全くの別世界の知識と情報を流し込まれているようなものだが、意外とすんなり入ってくるのは、世界設定が巧い&面白いからこそなんだろう。
定期的に起きる厄災だの、偽の女王を倒す救世主だの、ひとつひとつのパーツはベタ寄りの定番設定なのも敷居の低さに繋がっているのかもしれない。









まだ謎の多い土地、情報収集に専念すべき段階だが、手の届くところにある特大の謎といえばアルトリア・キャスターのこと。
外見といい名前といい汎人類史におけるブリテン王アルトリア・ペンドラゴンそのものだが、主人公達は現時点では「そっくりだけど、たぶん別人だろう。……だよな?」くらいの曖昧な感覚で接している。
良い娘であることに疑いようはないけど、謎はともかくメチャクチャ多い。

『自分』を取り戻してからのトリスタンは、やはりというか当然というか、アルトリアのことを気にしていた。
ちょくちょく王のことや円卓仲間について触れてはいるけど、「いえ、でも彼女とアーサー王は別人ですね。……ですよね?」くらいの認識でいるようだ。トリの感覚的には王のそっくりさんをさすがに意識せずにはいられない、みたいな感じ?

少し気になったのは、寝る前のダヴィンチちゃんとトリスタン二人の場面で、第一部第六特異点キャメロットに関する記録を「教えてはいただけないでしょうか?」とトリスタン側から頼んでいた点。
キャメロットとトリスタン、その地におけるトリスタンの罪といえば、彼の幕間でもガッツリと触れられていた。
……のは憶えているけど、細かい内容やオチなんかはうろ覚えになっているな。今度確認しとこう。





風の氏族の長が治める街

街中に流れるウワサ色々






翌日はオベロン除いた四人で地元から情報収集。
ソールズベリーは穏やかで、ゆっくり探索しつつ話を聞くのにも支障がない良い街だが、マシュ捜索に繋がりそうな噂はすぐには見つからなかった。
ただし、どれもそれぞれ興味深くはある話ばかり。「今年はエインセルの予言した年、『予言の子』があらわれる年」「鉄と煤の騒がしい街ノリッジには『厄災溜まり』が現れている」「ソールズベリーは快適すぎて、みんな外には出たがらない」……などなど。

現時点ではよくわからないものもあったけど、きっと今後の展開に繋がってくる世間話でもあるんだろう。
とりあえず気になる&憶えておきたいのはノリッジのことかな。その街もまた、ソールズベリーと同じく六つの鐘どうこうの話で挙がっていた名前だ。
噂していた風の氏族によると、「人間たちの吹きだまり」で「土の氏族がいる」様子? ノリッジは土の氏族と人間が多い街なんだろうか。





『予言の子』の正体






『予言の子』とはいつか関りを持つことになるのだろう。
モルガンと戦う際に、うまくいけば協力しあえるかもしれない。
一体何者なんだ……! 妖精たちに期待される救世主、偽りの女王を倒す『予言の子』、きっとすごく強くて格好いい人物なんだろうなぁ!!

それにしてもアルトリアの照れ顔のパターンが多い。
そもそも表情のバリエーション自体が豊富なんだけど、“照れる”時の差分だけで三種類……いや、もっとあったか? 社長が生き生きしているのが見える。見えます。

だがなぜアルトリアはそんな表情を?
ぼくたちはただ、『予言の子』の話題で盛り上がって期待を膨らませているだけだが??







そこにオベロンをドーン!
ネタバレをバーン!!









妖精の強さもアルトリアの凄さも、主人公にはよくわからない。が、ダヴィンチちゃんによると、彼女の魔力量は妖精たちの中でも平均以下らしい。そのショボさ、失礼ながらちょっと親近感を覚えてしまう。
アルトリアも自覚があるし相当気にしているのか、口を開けば卑屈っぽい謝罪etcがどんどん出てくる。
寝言で似たようなことを呟いていたのも見かけたし、アルトリアにとってはかなり根深い問題なんだろう。コメディな空気になってはいるけど、境遇的にも感情的にも、実際はかなり重いし痛々しい。
いつポッキリ折れてもおかしくなさそうなのに、卑屈に謝りながらも細々と頑張ろうとしているのは、それだけ芯が強いから……だろうか?





長への謁見チャレンジ






アルトリアネタバレ要員ムーブをしつつ意外と早く帰ってきたオベロン。
彼女の告白を聞いて早速次の行動に移ってくれた彼に連れられて、やってきたのはソールズベリーの鐘撞き堂トネリコの大聖堂!

下町で妖精たちと親しく関係を築き切っていたのにも驚いたけど、それどころか氏族の長とも既に顔なじみになっていたのか!
コミュ力すごすぎない? ってか頼りになりすぎじゃない? コイツが居なかったら序盤の行動が制限されるどころじゃない話じゃなかった??
もう無理~。オベロンを疑うとかもう無理~。







出迎えてくれたコーラルさんは真面目そうな人だが、人間に対してはやや反応が堅い。
人間を下等生物&汚いもの扱いする反応は、むしろこっちのほうがイカニモ普通って気もして、そんなに不快感は憶えないもんだな。
氏族の長オーロラを敬い慕う気持ちは本物のようだし、場を整えれば冷静に話も聞いてくれる。『一般的な風の氏族の潔癖な反応』を味わえたというだけでも良い経験になった。さて、長であるオーロラはどういうタイプなのか……。
オベロンがどんどん進めてくれたことからして、さほど心配する必要はない相手なんだろうけど、やっぱり長ともなると緊張せずにはいられない。